ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
非常にショックなのですが約1週間ぴんぽるがいません。もちろん過去にも車検等で1週間くらはいなかった事はありますが、今回は事情が違います。ぴんぽるを所有して10年とちょっとが経過しますが、今回のトラブルは過去最大、最高額です。トラブルに気が付いたのは先週の月曜日でした。その日もいつも通りドライブのためにぴんぽるを庭でアイドリングさせていたのですが、突然回転数が下がり息継ぎのような咳き込むような不安定なアイドリングになりました。そのまましばらくすると一瞬正常なアイドリングに戻るのですが、またすぐに不安定になります。最初はプラグのカブりを疑ったのですが、しばらく走ってみても状況は変わりません。走行中は症状は出ないのですが信号待ち等ではまた不安定なアイドリングに・・・これはもう疑う余地も無いのですぐにショップに電話し走行可能か確認後、翌日に持って行きました。最初の診断ではウォームアップレギュレターが怪しいとの事でしたのでそのまま修理をお願いしました。ちなみにウォームアップレギュレターは2007年時には新品パーツ価格が7万円前後だったのに2012年現在は27万3000円になっていると言うとんでもない上昇率を誇る恐怖のパーツです。「ぴんぽるも製造されてから20年(私が乗り出してからは10年)経つし、そろそろ色々来る時期かな?しっかしさすがに30万近くが一気に来るとキッツいねぇ・・・」等と考えていました。翌日、ショップの方に電話してみると・・・
私:「車はどんな感じですか?原因解りました?」
ショップの方:「とりあえずウォームアップをやってみたら今のところはアイドリングも安定しています。」
私:「直りましたか!しかしウォームアップとなると例の27万円のパーツですよね?」
ショップの方:「いや、分解掃除しただけなのでそこまでかからないですね。インタークーラーとかその辺の脱着とかと分解だけなんで3万円でいいですよ。」
私:「本当ですか!助かります!!」
ショップの方:「いや、ちょっと待って下さい!あくまでこのまま直ればの話ですよ?まだ完全にエンジン冷やした状態からのエンジンスタート時のチェックも終わってないですし・・・」
私:「ぅわっかりました!連絡待ってます!」
ってな感じでした。この時点で私的には完全に直ったつもり(しかもお安く。)だったのですが、数日後に電話してみると・・・
私:「どうですか?車いつなら引取り行けるでしょう?」
ショップの方:「いや、申し訳ないんですがコールドスタート時だとまた同じ症状が出てしまったんですよね。今はもうKEジェトロ本体等の大元まで追って行っているのですが、まだテストしてみないと解りませんね・・・」
私:「!!!?」
ショップの方:「とりあえず電気系が怪しいので一応修理はしたのですが、このまま2~3日様子見て症状が出なかったらお渡し出来ると思いますよ。」
私:「そうですか。でももうすぐと言う事ですよね?ちなみにお値段は・・・?」
ショップの方:「そうですね・・・大体25~30万くらい見て頂ければ。」
私:「やっぱり30まーーーーーん!!」
ショップの方:「とりあえずまた3日後くらいにチェックが終わってたら連絡しますね?」
私:「お願いします・・・」
そして現在に至ると言う感じです。今回は最初に「安く直るかも?」と言う思い込みがあっただけにショックは大きかったですね・・・そして現在もまたきちんと結果が出ていない事からとんでもない悲しみに襲われています。愛車の故障の原因が解らず、ここまで長い時間自分の元にいないのは初めてなので非常に切ないです。ちなみに今回の修理額は私がぴんぽるに乗り出してからの10年間で最高の修理金額になりそうです!ちょっと調べてみたら今までで1番高かった修理費(タイヤやオイル交換、車検等は除く。)は2004年のベルトプーリー交換の1万6000円でした。同日にやってもらったサイレンサーのワンオフ製作よりも安いってどうなんでしょ?しかしホームページを見直してみると10年間ほとんど修理費かかってなかったんですね!製造されてから20年の車がここまで手がかからないと言うのはある意味究極の耐久性ではないでしょうか?これからもちょこちょこトラブルは出て来るでしょうが頑張って直してあげようと思います!
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車に限った話ではないのですが、別に自分で設定したワケでもないのになぜかドラマや漫画の1シーンのようなシチュエーションに出会う事ってたまにあると思います。私も先日狙ってないのにいつの間にか某漫画のような状態になっていました。その日はなぜかスケージュールが中途半端にずれてしまい朝5時くらいにぴんぽるで峠を走っていたのですが、気が付くと後ろから黄色のヘッドライトが近づいて来ました。「黄色のヘッドライトとは珍しい!形からして結構旧車っぽいな?」なんて思っていました。急ぎ気味だったのでそれなりに速いペースで走っていたのですが、全然ライトが離れません。コーナーをフルブーストで脱出したら結構距離が空いたのでバックミラーで相手を見ると何とトヨタ・スプリンタートレノ(いわゆる昔の方のハチロク。)でした!一応私も車好きなのでハチロクのスペックは大体知っています。「1.6リットルのノンターボだし、コーナー出口で引き離せるって事はそこまでチューンしてるワケではないかな?」なんて思いながらも気分は完全にイニシャルD。しばらくそのまま走っていたのですがやはりドライビングテクニックのある方は速いんですね・・・実は一瞬本気だったのに全然引き離せませんでした!排気量の大きい車に乗っていながらハチロクを引き離せないと言うところまで漫画と同じでちょっとヘコみました。ドライビングテクニックの奥深さを痛感した朝でした・・・
たぶんスーパーカーやスポーツカーが好きな方だったら誰でも知っているであろうマクラーレン・F1が復活すると言うニュースを聞きました。知らない方のために簡単に説明すると「トップスピードが300km/hで「すげぇ!」ってなる1993年にトップスピード391km/hを叩き出したスーパーマシン。」となります。販売価格が1億円と言うケタ違いな価格だったため日本にも数台しか上陸していないみたいです。車好きなら誰でも大金が入ったら欲しい夢の車があると思いますが「サイドミラー1個で60万円。」や「プレミア付いてるので中古で買っても2億円。」等の恐ろしいウワサが出回っているせいか夢ですら「欲しい!」と言う方には会った事がありません。そんなマクラーレン・F1の最新モデルですので確実にとんでもないスペックでデビューするのは容易に想像出来ますが、問題はデザインです。
予想図がこちらなのですが、個人的には「コレジャナイ感」が結構あります。もちろん本当に買える方には魅力的に見えるのかもしれませんが何となくヘッドライト等がトヨタ・プリウスや日産・フェアレディZっぽいです。もちろん2車共非常に良い車なのですが、マクラーレン・F1にこのデザインはどうなのでしょう?また、ボディカラーの問題かもしれませんが映画の「ワイルド・スピード」に出て来そうな感じもします。何にせよ、初代マクラーレン・F1と比べてしまうとあまり魅力を感じないのは私が古い世代だからなのでしょうか?ちなみに上記写真のデザインはまだ完全決定ではないようなのでぜひ市販車に期待してみたいと思います。
カプチーノはある意味ぴんぽると同じくらいに目立ちます。目立つと言うか、現代の車にないサイズなので不思議に思って話かけて来る方が多いです。先日、カプチーノのおかげで嬉しい出会いと悲しい出会いの両方を1日に体験すると言う大変貴重な経験をさせてもらいました。その日は午後から人と会う約束があったのですが、午前中にホームセンターに行っていました。カプチーノにはちょっと厳しいくらいの荷物を買って、駐車場で荷物を積むのに苦戦していると隣のスズキ・パレットのオーナーさんが声をかけて下さいました。
パレットオーナーさん:「カプチーノは荷物があまり積めなくて大変ですね?」
私:「そうなんですよ!何しろ小さいので・・・でもこの小ささが魅力でもあるんですよね!」
パレットオーナーさん:「解ります!私も昔ホンダ・ビート乗ってましたがほとんど何も積めなかったですね!」
私:「ビートお乗りだったんですか!軽くて楽しいですよね!」
パレットオーナーさん:「本当に楽しかったですよ!でも家族からの要望でこの車になっちゃいました・・・」
私:「パレットも使いやすくて広くて良い車だと思いますよ。私もこう言う時はパレットみたいな車が羨ましいです。」
パレットオーナーさん:「ありがとうございます。確かに使い勝手も良いし気に入ってますよ。忙しいのに声かけてすいません。」
私:「いえいえ、またどこかでお会いしたら声かけて下さい!」
と言う感じの車好き同士の会話でした。これは言うまでもなく嬉しい出会いだったのですが、午後はちょっと違いました。午後は午前に買い忘れたモノを買いに午前とは違うホームセンターに言ったのですがそこでも同じように声をかけられました。今度は普通車にお乗りの年配の方でした。
年配の方:「これって日本車?」
私:「そうですよ!スズキのカプチーノって言う車です。」
年配の方:「そうなんだ?私も昔はホンダのN360って言う軽自動車乗ってたんだけど解る?」
私:「解りますよ!「Nコロ」って呼ばれていた車ですよね?」
年配の方:「良く知ってるな!今度ホンダからNが復活するって聞いたからこの前ディーラー行ったらNBOXって軽自動車が200万近くしやがるんだよ!」
私:「最近の軽自動車は装備も性能も良いのでオプション次第では結構な価格になっちゃいますよね!」
年配の方:「そうなんだよな!それでオレは「あんまりユーザー舐めた商売してんじゃねーぞ!」って言ってやったんだよ!」
ちょっとショックで詳細は思い出せないのですが、この会話の後もしばらく話していました。しかし午後の予定の時間が迫って来ていたので、心苦しくはありましたが謝って待ち合わせ場所に向かおうとしました。
私:「お話中で申し訳ないんですけれどもちょっとこれから人と待ち合わせしているので失礼してよろしいですか?また今度見かけたら声かけて頂けたらと思います。」
話をしている方を中断させてしまうのでなるべく丁寧に言ったつもりだったのですが年配の方の返答は悲しいモノでした。
年配の方:「チッ!話聞かないならもういいよ。見かけても声かけないでくれ。」
もちろん話を中断させてしまったのは申し訳ないと思います。しかし、約束していた方を待たせるワケにも行きませんし、他にどうすれば良かったのでしょうか?カプチーノを見て声をかけて下さったくらいですから車好きな方には間違いないとは思います。今回は逆に車好きだからこそ、何とも言えないやり切れなさで胸がいっぱいでした。午前の出会いが非常に嬉しいモノだっただけにショックも倍増でした。世の中には色々な方がいるので出会う方全員が自分に合う人間と言うのはありえないと思います。自分に合わない方もいるのは解っているつもりでしたが非常に悲しい出会いでした。せめて良い出会いと悲しい出会いが逆だったらちょっとは楽だったかもしれませんね・・・
突然ですが車はエンジン、モーターを動力源として走ります。エンジンやモーターを稼働させると熱が発生します。熱が発生したままにしておくとオーバーヒートしてしまうので熱を逃がしてやる事が必要です。1番手っ取り早いのがエンジンルームを開放してやる事ですが、エンジン剥き出しだと色々マズいのでエンジンルームにダクトを入れてやるワケです。このダクトのデザインがメーカーによって色々違うのが面白かったのでご紹介します。まず上記写真はジャガー・XKRです。ジャガーファミリーの中でもトップクラスの高性能車だけあってかなりの発熱があるのでしょう。ボンネットの中央に思いっ切りダクトが入っています。ジャガーは目立つところにダクトを空けるイメージがなかったのでちょっと意外でした。もしくはイメージを気にしている余裕がないくらいの発熱量だったのでしょうか?真意は不明ですが、目立つところにダクトを入れてもエレガントな雰囲気なのはさすがジャガーと言った感じです。
こちらはミニ・クーパーSです。BMW傘下に入ってから昔のイメージを残しつつリニューアルし、大成功を収めた超人気車種です。こちらも高性能グレードでスーパーチャージャーを搭載しているため、やはり発熱量は多いのでしょう。これまた中央にダクトが入っています。目立つ場所にダクトを入れるとスポーティを通り越してレーシーな感じになってしまう場合が多いのですが、メッキグリルとの調和が良いのが逆にスポーティで洒落た感じで留まっていると思います。個人的な話ですが、最近かなりミニが気になって来ています。遊び心満載なデザインとまさにゴーカートのような走り味、BMW譲りの高いボディ剛性等、車好きの心をくすぐる要素満載のある意味キケンな車です・・・ちなみに最新のミニ・ジョンクーパーワークスGPがニュルブルクリンクで8分23秒と言うとんでもないタイムを叩き出したそうです!このタイムは日産・スカイラインGT-R(R32)の8分20秒やBMW・M3(E46)の8分22秒に迫る数字です!駆動系的に不利と言われるFFも突き詰めるとここまで出来るんですね!デザインも良く遊び心に溢れ、本気出せば速いと言うのは非常に魅かれるモノがあります!
デビューした瞬間から世界中に衝撃を与えた日産・GT-Rです。「速く走る。」と言うテーマにおいてこの車を外す事は出来ないでしょう。しかし、ちょっと意外だったのですが世界トップクラスの高性能エンジンを積んでいるのに放熱用のダクトが見当たりません。ボンネットに空いているダクトは空気を取り入れるためで放熱用ではないようです。フロントフェンダーの脇にダクトがありますが、そこから全部放熱出来るのでしょうか?480馬力と言うハイパワーなエンジンなのでそれなりの発熱が想像出来ますが、冷却系もボンネットから放熱しなくても対応出来るくらいにハイパワーと言う事なのでしょうか?
こちらはメルセデスベンツ・SLです。メルセデスベンツ自体がターゲットとしている客層に、この車で本気でスポーツ走行をしようと思うオーナーはいないと解っていながらそこらのスーパーカーを蹴散らす性能(もちろんグレードによります。)を持った、ある意味理解に苦しむ車です。こちらもGT-Rと同じように500馬力クラスの車ですがダクトは控え目です。フロントのグリルから入った空気がエンジンを冷やし、フロントウインドウの前のダクトから抜けて行く感じでしょうか?こちらもそれなりの冷却システムが搭載されていると思われます。
今まではスポーツ系の車が多かったので最後はちょっと違うジャンルの車の紹介です。「山が走って来たかと思った。」、「車がまるでクジラのようだ。」等と微妙な表現を聞くメルセデスベンツ・GLです。まぁ確かに山だのクジラだの言いたくなるような大きさです。実物を見るとさらに大きさに圧倒されると思います。デザインがまたゴツいので迫力が倍増されています。ちなみに車重はGL550(X164)で2530kgと超ヘビー級です!ここまでデカくて重いとやはり排気量の大きいエンジンを積むワケですが、これまたSLと同じように発熱量の大きいエンジンとは思えないボンネットです。SL同様の場所に同じようなダクトですね。やはり強力な冷却システムと言う事でしょうか?何台かご紹介しましたが、総合的に感じたのが、最近の車の冷却システムは相当優秀と言う事でした。ぴんぽるの時代のハイパワー車はエンジンフードがダクトだらけ(ぴんぽる時代のポルシェやフェラーリはほぼダクトのみ。)でしたが、さらにハイパワーなエンジンでもダクトを少なく出来るようになったと言う事なのでしょうか?こうして比べてみると各メーカー、それぞれ個性があるデザインで楽しいですね!
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プロフィール
HN:
ぴんぽる
HP:
性別:
男性
職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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