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ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
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突然ですが車はエンジン、モーターを動力源として走ります。エンジンやモーターを稼働させると熱が発生します。熱が発生したままにしておくとオーバーヒートしてしまうので熱を逃がしてやる事が必要です。1番手っ取り早いのがエンジンルームを開放してやる事ですが、エンジン剥き出しだと色々マズいのでエンジンルームにダクトを入れてやるワケです。このダクトのデザインがメーカーによって色々違うのが面白かったのでご紹介します。まず上記写真はジャガー・XKRです。ジャガーファミリーの中でもトップクラスの高性能車だけあってかなりの発熱があるのでしょう。ボンネットの中央に思いっ切りダクトが入っています。ジャガーは目立つところにダクトを空けるイメージがなかったのでちょっと意外でした。もしくはイメージを気にしている余裕がないくらいの発熱量だったのでしょうか?真意は不明ですが、目立つところにダクトを入れてもエレガントな雰囲気なのはさすがジャガーと言った感じです。

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こちらはミニ・クーパーSです。BMW傘下に入ってから昔のイメージを残しつつリニューアルし、大成功を収めた超人気車種です。こちらも高性能グレードでスーパーチャージャーを搭載しているため、やはり発熱量は多いのでしょう。これまた中央にダクトが入っています。目立つ場所にダクトを入れるとスポーティを通り越してレーシーな感じになってしまう場合が多いのですが、メッキグリルとの調和が良いのが逆にスポーティで洒落た感じで留まっていると思います。個人的な話ですが、最近かなりミニが気になって来ています。遊び心満載なデザインとまさにゴーカートのような走り味、BMW譲りの高いボディ剛性等、車好きの心をくすぐる要素満載のある意味キケンな車です・・・ちなみに最新のミニ・ジョンクーパーワークスGPがニュルブルクリンクで8分23秒と言うとんでもないタイムを叩き出したそうです!このタイムは日産・スカイラインGT-R(R32)の8分20秒やBMW・M3(E46)の8分22秒に迫る数字です!駆動系的に不利と言われるFFも突き詰めるとここまで出来るんですね!デザインも良く遊び心に溢れ、本気出せば速いと言うのは非常に魅かれるモノがあります!

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デビューした瞬間から世界中に衝撃を与えた日産・GT-Rです。「速く走る。」と言うテーマにおいてこの車を外す事は出来ないでしょう。しかし、ちょっと意外だったのですが世界トップクラスの高性能エンジンを積んでいるのに放熱用のダクトが見当たりません。ボンネットに空いているダクトは空気を取り入れるためで放熱用ではないようです。フロントフェンダーの脇にダクトがありますが、そこから全部放熱出来るのでしょうか?480馬力と言うハイパワーなエンジンなのでそれなりの発熱が想像出来ますが、冷却系もボンネットから放熱しなくても対応出来るくらいにハイパワーと言う事なのでしょうか?

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こちらはメルセデスベンツ・SLです。メルセデスベンツ自体がターゲットとしている客層に、この車で本気でスポーツ走行をしようと思うオーナーはいないと解っていながらそこらのスーパーカーを蹴散らす性能(もちろんグレードによります。)を持った、ある意味理解に苦しむ車です。こちらもGT-Rと同じように500馬力クラスの車ですがダクトは控え目です。フロントのグリルから入った空気がエンジンを冷やし、フロントウインドウの前のダクトから抜けて行く感じでしょうか?こちらもそれなりの冷却システムが搭載されていると思われます。

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今まではスポーツ系の車が多かったので最後はちょっと違うジャンルの車の紹介です。「山が走って来たかと思った。」、「車がまるでクジラのようだ。」等と微妙な表現を聞くメルセデスベンツ・GLです。まぁ確かに山だのクジラだの言いたくなるような大きさです。実物を見るとさらに大きさに圧倒されると思います。デザインがまたゴツいので迫力が倍増されています。ちなみに車重はGL550(X164)で2530kgと超ヘビー級です!ここまでデカくて重いとやはり排気量の大きいエンジンを積むワケですが、これまたSLと同じように発熱量の大きいエンジンとは思えないボンネットです。SL同様の場所に同じようなダクトですね。やはり強力な冷却システムと言う事でしょうか?何台かご紹介しましたが、総合的に感じたのが、最近の車の冷却システムは相当優秀と言う事でした。ぴんぽるの時代のハイパワー車はエンジンフードがダクトだらけ(ぴんぽる時代のポルシェやフェラーリはほぼダクトのみ。)でしたが、さらにハイパワーなエンジンでもダクトを少なく出来るようになったと言う事なのでしょうか?こうして比べてみると各メーカー、それぞれ個性があるデザインで楽しいですね!

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ぴんぽる
性別:
男性
職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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