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ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
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ここ数日、非常に強い寒気が流れ込んで来ているらしく、日本海側では大雪による死者まで出ているようです。ちなみに我が家は思い切り太平洋側の首都圏なのですが、本日の朝の段階で積雪がありました。今年の2月の大雪では自宅に帰れないくらいまでの積雪で大変苦労しましたが、今年はどうなるのでしょうか?一応保険として4WD車を数台用意しましたが、災害クラスの大雪だとどうにもなりません。雪道最強と呼ばれるスズキ・ジムニーですら、今年の2月は我が家まで辿り着けない状態でした。今年はせめてジムニークラスだったら何とかなる程度に治まって欲しいモノです。ちなみに4WDのイメージの強いジムニーですが、ちょっと注意が必要です。実は本当に少数ですが「ジムニーL」と言う2WDのみのグレードが販売されていたのです。あれだけオフロード車っぽい外見をしていながら、4WDでは無く2WD(パートタイム4WDとかではなく2WDのみ。)なのです。ちなみにジムニーLはFR(通常の4WDのジムニーも2WDモードの時はFR。)ですので、言い方を変えると「車高の高いスズキ・カプチーノ。」となります。販売当時のスズキは「本格クロスカントリータイプならではの力強く機能的なデザインを、ファッションとして街中等で気軽に楽しみたいとするユーザーニーズに対応したグレード。」とコメントしていますが、このようなユーザーは皆無だったようで、ほとんど売れなかったみたいです。しかし、外見は4WDモデルとほぼ一緒なので車に詳しくない方には解りません。ヒドい中古車屋になると2WDグレードである事をまったく言わず、お客さんが勘違いしているのに気が付いてもそのまま販売してしまう場合もあります。後から気が付いても契約書にグレードが明記されていたらキャンセルはかなり難しそうです。きちんと4WDなのか確認してから決断される事をオススメします。

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「モンスターマシンとは?」と聞かれたらどんな車を想像するでしょうか?ブガッティ・ヴェイロンやマクラーレン・F1等の超高性能車が挙がると思います。最近はV型12気筒エンジンを搭載する車も少なくないので、12気筒を超える車でないとダメでしょうか?個人的にはチゼータモロダー・V16Tなんてモンスターと呼べると思います。V型16気筒エンジンを搭載するだけでもスゴいのに、長いV16気筒エンジンを横置きに搭載しています!想像しただけでコーナリングが恐くなる1台です。ちなみに調べるまで「チゼータ」と呼んでいましたが、会社の正式名称は「チゼータモロダー」と言うみたいです。ついでに簡単に説明すると、V16Tはデザイナーのマルチェロ・ガンディーニ氏がランボルギーニ・ディアブロをデザインする際の第2案のデザインを忠実に再現した車のようです。当時ランボルギーニはクライスラー傘下におり、第1案と第2案をクライスラーは否定したものの良い案が見当たらず、第2案に手を加えて完成したのがディアブロだったのです。そのためV16Tは「ディアブロの本来の姿。」等と言う呼ばれ方をしています。ちなみに今回ご紹介するモンスターマシンとは100年以上も昔の1912年の車です。名前はフィアット・S76。エンジンは直列4気筒で排気量は驚きの28338cc!!船か飛行機かと思うような排気量です。一般的に最大クラスと呼ばれているダッジ・ヴァイパーの8000ccの3.5倍!100年前のエンジンにも拘らず、290馬力と言うハイパワーを達成しています。しかも最高速度は290km/hを達成していたようです。この排気量で4気筒と言う事は1気筒当たり7084ccなんですね・・・下記動画でレストア風景やエンジン始動シーンが見れますのでよかったらどうぞ!


エンジンが人間と同じようなサイズになっていて笑えます。なぜこのモンスターをレストアしたのかは不明ですが、作業をしているみなさんの笑顔を見ているとこちらまで笑顔になれる動画です。こんな良い意味でバカな車を造るのはアメリカのイメージがあるのですが、イタリアもスゴいですね!エンジン始動シーンの爆音は車のエンジン音と言うより、軍用のガトリングガン等の重機関銃に近い音です。100年前には車体の70%近くを占める巨大な大排気量エンジンでなければ達成出来なかったパワーが現代では2000ccクラスのコンパクトなエンジンで出せるようになったと考えると技術の進歩は素晴らしいと思います。100年後の人が現代の車を見た時はどのような感想なのでしょうか?私が人生を終える頃に車がどこまで進歩しているか今から楽しみです。



気が付けば吐く息が白くなる季節に突入しました。空冷ポルシェオーナーとしては嬉しい限りな季節ですが、私が多様するワインディングにはこの時期限定の地味にポテンシャルの高いトラップが発生します。そのトラップとは落ち葉です。もちろん数枚程度なら何の問題も無いのですが、上記画像クラスの量になると非常にキケンです。雨の場合は水の流れが多少は見えるので、それなりに予測出来ますが落ち葉は無理です。例えば右コーナーの左側に落ち葉の山があるとしましょう。まずブレーキングでフロントに重心が移ります。次にターンインでフロント左側に重心が移ります。この状態で落ち葉を踏んでいなかったとしても、落ち葉の山に車体が近づいたらその風圧で落ち葉がバラけて予測不能な場所に飛んで行くのです。そしてコーナー出口でリアにフルに重心をかけて加速した時に、もし落ち葉がリアタイヤに巻き込まれていたらかなりの高確率でスピンモードに入ります。正直、私もワインディングから遠い場所に住んでいる時はここまでキケンなイメージはありませんでしたが、実際に大量の落ち葉があるワインディングを走ってみるとその恐ろしさを実感出来ます。雨の日に落ち葉が大量にある時なんて最悪です。下りをゆっくり走っていて、ちょっと強めのブレーキングをしただけで滑る事すらあるのです。ちなみにこれは峠とかだけの話ではありません。私が以前、東京都に住んでいた時に良くブログでご紹介したイチョウ並木のある幹線道路も油断出来ません。実際に友達は雨の日にスリップして危うく事故しそうになっています。この時期は休日等に紅葉を見るためにツーリングしに来る方も多いので注意が必要です。たまにワザと落ち葉の山に突入して行く車を見ますが、道路状況によっては大事故を起こす可能性がありますのでそのような車を見かけたら距離を置いた方が良いと思います。季節を彩る、風情ある落ち葉もドライバーによってはキケンなモノになる事を意識しておくと、事故に巻き込まれる確率を下げられると思います。



今年の年末から来年の頭にはホンダ・ビートの継続車種が販売される予定ですが、ここに来てスズキからある車種の発表がありました。それはスズキ・アルトです。「アルトなんて年中モデルチェンジしてるじゃん?」と思うかもしれませんが、今回のモデルチェンジは我々のような車好きを刺激するあるグレードが潜んでいました。それのグレードとはアルトワークスです!アルトワークスと言えばダイハツ・ミラTR-XXアヴァンツァートやスバル・ヴィヴィオRX-R等と「リトルギャング」と呼ばれた軽自動車のスポーツカーです。ちなみに旧規格(1998年の規格改正以前のモデル。)の軽自動車のスポーツモデルは本当に速いです。現行規格ではほとんどの車種が車重800kg以上となっていますが、旧規格では700kg程度しかありませんでした。最大馬力は64psですが、車重が軽いので峠やジムカーナ等のタイトなコーナリングのステージではかなりの走りを見せてくれます。「速いって言っても所詮は軽自動車でしょ?」と思っている方はぜひ1度乗ってみる事をオススメします。さて、最新の軽自動車のスポーツモデルと言えば既に発売されているダイハツ・コペンと年末のビートが1番注目されていました。「コペンとビートが出るならスズキ・カプチーノも当然出るでしょ!」と思っていた私達の期待をある意味裏切って、スズキはケータハムと組んでケータハム・セブン160と言う軽自動車のスーパーセブンを発売しました。490kgしかない脅威的な軽量ボディに軽自動車の自主規制を超えた80馬力のエンジンが載っているので楽しくないワケがありません!非常に魅力的な車なのですが、車両本体価格が約400万円と言うこれまた驚異的なお値段のためあまり魅力を感じませんでした。セブン160の発表があった今年の4月前後には「スズキはコペン、ビートみたいな車は出さないのか・・・」とちょっと落胆しましたが、今回のアルトワークスが本命だったのかもしれません。写真を見ても解るように今回はたぶん5ドアのハッチバックスタイルで発売されそうです。私が好きだった時代のアルトワークスは3ドアのハッチバックでしたが、今の時代背景を考えると5ドアになるのは仕方ないと思います。どちらかと言うとスズキ・Keiワークスに近いのではないでしょうか?しかし、今回のアルトのデザインはかなり昔の時代を意識しているように感じます。最近、流行の直線を基調としたデザインでは無く曲線をメインになっているように感じます。ライトのデザインや左右非対称なフロントグリル等、かなり初期のアルトワークスに近いテイストを持っています!アルトワークスは1998年の規格改正後も細々と生き残っていた軽自動車のスポーツモデルですが、2000年にその長い歴史の幕を引いています。14年ぶりに復活するアルトワークスがどのような車に仕上がっているのか今から楽しみです!



ポルシェ好きな方なら絶対に聞いた事のある単語の1つに「ナロー」があると思います。一応簡単に説明すると、ポルシェ・911シリーズの初期のモデルの事です。ちなみに知り合いのメカニックが勤める日本のポルシェディーラーは「ナロー」と言う単語自体を公式には使っていないそうです。また「ナロー」と言う単語の意味自体が「狭い」と言う意味で、意味だけで考えると930もボディサイズ的にはナローとも言えます。そのため、930もナローと言う方もいます。しかし、業界的に「ナローモデル」と言われているのは1973年までのモデルです。車台番号で言うと最初の911の次が「3」までのモデルの事を指します。あまり慣れていないとナローと930の見分けを付けるのはかなり困難です。ポルシェに詳しくない販売店だと、お店の方もよく解ってなかったりするので注意が必要です。特に並行輸入された車は年式が日本に入ってきた年式になるのでさらに注意しないといけません。そこで、あくまでノーマルでの話ですが簡単に見分ける方法をご紹介しましょう!まず上記画像はナローのリアフェンダーです。ご覧のようにドアからフェンダーにかけてのラインがほとんど同じです。このようにフェンダーが出ていないのがナローです。


こちらが930のリアフェンダーです。ドアからフェンダーのラインが盛り上がっているのが解るでしょうか?930もかなりコンパクトな車体ですが、このようにナローと比べてみるとかなりフェンダーが盛り上がっているのが解ります。今後もナローも930も熱狂的なファンが多いため高値維持が予想されます。高いお金を出して、自分の欲しいモデルではない間違ったモデルを買うのは悲し過ぎます。「ナローが欲しかったのに調べたら930だった。」や「930が欲しかったのにカスタムされたナローだった。」等と言う悲しい間違いを犯さないようにするには、やはり正しい知識と信用出来るお店が不可欠です。ナローも930もとても楽しいモデルですが、拘っている方には全然違うモノです。きちんと欲しいモデルを購入しましょう。また、ナローや930は既にクラッシクカーの領域に入っています。いくらポルシェのボディが頑丈と言ってもサビや腐りはそれなりにある年式です。本当に程度を重視するならレストアされたモノの方が良いかもしれません。たまに当方に「せっかく買うんだからレストアされた修復暦の無い極上車を探して下さい!」と言う方がいらっしゃいますが、こう言う方は旧車には向いていません。レストアと修復暦の関係を理解されてない方はきちんと勉強してから出直す事をオススメします。ちなみにいつも通り、今回の見分け方はあくまで簡易的な方法です。車検証や車台番号等、すべての要素からきちんと分析する事が重要です。

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1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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