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ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
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久しぶりにル・マン24時間耐久レースに復帰したポルシェでしたが、結果はクラス5位、1台リタイヤとブランクを感じさせる結果となってしまいました。さすがにあまりル・マンに興味が無い私でも、ポルシェオーナーとしてはちょっと悲しかったりもします。優勝は当然の如くアウディ。しかも1、2フィニッシュで、最終ラップは2台揃って編隊組みながら帰って来ると言う余裕さだったようです。これでアウディは5連覇、そして1999年の初参戦から数えて13回目の優勝となります。ポルシェ以外でもトヨタが3位になると言う健闘っぷりでしたが、やはりアウディが強いです。ちなみにアウディは今年から復帰するポルシェにあるメッセージを送っていました。


上記動画がそうなのですが、王者の余裕なのか、同じフォルクスワーゲングループの歓迎の証なのか、なかなか粋なメッセージです。しかし、ポルシェは最近どうしてしまったのでしょう?NAトップモデルはリコール出るし、「ル・マンは最高のショールーム。」と言っていたのにショールームにしてはちょっと微妙な順位だし・・・こう言う言い方をすると怒る方もいらっしゃるかもしれませんが、アウディとポルシェの立場が逆になった感じがします。昔ならポルシェが上記動画のようなメッセージ送れば「さすがポルシェ!」となったのでしょうが、ここ数年はちょっと今までのイメージと離れて来ています。逆にアウディはスゴいですね!コンパクトからスーパースポーツまですべてのラインアップを揃えつつも高級車メーカーとしての地位をきちんと確立しつつあります。しかし同じグループ内にランボルギーニがあるんですから、これ以上アウディのブランドとしてのスポーツカーのイメージが上がるとポルシェの立場は難しくなるのではないでしょうか?「ドイツの巨人。」と呼ばれるフォルクスワーゲングループが今後、どのようなブランド戦略を見せてくれるのかちょっと楽しみです。

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先日、あるスーパーの駐車場を歩いていると視界の隅に違和感を感じました。「何か妙だな・・・」と思いつつそちらに目を向けると、普通の車に混じってフェラーリ・456GTが駐車していました。456は同社の512TR等に比べると大人しい外見のため、日本では不当に安く扱われている車種の1台です。「高いトヨタ・スープラ(70)。」とか「12気筒エンジンのフォード・プローブ。」等とヒドい言われ方をしていますが、こんな言い方をする人は456の真の性能を知らない人、もしくは実車を見た事が無い人です。エンジン性能だけを見ても442ps/6200rpm、56kgm/4500rpmと512TRの425ps/6750rpm、50kgm/5500rpmとパワフルですし、排気量も5473ccと512TRよりも大きいです。そしてこのパワフルなエンジンは4シーターの大柄なボディを最高速度302km/hまで加速させます。当時も現在も、4シーターで300kmオーバーを可能とさせるモデルは本当に数えるくらいしかないのではないでしょうか?また、エンジン、シャシーも新設計ですので先代FRモデルの412の焼き直しではありません。内装もコノリーレザーの豪華な内装でフェラーリらしさを味わえる造りです。ちなみにコノリー社が2002年に自動車の皮革事業から撤退したので456はコノリー製の内装を持つ最後の12気筒モデルになりました。そして写真だけだと解らない方が多いのかもしれませんが、実車はやはり上記のようなすべてに対する拘りと品質が滲み出ているせいか、雰囲気が違います。どんなに大人しいデザインでも、やはり世界に誇るピニンファリーナのデザインしたボディラインは一般車とは異なります。きちんと上記写真を見てみると解りますが、フロントフェンダーのダクトからドア、リアクォーターへのサイドラインや12気筒と言う巨大なエンジンを収めたロングノーズと、4シーターとは思えないようなCピラー回りのバランスの取れた処理等、ピニンファリーナならではのデザインだと思います。解りやすいデザインの迫力も大切だと思いますが、456のような「一見大人しいけど良く見ると静かな迫力を持つ。」と言う車をさりげなく乗るのも、楽しめるカーライフの1つだと思います。



先日は気分の悪い話題だったので本日は逆にとても嬉しい話題を。以前当ブログでも取り上げましたが、中央自動車道の笹子トンネルの天井崩落事故から脱出したスバル・インプレッサがいます。写真のように強靭なボディで瓦礫を受け止め、その卓越した動力性能でオーナーさんと奥さんの命を救いました。普通だったらこのままスクラップとなるのでしょうが、この車は違いました。色々調べて解ったのですが、こちらの車のオーナーさんはとてもこの車を愛しており、メンテナンスも完全な固体だったそうです。しかもメンテナンスをしていたのはスバルオーナーの聖地と呼ばれる中津スバルさん。リンク先のブログを見れば解りますが、車好きだったら共感出来る事ばかり書いてあります。私も好きでやっておりますが、このように本当に車好きな方がやっているお店は見ているだけで幸せな気分になります。さて、このインプレッサですが、何と事故後に中津スバルさんが引き取って復活させたそうです!普通だったらここまでのダメージを受けた車は廃車になるのですが、中津スバルの社長さんは違いました。


引き取りに言った時の状態が上記画像ですが、左半分に受けたダメージが事故の恐ろしさを物語っています。しかしここまでダメージを負いながらもエンジンは普通に始動、足回りに大ダメージがあるのに積載車に乗せるのにそこまでの苦労を必要をしなかったそうです。社長さんがブログで「まるで迎えに来るのを待っていたみたいだ。」と言っておりますが、まさしくその通りだったのではないでしょうか?そして復活にあたって、ダメな部分やついでに手を入れた部分を見るとほぼフルレストアです!そして社長さんの「必ず動くようにしてやるからな。」と言うコメントは実現させられたのです。きっと、愛情をかけてくれたオーナーさんを守った車をそのままスクラップにする事は出来なかったのでしょう。確かにGC8は生産から22年も経つ旧型です。中古車市場ではそこまでの価値は見出していません。しかし、オーナーさんは愛情を注ぎ続け事故直前には新車のような性能に蘇らせていたそうです。やはりその愛情がオーナーさんを救ったのではないでしょうか?新車のような性能になっていたので間一髪脱出出来たのだと思います。これがメンテナンス不足でエンジンの出力が低下しており、クラッチやミッションの劣化で駆動系への力の伝達が鈍っていたら間に合わなかった可能性もあります。これはやはりオーナーの愛情へ車が応えたと言う事でしょう。社長さんも言っていますが、やはり車はただの機械ではなく人間のパートナーだと私も思います。これを言うと反論される方がたくさんいますが、実際に私もただの機械とは思えない出来事をたくさん体験して来ました。そして今回のように愛され続けた車はどんな形であり、復活すると思います。私も色々な車を見て来ましたが、どんな古い車でも、どんな不人気車でもやはり愛情を注がれた車は次のオーナーに引き継がれて行きます。そして、今回のように普通ならスクラップになってしまうような出来事があっても復活するケースもあるのです。


こちらが復活したインプレッサと社長さんです。まるで新車のような状態になっています。そしてこの社長さんの笑顔!本当に車が好きなんだと写真からも伝わって来ます!事情を知らない方でも車好きならこの写真を見るだけで、何か幸せな気分になれるのではないでしょうか?リンク先のホームページを見れば解りますが、本当に車好きじゃないと出来ないようなお店です。博物館のごとくスバル・360から始まる歴代のスバル車、伝説となった22B等が最高の状態で保管されているお店なんて他には無いでしょう!私も自分が好き、もしくは気に入った車しか仕入れないので気持ちは解りますが、実は実験車と言う名目で所有されているSVXやインプレッサは社長が好きで保有しているのではないかと睨んでいます。世の中にはたくさんの車屋があります。仕事と考えれば今回の中津スバルさんのインプレッサ復活プロジェクトは良い事ではないと言う意見もあるでしょう。しかし利益を考えずに今回のような復活を実現させた中津スバルさんは、実際の利益は無くても車に対して同じような感情を持っている世の中の車好きに感動を与えてくれました。これを「手の込んだ宣伝だ。」と言う方もいらっしゃるようですが、宣伝でここまでの事が出来るでしょうか?きっとパーツ代や人件費等を計算したらとんでもなく割に合わない宣伝でしょう。確かに今回の出来事を知って「自分の愛車を中津スバルさんでお願いしよう!」等と思う方もいるかもしれません。しかし、これだけ適当で車に愛情を持たない車屋が多い中、中津スバルさんのような本当の車好きのみで構成された車屋があると言う事実は逆に宣伝をしてでも広めるべきだと思います。最後に今回、写真の転用及びリンク等の使用を快諾して下さった中津スバルさん、本当にありがとうございました!ちょっと遠いですが、機会が出来たらご挨拶に伺わせて頂きますのでよろしくお願いします!



本日のブログはある意味閲覧注意です。車好きのレベルにもよりますが、人によってはものスゴいイヤな気分になりますのでご注意下さい。突然ですが、私の家にはテレビがありません。理由は「見る必要が無いから。」です。必要な情報はネットでいくらでも手に入りますし、見たいと思う番組が皆無なのであっても邪魔なだけなんです。たまに「DVD等を流すために大きめのモニター代わりに買っても良いかな?」と思いますがテレビ番組自体はどうでも良いです。しかし、私も人間なので友達の家等に行った時に録画されたバラエティー等を見ると「たまには頭使わずに見れる番組も悪くないかも?」等と感じていたのですが、今回の出来事を見てやはり「見る必要無し。」と言う評価に戻りました。既にネットでも話題になっているようですが和田アキ子さんの番組で出川哲郎さんの愛車のポルシェ・911カブリオレ(964)が落書きされたり車内を犬で汚されると言う、見るに耐えない内容が放送されました。テレビとはスポンサーの広告料がメインの収入です。スポンサーを集めるためにはたくさんの人に見てもらって視聴率を採らなければいけません。そのために多少の無茶もやるのがテレビですが、これをやる事によって視聴率が稼げると思ったのはなぜなのでしょうか?それは多少なりともこのような行為を「楽しい」と感じる人間がいるからです。ではそのような人間が、テレビで芸能時の愛車が落書きされたりしているのを見たらどうなるのか?「テレビでもやってたし、イタズラだからちょっとくらい良いんじゃないか?」と思ってしまうのではないでしょうか?日本におけるマスコミの影響力はまだまだ絶大です。そのマスコミがこのような事を笑いとして放送する事が信じられません。また、この落書きをしたのは子供達です。今回の番組の落書きに参加した子供達は本当に「テレビの番組のためだから今回だけは特別。」と言う事をきちんと理解しているのでしょうか?写真を見るととても小さい子供が多いように感じます。この年頃の子がそこまで分別が付くとは思えません。今回の番組は子供達に車へのイタズラに対するハードルを下げてしまっただけのように感じます。今後、この子達が車に対するイタズラを「やっても良い事。」と認識してしまったとしたら、それによって起こるトラブルは誰が責任を取るのでしょうか?どこからどう考えても色々納得出来ませんでした。しかし出川さんはツラいでしょうね・・・やろうと思えばポルシェの新型を出る度に乗り換えるだけの収入があるのに、あえてずっと乗り続けると言う事は964が本当に好きなんだと思います。いくら仕事のためで後からテレビ局がキレイにしてくれるとは言え、本当に悲しかったのではないでしょうか?このような番組がすべての原因ではないと思いますが、最近のドライバーは当て逃げやドアパンチに対する罪悪感が非常に少ないです。どうせなら「他人の財産をキズ付けたらどうなるのか?」と言う特集でも組んで欲しいです。「スーパー等で当て逃げして、もし捕まったらどのような罪になるのか?」や「子供が他人の車にイタズラしたら、親は保護者としてどのような責任が生じてどこまで賠償しなければならないのか?」等の番組を頻繁に見るようになったら、私のテレビに対する考えも変わると思います。久しぶりに気分の悪い話題で申し訳ありません。しかし、このようにブログに載せる事によって「このようなイタズラが世間に広まってはダメだ。」と感じた同じ車好きの方が、自分の回りからだけでも良いので「車へのイタズラは悪い事。」と言う常識を広めてくれたら嬉しいです。しかし、私が子供の頃なんてこんな常識は言うまでもなかったのですがね・・・悲しい世の中になったモノです。



ご存知の通り、私はWRCが大好きだったりします。そんなWRCの動画等を見る時にいつもちょっとした疑問がありました。コースに大きな水溜りや小さい川があるとマシンはそれ程速度を落とさずに、上記写真のように豪快に突っ込んで行きます。ファンとしては嬉しいパフォーマンスなのですが「これだけ水を巻き上げてエンジンは水を吸ってしまわないのか?」とずっと思っていました。まぁ小さい疑問だったのでそのままだったのですが、ついにその疑問が解ける動画を見つけたのでご紹介しましょう!


ご覧のようにエンジンが水を吸わないようにするのはコドライバーの仕事だったんですね!ある意味非常に合理的な処理の方法だと思います。この軽量化も考えたシンプルな仕組みがカッコイイので一瞬欲しいと思いましたが、一般道ではどう考えても使い道がありません。年に数回の大雨の時に、冠水した道路を渡るのに使うか使わないかと言う感じでしょうか?そんな頻度のために造るのもバカらしいですし、そもそも冠水した道路を見た時点で私は通るのを諦めるので使い道がありません。さて、これでWRCの疑問は解けました。あと1つの疑問があるのですが調べても出て来ません。ご存知の方がいらっしゃったらぜひ教えて頂きたいのですが・・・



こ い つ は ど う な っ て ん だ ?

どう見ても頂上まで水に浸かっている状態から上がって来ているように見えます。戦車はラジエターが最後尾に付いている上に、ダクトが上向きなのでどう考えてもエンジン水浸しです。軍用車両は多少は大丈夫なように出来ているんでしょうか?これはある意味WRCよりも疑問です。この写真が合成写真だったり、実はこの戦車がミニチュアだったりした方が納得出来そうです。

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1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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