かなり低い可能性ですが・・・

今はウインタースポーツにとって１番いい時期みたいです。友達でも何人かはこの時期の休日はすべて雪山と言う方もいるみたいです。ある友達が人づてに「雪山でオーバーヒートした。」と言う話を聞いたみたいで、「なぜ雪が降るくらい気温が低いのにオーバーヒートするのかわからない！そんな話聞いた事ある？」と私に聞いてきました。私自身が経験した訳ではありませんが、確かに雪山と言うか吹雪でオーバーヒートしたと言う話は聞いた事があります。なぜ吹雪でオーバーヒートしたかと言うと、雪が原因だったみたいです。走っている時にフロントのラジエターに雪が付くともちろん溶けます。少量なら問題ないのですが、溶けた雪にまた新しく雪が付いてどんどん厚くなって行きフロントの開口部が雪で塞がれてしまい、エンジン内部の熱が逃げ場を失って最終的にはオーバーヒートしてしまったみたいです。この話をしてあげたら友達はかなり心配になったらしく対応策を聞いて来ました。１番簡単なのはフロントのラジエターやインタークーラー用の開口部の前にステーを付けてそこにネット等を貼り（最初から付いてるラジエターやインタークーラーをゴミや飛び石から守るネットではありません。もっとバンパーから１０～１５センチくらいステーを延ばしてそこに新しくネットを付けると言う意味です。）ラジエターやインタークーラーに雪が付かないようにすると言うものです。しかし、このオーバーヒートはかなり特殊な状況でないとならないようです。ラリーのように常にハイスピードで走り続けているような場合でないとそこまで雪が開口部を塞ぐような量にはならないみたいです。北海道に行ってずっとガラガラの道を吹雪の中何時間も走る場合にはスゴい威力を発揮してくれそうです！ちなみに友達の行くスキー場はすぐ渋滞するみたいなので「個人的には別に雪除けネットをわざわざ付ける必要はないと思う。」と伝えておきました。