私はあまり高速道路は使わないので高速道路に乗った時限定のささやかな楽しみがあります。それはあるSAでお気に入りのステーキ丼を食べる事です。使う高速道路の種類にもよりますが、多くても2ヶ月に1回くらいの頻度しか食べれないので行ける時はそれは楽しみにしていました。かなりボリュームがあるのですが夜中だろうと関係なく、そのSAを通る時は必ず食べるくらい好きでした。先日も久しぶりにそのSAのある高速道路を使えたのでワクワクしながら立ち寄りました。駐車場に車停めて、お店に入って食券を買おうとしたのですがステーキ丼の食券が見当たりません!何でも人気が無いのでメニューから外されたとの事・・・確かに他のメニューと比べるとそれなりの値段ではありましたが、それでもそこまで人気無かったのでしょうか?この手の楽しみはあまりSAで食事をされない方にはご理解頂きにくいと思いますが本当にがっくり来ます。高速道路を使うと言う事はそれなりの遠出になります。長い距離運転しているのでお腹減った状態でお目当てのお気に入りのメニューがいきなり無くなっていると言うのは本当に悲しいのです。あんまり高速乗らないのでそれなりに時間かかるでしょうが、この悲しみを埋めてくれる美味しいお気に入りが早く見つかる事を祈ります!
みなさん車や不動産等の金額の大きい買い物をする時はローンを組むと思います。説明するまでもないですが、ローンとは金融機関にお金を借りて買うワケなので当然買ってから毎月支払う義務が生まれます。長期間の支払いですので当然貸す側の金融機関としては、ちゃんと返済をしてくれる信用のある人にしか貸したくありません。じゃあその信用とはどうやって得られるのか?答えは過去のローン等の分割払いの履歴です。以前に低額のローンを組んできちんと返済している方は次は結構大きい金額のローンでもすんなり通る場合が多いです。ローンを組むのが始めてな方がいきなり大きい金額のローンを組もうとすると、収入証明や保証人を求められる場合もあります。そして、過去にローンを組んでいて支払いが遅れてしまった履歴がある方とかはかなり厳しくなって来ます。遅れ方にも色々あるので場合によって違いますが、例えば1月27日に払わなければいけない分が払えずに1ヶ月後の2月27日を超えてしまうと、かなりの高確率で組めません。本来ならば1月27日と2月27日に2回支払わなければいけないところを、1月27日の1回分さえも2月27日に払えていないのであれば当然信用は無くなります。このように支払いの履歴は本人の社会的信用に直結しているので、ローンを組む場合は収入と支出を綿密に計算して組む必要があります。しかし、近年思ってもいなかった部分でローンに通らなくなるケースが非常に増えて来ています。その理由は携帯電話です。数年前までは携帯電話は旧型の機種は、無料に近い金額で提供されていました。しかし2007年くらいから新規客と既存客の公平化を図るため(この理由には色々な説があるので興味のある方はご自身でお調べ下さい。)店頭金額は大幅に上がりました。今まで安かったのが高くなったのでは当然ユーザーも買いにくくなります。そこで「実質価格」と言う言い回しや毎月の割引き等を用いて、本来の価格から目を逸らさせて毎月の金額だけを主張して契約数を伸ばしています。確かに昔に比べれば現在の携帯電話の保有数は大幅に増えているでしょうし、新規客の取り込みと既存客を逃さない努力のために価格やプランの変更は必要ではあると思います。しかし、販売員は1番大事な事を言ってくれません。以前の毎月の料金は「使用料」でした。しかし、新しい販売方法で来る毎月の料金は「使用料」と「本体代金」なのです!「使用料」はローン等の個人の分割支払い能力等の信用情報にはめったに当たりませんが「本体代金」はローンと同じなのです!すなわち1回でも遅れると車のローンや住宅ローンを組む時に調べられる個人の信用情報にキズが付くのです!今までは毎月の携帯代金がちょっと遅れたくらいではローンが組めなくなる事はありませんでしたが、この新しい支払い形式になってからは1回でも上記にもある1ヶ月を超えた遅れが発生したら、かなりの高確率で組めなくなります。もちろん携帯料金も毎月の支払いです。使っているのは自分なのですからきちんと支払うのが当然ですし、遅れるなんて論外です。しかし世間の「携帯の料金がそろそろ支払い期限だけど遅れても携帯止まるだけだし、もうちょっと後でもいいかな?」と言うような軽い風潮を残したままにこのような変更はどうなのでしょうか?また、ユーザーだけではなくメーカー側もまだまだ扱いが軽いように思えます。この事件を見た時はかなりショックを受けました。人の情報を誤って登録しておきながら半年も放置するとはとんでもない話です。この半年間で車や住宅等のこれからの人生に関わる買い物をしようとして、この事件のおかげで購入出来ずに人生変わってしまった方が何人いたのでしょう?「車や家が買えなくて人生変わるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この2つは本当に人生変わります。家なんて家庭によっては本当に人生終わります。ある例をご紹介しましょう。Aさんは普通に会社に勤務される35歳の男性です。奥さんと2人の子供に恵まれて幸せな毎日でした。子供も大きくなって来たし、それまでは奥さんの実家に住んでいたのでそろそろ住宅を購入しようと言う話になり、前から気になっていた近所の大規模な分譲地の現地販売会に家族と奥さんのご両親を連れて行ってみました。ちなみに住宅ローンは大体の金融機関が完済時の年齢が70歳以下と言う条件を設けているので35年の最長期間のローンを使いたければ35歳までに組む必要があります。40歳の方が住宅ローンを組もうとするとローン期間が30年になってしまうと言う事です。不動産屋に相談すると、やはり年齢的にも最長でローン組めるのはギリギリの年齢だし、月々の支払いやローンを組む金額も丁度良い数字でした。立地も奥さんの実家の近所だし、長年住んでいた場所なので文句無し。「高い買い物なので他の物件も見せてもらいたい。」と不動産屋に言うと「それではこの物件を買うか買わないかは別とて、とりあえずローンの仮審査をしましょう。」と言う事で仮審査。結果は残念な事に通りませんでした。実はAさんは若い頃にカードローン等で何回か遅れたりしていた経歴があったのです。しかもそれを奥さんや奥さんの両親には言っていなかったので、その後は大変な事になったそうです。結局奥さんの両親の圧力で離婚させられてしまい、幸せの絶頂から不幸のどん底にたたき落とされたそうです。もしこのような家族が今回のソフトバンクの事件に巻き込まれたらどうでしょうか?Aさんは何もしていないのに奥さんや奥さんの両親から「ローンも組めない社会的立場のない夫。」の烙印を押され、同じように離婚の危機すらあります。しかも本人は何も悪くないのです。半年もあったら離婚なんて余裕で出来てしまいます。すぐに発表すればダメージも少ないのでしょうが、なぜ日本はダメージが大きくなるのが解っているのに悪い事は何でも先延ばしにするのでしょうか?メーカーはもっと自分達が扱っている情報が個人の人生を簡単に左右出来てしまうだけ重大なモノなのだと言う事を、ユーザーは自分の交わした契約は自分の未来を左右する可能性のある重いモノであると言う事を改めて認識し直す必要があると思います。
先日、ぴんぽるで高速道路を走行していた時の事です。全体的に流れの速い日だったので法廷速度+10km程度で走行していたのですが、何台か速い車が来たので真ん中の車線に移動しました。しばらくすると前方にトラックの集団がいたので追い越し車線に移ってトラックの集団を抜き、そのまま走行していていると後ろからパトカーが現れました。サイレン鳴らしているので緊急車両かと思い真ん中車線に移ると「ポルシェの運転手さん、パトカーに続いて下さい!」とのアナウンスが!!「何で!!?」と思いつつもパトカーに続いて近くのPAに到着。基本的に速度違反はしませんし、違反で捕まる事は無い自信があったので「何でしょう?」と聞くと「とりあえずパトカーでお話出来ますか?」との事だったのでパトカーの中へ。話を聞いてみると、結構前から私を後ろから見ていたそうなのですが特別回りの流れから見ても速度が速いワケではなかった。しかし、トラックの集団を追い抜く時がちょっと速かったのと、追い越し車線をずっと走っていたのでそれを注意したかったとの事でした。確かに追い抜いた後も追い越し車線を走り続けていましたが、追い越し車線って追い越す時以外は走っちゃいけないんですね・・・正直、警察に停められたら「違反切符切られて罰金!」のイメージしかなかったので今回の対応は意外でした。帰り際に「珍しい色のポルシェですね?前にテレビでイザムさんが乗っていたのと同じですか?」と聞かれたのですが、丁度同じ番組を動画サイトで見たばっかりだったので「良く解りましたね!」と言うと、車好きなオマワリさんらしく「この時代のポルシェは色々大変でしょう?」等とちょっと車好き同士の話になりました。短時間の会話ではありましたが、最後に「警察は違反切符を切って罰金を払わせる事が本来の仕事では無い。こうやって注意を促して事故の発生を減らす事が警察の本来の仕事なんです。」と言っていたのが非常に印象的でした。警察に関するニュースやウワサは悪いモノが非常に多いのでイヤなイメージしかなかったのですが、こう言った本来の仕事をされている方もきちんといる事が嬉しかったです。最初にちょっと感じ悪い対応をした自分が恥ずかしくなる出来事でした。
先日、後輩から相談があると言う事だったので久しぶりに会ったのですが、最近愛車をエンジンブローさせてしまって悩んでいるとの事でした。状況を詳しく聞いてみましたが、以下のような事だそうです。
エンジンオイルの交換を自分でやる。ドレンボルトが外れてしまうといけないので力任せに思いっっっっっっきり締める。
走行中に突然エンジンから煙吐きながら止まる。
調べてみたらドレンボルトを締め付け過ぎたせいでオイルパンに亀裂が入り、振動で亀裂が大きくなってオイルが一気に抜ける。
オイル入ってないのに走っていたからブロー。
と言う事らしいです。まぁラグビーやっていた身長190cmで体重100kgの範馬勇次郎みたいな体格した人間が、トルクレンチも使わずに力任せに思い切り締めればオイルパンもひとたまりもないでしょう。車を見てくれた工場によるとオイルパンに大穴が開いていたそうです。そこまで車に詳しくないクセによくオイル交換を自分でやろうと思ったモノです。車に詳しくないからでしょうが、たぶん警告灯はまったく見ていなかったのではないでしょうか?もしこのような状況だったら確実に油圧が急速に落ちるハズです。もしその油圧の変化に気が付いて、路肩に停めてエンジンを切っていればエンジンブローまでは行かなかったと思います。オイルパンを交換してエンジンオイルを入れ直せば済むと言う比較的軽いダメージで済んだのに、走り続けたせいでここまで深刻な事態になってしまったと言う事です。車は色々なセンサーを搭載していて、異常があれば必ず乗り手に教えてくれます。警告灯が点かなくても、振動や音で教えてくれます。この車からのサインに気が付けるかが、愛車のダメージを軽くするか重くするかの重要なポイントになって来るのです。車が異常を訴えて来た時に「もうちょっとで目的地だから、そこまでは走れそう。」等と勝手な解釈をして無理して走るのは愚の骨頂です。何かトラブルがあったと解った時はすぐに停める事がダメージを最小限に留める最良の方法だと思います。もちろん高速道路等、安全のためにもすぐに停車出来ない場合もあるでしょうが、なるべく早く減速して路肩に寄せて停める事が必要だと思います。以前にもブログで紹介しましたが、乗り手の「面倒臭い」は車にとって良い事は何も無いと言っても過言ではありません。普段乗っていると普通に見えてしまうメーターですが、何となく見ているだけでなく、異常な動きがあった場合にいかに早くその異常への正しい対策を取れるかが愛車への気遣いだと思いました。
「羊の皮を被った狼。」と言う諺がありますが、この諺にあてはまる車メーカーが世の中にいくつかあります。以前にプジョーやシトロエンのぶっ飛び具合をご紹介しましたが、この2つのメーカーを紹介しておいてこのメーカーを紹介しないワケには行きません。個人的にはある意味世界トップクラスのぶっ飛び具合のルノーです。これまた一般の方からすると「洒落たデザインのスポーティな車の多いメーカー。」程度の認識だと思います。しかし、実はニュルブルクリンクのFF車最速記録を持つルノー・メガーヌRSを造っていたり、WRCに参戦しまくっていたやたらスポーツ色の強いメーカーなのです。ルノー・サンクターボなんて古いWRCファンにはたまらない1台なのではないでしょうか?普通のコンパクトカーを無理矢理WRCマシンにするために広げられたブリスターフェンダーはポルシェ・911ターボと同じニオイを感じる異様な美しさです。メガーヌRSやサンクターボ等も確かにぶっ飛んだモデルですが、実はこの2台を足元にすら寄せ付けないレベルのぶっ飛んだどころか、狂気の沙汰としか思えないモデルがあるのです。それは・・・
ルノー・エスパスF1!!この車はルノー・エスパスと言う日本で言うとトヨタ・エスティマみたいなワンボックスカーをベースにして、本物のF1のV型10気筒エンジンをミッドシップに積んだとんでもないマシンです!ベースになったエスパスと同じなのは骨格のみでその他はすべてアルミやカーボンのワンオフモデルです。本物のF1のエンジン積んでいるんですからそこらのスーパーカーすらを蹴散らす動力性能を備えたある意味夢のミニバンです。もちろんコンセプトモデルですけれども、ワンボックスにF1のエンジンを積むと言う発想を実現してしまうと言うところがもはや常人の思考の域を超えています。ここまでバカな車造ったと言う話はあまり聞かないので個人的には世界トップクラスのぶっ飛び度だと思っております。ちなみにこうやって一見普通に見えてぶっ飛んでいるメーカーの名前を挙げてみて気が付いたのですが、全部フランスメーカーです。フランス人は本当はぶっ飛んでいる人が多いのでしょうか?最近ぶっ飛び具合がちょっと少なめな日本メーカーも、もうちょっとぶっ飛んでもらえると楽しくなると思います。まぁ某日本メーカーがニュルブルクリンクのFF車最速の座を奪おうと頑張っているみたいですし、今後にちょっと期待です。
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