なぜここまで厳しくなったのでしょうか？

２００８年は自動車業界にとってかなり厳しい年になったみたいです。しかし２００９年はさらに厳しい年になる可能性が高そうです。新聞等を見ても売れない新車の保管場所の問題等、車に関してはあまり明るいニュースがないみたいです。さすがにお正月はそこまで仕事ギチギチと言う訳ではなかったのでヒマ潰しになぜこんな事になってしまったか考えてみました。まず基本的に車と言う工業製品はどうしても必要と言う訳ではないと思います。衣・食・住は人間が生きて行くために絶対に必要なものですが、車はこの３つに入りません。もちろん地方等ないとものすごく不便と言う場合はありますが、それでもなくてもなんとかなると思います。必要のないものを売るにはどうするか？それはやっぱり必要ないとわかっていても、理屈抜きで欲しくなるような魅力がなければ難しいのではないでしょうか？私的に今の車は安全かつ、低コスト、短時間で目的地に着く事のみを重視しているように思います。しかし低コストで速く、かつ安全に目的地に着くのなら鉄道に勝るものはない（特に都心。）ように思います。事実、都心では「駐車場代がバカらしいし、電車でどこでも行けるから車はいらない。」と言って手放す方がたくさんいらっしゃいます。確かに車が電車と同じ方向性の魅力を前面に出しても目的地への到達時間やコストでは確実に敵わないと思います。ここはあえて車でしか味わえない魅力（車を自分で操る楽しさやいつでも自由に思うところに行ける自由さ等。）を前に出した商品を作れば多少は変わるのではないでしょうか？これからの時代ハイブリッドは避けて通れないでしょうが、燃費がいいだけではなく車らしい魅力を上乗せすればもっと車に興味を持つ方も増えるのではないでしょうか？車好きにとって自動車業界がどんどん厳しくなって行くのを見るのはスゴい悲しいので早く業界自体が立ち直って欲しいと思います！ちなみに今回のこの意見は私が勝手に想像や考えた事を羅列しただけですので、具体的なデータや根拠はまったくありません。あくまでヒマ潰しでぼんやり思ってた事を書いてみただけですのでご了承下さい！！