１つの選択肢としては面白いと思います。

今日読んだ車関係の記事にルノー・アルピーヌＡ１１０をベースに現代版にリメイクしたコンセプトカーが載ってました。ＢＭＷ・ミニクーパーやフィアット・５００の成功を学んだのか、新しい適当な車作っていても売れないと気が付いたのか知りませんが、好みの多くが古い系の車な私に取ってはとても嬉しい動きです。嬉しい事は嬉しいのですが、コンセプトカーの写真は非常に微妙でした。駆動方式（アルピーヌＡ１１０の駆動方式はＲＲ。）は同じらしいですがデザインを近未来っぽくしているせいか、個人的には何かしっくり来ない感じがしました。昔の車をベースに現代のテイストを入れてリメイクすると言うのは非常に難しいものがあると思います。私が見て「これなら自分でも欲しい！」と思えたリメイク車は現行のＢＭＷ・ミニクーパーと何年か前にモーターショーで出ていたランボルギーニ・ミウラのコンセプトカー位（あくまで個人的好みです。）でしょうか？考え方を変えて外見は昔の車のままで中身だけ最新のシステムやエンジンと言う方が人気が出ると思うのは私だけでしょうか？日産・フェアレディＺ（Ｓ３０）にＲＢ２６エンジン（日産・スカイラインＧＴ－Ｒ（Ｒ３２、Ｒ３３、Ｒ３４）で使われたエンジン。）を搭載している車もたまに見ますが、ほぼワンオフで作られているのでやはり高価になるみたいです。メーカーがやってくれれば昔のボディの型使えますし、大量生産でもっと手の届きやすい金額になるのではないでしょうか？もちろんそんな簡単にできないでしょうが、ぜひ昔の作品をベースにしようとしているメーカーに選択肢の１つとして、考えるだけ考えてもらったら面白いのではと思います。