色々な可能性。

私の住んでいるエリアはワインディングの真ん中なので、多くの車やバイクが訪れます。車とバイクだけならまだ良かったのですが、ロードバイクと呼ばれる自転車や近隣の砕石場関係の大型ダンプ等、色々な乗り物が入り乱れて走っていると言うある意味危険なエリアなのです。当然ですが車やバイクに比べて、自転車や大型ダンプのアベレージ速度は全然違います。私も何回か経験がありますが、車で法定速度内で走っていてもトンネル出口等で明るさの違いから目の前が一瞬真っ白に見える箇所があり、この時にロードバイク等が走っていると気が付くのが普段よりも遅くなるのです。もちろんロードバイクがたくさん走っている事は知っているので安全を考えてかなり中央寄りに走ってはいますが、わざわざ道路の真ん中をゆっくり走るマナーの悪いロードバイクもいるので安心は出来ません。また大型ダンプやバスは、道幅の狭いコーナーではほぼ２車線を使わないと通過が出来ません。地元だったらこのような事は知っているので道幅が狭いエリアのコーナーは注意するのですが、知らないで遊びに来ている県外の方等は非常に危険な走りをしています。知らないからなのでしょうが、道幅の狭いエリアのブラインドコーナーでもまったく減速せずに侵入する方もいるのです。昨日もバスとロードバイクの方が衝突して自転車の方が亡くなってしまったそうですが、この事故はこのエリアでは誰でも遭遇する可能性のある事故なのです。せっかく走る事を楽しみに来ているのに、事故に遭ってしまってはまったく意味がありません。ぜひ安全運転で、色々な乗り物が走っている事を忘れずに楽しんで頂ければと思います。

本気でヤバい。

今年は場所によっては気温が３８度を超える超猛暑日が続いています。ニュース等を見ると「命の危険及ぶ暑さ。」と言う、かなり物騒な表現が出て来るレベルですので本気でご注意下さい。このような日になると、私はよっぽどの事がない限り愛車では出かけません。もちろんぴんぽるもアルシオーネＳＶＸもすべての機能が正常に作動しているので全然普通に乗れますが、こんな記録的に暑い日にわざわざ乗ってダメージを蓄積するのがイヤなのです。まして今週は３連休ですので道路も渋滞するでしょうし、事故に巻き込まれる可能性も通常の日よりも高くなります。何より出かけても暑くて何もヤル気にならないので、自宅のエアコン最大にした涼しい部屋でのんびり仕事しているのがベストなのです。ちなみに気温３８度と言うのは、あくまで日陰での測定結果ですので、日当たりの良い場所だと４０度は軽く超えます。車の車内になると６０度を簡単に超えますので、長時間駐車する時はなるべく日陰に停める方が良いと思います。このような日は通常の車ですらダメージが大きいので、クラシックな趣味車になると場合によっては即死レベルのダメージを受ける事もありますので、あまり乗る事自体をオススメしません。もちろん乗れる事は乗れますがトラブルの発生率は上がりますし、何かあった時にレッカー等を待つにしても暑いのでかなり大変だと思います。「言われてみたらその通りだし、おとなしく洗車でもしていよう。」と言う方も、それはそれで注意が必要です。今日のような日は、ボディに水をかけてもすぐに乾いてしまいます。水だけならほぼダメージはありませんが、洗剤を使って洗車していると場合によってはかなり大変な事になります。洗剤を含んだ水が乾くとボディに洗剤だけが残り、シミや塗装へのダメージの原因となるのです。この時期の洗車は早朝や夕方がベストですので、時間帯を見て行う事をオススメします。

楽しめる同じ悩み。

本日は車友達のＯさんが、愛車のメルセデスベンツ・Ｇ３５０で遊びに来て下さいました。Ｏさんはポルシェつながりでお付き合いさせて頂いており、以前はポルシェ・９１１ターボ（９６４）に乗っておられましたが３年程前に現在の愛車に乗り換えられたそうです。最近は仕事が多忙でなかなかお会い出来なかったのですが、久しぶりにお会いしてとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。ちなみに現在の愛車のＧ３５０はディーゼルエンジンを搭載しており、大柄な車体にもかかわらずかなり俊敏な動力性能を見せてくれるそうです。もちろん絶対的な大きさはどうにもなりませんし、「最小半径も大きいので東京都内等の狭い道が多い場所ではちょっと使い勝手がイマイチ・・・」との意見もありましたが、とても気に入られているようでした。余談ですが発表された新型Ｇクラスを見て「新型よりも今までの方がカッコイイ！」と思う方が多いらしく、かなりの量の駆け込み需要があるそうです。ちなみに旧型もしばらくは継続販売されるみたいですが、ディーゼルモデル以外は継続販売されないみたい（人から聞いた話なので真偽は不明です。気になる方はディーラー等にご確認下さい。）なのでＧ５５０等を検討されている方は早めに動かれた方が良いかもしれません。そんなこんなで色々な車談義に花を咲かせていたのですが、その中で「車以外の趣味。」と言うテーマの話になりました。今まで知らなかったのですが実はＯさんもバイクが大好きだそうで、車以外にバイクも趣味として復活させようかと悩んでいるそうです。当然私も車の次に来る趣味はバイクですので、「ぜひツーリングでも行きましょう！」と盛り上がっていたのですが検討されている車種を聞いているうちにある事に気が付きました。やはり同じモデルの９１１ターボに乗っていただけあって、好みが似ているのでしょうか？色々聞いているうちに悩んでいる車種が同じ事が判明しました！もちろんお互いに他にも気になる車種はあるのですが、色々とお互いの悩みを話合ってとても楽しい時間を過ごしました。Ｏさん、本日は暑い中ご来訪頂き本当にありがとうございました。ぜひバイク趣味が復活したらご一報頂ければと思います！

意味が無いので終了します。

当方の個人的な判断で誠に申し訳ないのですが、ホームページの「メンテナンス」のコーナーを終了します。ホームページを立ち上げた頃に「将来的に空冷ポルシェが欲しいんですが、維持費はどれくらいなんですか？」と言う質問を多数頂いたので、「空冷ポルシェを目指している方に少しでも現実的な維持費を知ってもらって今後の励みになれば・・・」と思ってメンテナンス費用をすべて公開していたのですが、ここ数年でパーツの値上がりの幅や速度が尋常ではなくなって来たのでまったく公開する意味が無くなって来ました。「数年前は７万円で買えていたパーツを今年買ったら２５万円になっていた。」や「昔と今の価格を比べたら、８倍になっていた。」等と言う話は全然珍しくない世界になって来ていますので、当方の公開している昔の金額がまったく参考にならないのです。また最近は初期型の水冷モデル等が安くなって来ているせいか、ポルシェをほとんど知らないのに商品として扱う店が多くなって来ています。そう言う良く解っていないお店（もちろん水冷を扱っていても、きちんと空冷も解っているお店もあります。）の工賃と、当方のお願いしているようなプロ中のプロの工賃を比べて「高い」と言われるのも心外ですし、何よりお付き合いして下さっているプロの方々へ申し訳ないので公開自体を止める事にしました。最近思いますが、この数年で「空冷ポルシェオーナーに求められる本気度。」がさらに高くなったと思います。パーツの値上がりやきちんと空冷を理解しているショップやメカニックの減少、絶版パーツの入手ルート等、色々な不安材料がありますが今後はさらにこのような材料が増えて行きます。当然維持にかかる金額も上がって行くでしょうし、お金だけでは手に入らないパーツも今まで以上に増えて行きます。上記のようなネガティブな材料を見てもまったくブレない方はきちんとしたショップと資金を、「そんなに大変なら止めておこうかな・・・」と思った方は違う愛車候補を準備する事をオススメします。

プチ不機嫌。

最近セカンドカーの、スバル・アルシオーネＳＶＸに手をかけていたせいか、ぴんぽるがプチ不機嫌です。本日も早朝に用事があって乗ろうとしたのですが、エンジンがかかりませんでした。「アルシオーネに手かけてたり、エアコンに文句言ったから不機嫌なのか？」と思いましたが、時間が無かったので結局アルシオーネで出かけました。「セルは普通に回るけどエンジンスタートしないって事は燃料系か点火系っぽいな。どーせリレーかヒューズだろう。」と思って帰宅し、チェックしたら見事にリレーがダメになっていました。もちろんただの偶然でしょうが、相変わらずタイミングが良過ぎます。「車は機械だけど、機械ってだけじゃない何かがある。」と考えている私としては、こう言う出来事があると「マジ仲良くやってくれ。」と言う感じになります。まぁその前に、ぴんぽるは去年と今年だけでも軽く１００万円を超える修理やカスタムをしていますし、１番手をかけているのに不機嫌になられても困るのです。そう言えば今週から来週にかけて、ぴんぽるはまたエアコンの仕様変更を行う事になっています。ここまで来たらとことんエアコンを現代仕様にしてやろと思いますので、どこまで冷却能力を上げられるかが楽しみです。ちなみにアルシオーネは渋滞でもエアコンはきちんと効きますし、エンジンから駆動系からすべてが絶好調で非常に楽しいです！もちろん車体は大きいですし車両重量もそれなりにありますので、ぴんぽるのような軽快な動きではありませんが重厚な走りが楽しめます。高速道路だと３３００ｃｃエンジンのトルクと、大きくてどっしりしたボディのおかげでとても気持ちの良いクルージングが楽しめるのです。なかなかマニアックな２台体制となりましたが、車好きからしたらたまらない組み合わせですのでしばらくはこのまま楽しもうと思います。