忍者ブログ
ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
[158]  [159]  [160]  [161]  [162]  [163]  [164]  [165]  [166]  [167]  [168


さて、最近仕事の関係からスズキ・ジムニーを通勤用に使っています。ジムニーに「オフロード最強!地球上の陸地の80%は走れる!」と言う勝手なイメージを持っている私は、昨日の「大雪になるかも?」と言うニュースをちょっと楽しみにしてしまっていました。しかし、実際に20時前後になっても雪にならなかったので「降らないのかよ!?つまんないなぁ・・・」なんて思いながら就寝しました。朝になると上記画像のようにジムニーですら脱出出来るか微妙な有様です。これはやはり天罰なのでしょうか?人間、余計な事は考えてはいけないと言う事なのでしょう。まぁジムニーの性能のおかげで、何とか出勤出来ましたが今後は余計な事は考えないようにしようと思いました。ちなみにジムニーはモデルによって2WDから4WDへの切替え方法が違います。新しいモデルは走行しながら室内からの切替えが可能ですが、ちょっと古いモデルは独特の方法なのでご紹介します。今回はJA22型の切替え方法です。


まず、車を停止させます。先程も書いたように新しいモデルは走行中の切替えが可能なのですがJA22は絶対に停止してから行って下さい。走行しながら切替えると故障の原因となりますので絶対にしないで下さい。次に車外に出て、フロントタイヤのフリーハブ(上記写真のホイールの真ん中にあるハブ。)を「FREE」から「LOCK」にします。


「LOCK」にしたら、室内のシフトレバー下の小さいレバーを「4L」か「4H」にすると4WDへの切替え完了です。ちなみに「FREE」のままでも室内のレバーの切替えは可能ですが「FREE」まま4WDモードにして走行すると、4WDになっていない上に駆動系の機関にダメージを与えてしまうので要注意です。2WDの時はハブを「FREE」、4WDにする時だけ「LOCK」にしましょう。ちなみに4Lと4Hの違いは速度の違いです。ぬかるみや雪の中等、静止状態もしくは低速のイニシャルトルクが必要な時は4L、速度がそれなりに出せる時は4Hを使用します。ちなみに4Lから4Hの切替えも停止状態で行います。ちょっと面倒ですが、これは燃費のためなのです。もし燃費を気にしない、もしくは年中雪が降る等の4WDを多用する場合はフロントタイヤのフリーハブを常に「LOCK」にしていれば室内の切替えだけで大丈夫です。どの車にも言える事ですが、年式やモデルが違うと装備の使い方等も全然違うのできちんと調べる事が大切です。

PR


ここ数年の1990年代のスポーツカーの相場の上がり方はとんでもないレベルに達しています。輸入車、日本車問わず以前とは比べモノにならない値段です。しかし、ここ数年の動きは昔とはまったく異なる動きになって来ました。例えば、トヨタ・スープラにはRZとSZと言う2つのグレードがありました。RZはツインターボ、SZはノンターボエンジンなので速さを求める方が多かった昔はRZが高くてSZは安く買えたのです。しかし、現在は昔の「首都高速湾岸線で踏み切り300km/h!」や「ドラッグレースで1000馬力!」と言うユーザーがほとんどいないので、SZもかなりの金額になっているのです。確かに冷静に考えてみると、SZもノンターボではありますが3000ccエンジンで最大馬力225ps/6000rpm、最大トルク29kgm/4800rpmと言う充分過ぎるくらいの性能を持っています。車だけを純粋に考えれば、ノンターボの素直な特性はターボには無い大きな魅力である事に気付かされます。「パワーが欲しいからRZが欲しい!」と言うユーザーでは無く「楽しめるスポーツカーが欲しい!」と言うユーザーに変化しているのではないでしょうか?ちなみにRZも値上がりしています。先日も業者間でノーマルで整備記録簿多数、低走行の6MTのRZが400万円と言う高額で取り引されていました。RZの新車価格は448万円だったので、これは脅威的な値段です。またスープラだけでなく、同年代の他のスポーツモデルも低グレードの相場が上がっています。スバル・インプレッサのWRXとWRXSTI、トヨタ・セリカのGT-FOURとSSシリーズ等、すべての車種が上がっていますので探されている方は注意が必要です。個人的には車の楽しさを理解される方が増えるのはうれしいのですが「探して下さい!」と言われるとちょっと困る微妙な感じだったりします。



オフロード遊びから災害時の救出活動まで、幅広く愛されているスズキ・ジムニーですが「燃費が悪いから・・・」と購入を躊躇う方が結構います。確かにジムニーは悪路走破性を考慮した結果、大きいホイールを装備しているのでホイールとタイヤの総重量は普通の車よりは重く、燃費に悪影響を及ぼしています。しかし、そのタイヤのおかげで写真のような悪路も余裕で走破出来るのです。この性能はオフロード遊びだけでなく、大雪や大雨等の時にスタックの可能性を下げ、人命救助にまで貢献するのです。ちなみに一般的なみなさんのジムニーの燃費イメージは10km/L以下と言う感じのようです。果たして本当に10km/Lを切ってしまうのか?疑問だったので当店在庫のジムニー(JA22W)を使って測定してみました。測定方法はガソリンを満タンにした状態で数百km走行し、また満タンにして走った距離を補給したガソリンの量で割ると言う方法です。


ちなみに今回使用した車両は5MTでターボエンジン、車両重量910kg、タイヤサイズは175/80、ラジアルタイヤの16インチです。また、切り替え式4WDなのですが今回は2WDのみ、オフロード走行無しのデータです。

走行距離:223km 給油量:15.61L

223÷15.61=14.28

燃費:14.28km/L

この数値を良いと感じるか悪いと感じるかは人によって違うと思いますが、参考までに過去に測定した軽自動車の燃費データをご紹介します。

スズキ・カプチーノ:19.1km/L

ホンダ・アクティ:19.59km/L

カプチーノは5MTでターボエンジン、車重690kgでFR、アクティは5MTでノンターボエンジン、車重930kgでフルタイム4WD、スタッドレスタイヤと言う条件でした。アクティはスタッドレスタイヤで、計測中に車重200kgのバイクを積んで走行した時もあったので完全なデータではありません。まぁ比較対象がちょっと微妙なので何とも言えませんが、あれだけ大きいタイヤを履いていながら14km/Lも走れば燃費は良い部類に入るのではないでしょうか?もちろん燃費は乗り方によるので、誰でもこの数字が出ると言うワケではありません。きちんと状況に適したギアを選んで、ムダな加速等をしないで走った結果です。ちなみにATだとまったく違う数字になります。ATで計測した事は無いのでその点を踏まえた上で参考にして下さい。



先日、お客さんに触発されてホイールナットを交換する事にしました。個々の面積は小さいですが5つ換えると結構イメージが変わるのです。まぁ当然ですがぴんぽるのボディカラーと同じ色はなかなかありません。ホイールナットもそれぞれサイズがあるので、どのサイズでも良いと言うワケではないのです。ネット中を探したのですが納得出来るモノが無くて、結局ホイールナットカバーになりました。写真のように遠目に見るとホイールナットの色が変わっているように思えますが、こちらは外側から2cmくらいまでないゴム製のカバーです。「まぁ完全に外見カスタムだし、機能性とか関係無いからいっか。」なんて思っていたのですが、装着してみてから意外な性能を持つ事に気が付きました。


ご覧のようにホイールナットの上部を覆うだけのカバーなのですが、かなりピッタリとフィットするので外すのが結構大変なのです。もちろん私自身もホイールを外す時はそれなりに苦労しそうですが、ここまで外しにくいと盗難防止の役割も果たしてくれそうです。盗難する時は本当に時間との勝負だとの事なので、ホイールナットを外すためのナットカバー自体に手間取れば諦めてくれる可能性が高いです!まぁぴんぽるは世界最強と呼ばれたセキュリティシステムを搭載しているのでそこまで心配はしていないのですが、こう言う小さい事も多少はプラスになるのではないかと思っております。しかし、ホイールナットも色を変えると結構雰囲気変わりますね!ホイールのセンターキャップもボディと同色で「RS」とかロゴを入れようかと思っていたのですが、ちょっと考え直す必要がありそうです。



仕事として車を扱っていると、一般の方なら永遠に知る事が無いだろうと思う事をたくさん知る事になります。良い事もあれば悪い事もたくさんありますが、本日のテーマは悪い事の方です。大体の車メーカーは価格の安いエントリーモデルから、高額なフラッグシップまでの何種類かのラインアップがあります。高額な車種は装備や車体の造り等、様々な部分が安価なモデルとは異なるので、専用のパーツ等が壊れればもちろん安価なモデルよりも修理代はかかります。ここまでは当然の話で何も問題は無いのですが、問題は共有パーツです。色々な車種で同じパーツを使えば、それだけ開発コストや製造コストが削減出来るので、近年の車は共有パーツが多様されています。この共有パーツが問題なのですが、まったく同じパーツなのに安価なモデルと高価なモデルとではパーツ金額が全然違うのです。エントリーモデルは3万円なのに、フラッグシップモデルは15万円等と言う具合にまったく同じモノをとんでもない値段で出していたりするのです。「どのパーツが同じで安く修理出来るのか?」と言うデータを持っていないと、本来なら数万円で済むハズの修理代が数十万円になってしまうので、きちんとデータを持っているショップに依頼する事が大切です。もちろん「フラッグシップモデルなんだから高いのは当然!そんな小細工いらんわ!」と言う豪気な方はディーラー等に依頼すると良いと思います。しかし「OEMや流用パーツ等でも良いので、気軽なお値段で楽しい車に乗りたい!」と言う方はこのようなデータをきちんと知っているショップとお付き合いする事をオススメします。ちなみに本日の画像は本文とはまったく関係ありません。ラインアップの多いメーカーの車だと、話の内容的にそのメーカーが悪いイメージになりそうなので「イメージとか関係無く、ラインアップの少ないメーカー。」と言う事でマクラーレンにしてみました。エントリーモデルですら新車価格1億円、現在ではプレミア価格なので10億円の車ならイメージ悪いとかはどーでも良いと思います。ちなみにマクラーレン・F1のサイドミラーは片側65万円だそうです。

カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
ぴんぽる
性別:
男性
職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
フリーエリア
最新CM
[12/17 マサ]
[12/03 ぴんぽる]
[12/02 マサ]
[07/12 ぴんぽる]
[07/11 zip speed 好き]
[02/08 ぴんぽる]
[02/08 リカ]
[06/21 ぴんぽる]
[06/21 ぴんぽる]
[06/17 964]
[06/17 964]
[06/15 めろんぱん]
[05/09 ぴんぽる]
[05/09 @まゆみ]
[04/21 ぴんぽる]
[04/21 @まゆみ]
[06/23 ぴんぽる]
[06/21 ゲンポル]
[06/09 ぴんぽる]
[12/31 ぴんぽる]
[12/31 がんエクシージ]
[10/30 ぴんぽる]
[10/26 がんエクシージ]
[10/02 ぴんぽる]
[10/01 brilliant green]
アーカイブ
ブログ内検索
アクセス解析
ぴんぽるブログ Produced by ぴんぽる      Designed by ninja-blog.com
忍者ブログ [PR]