ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
様々な国の車を扱っていると、国の特性に合わせた独特な装備を見る事があります。スウェーデン生まれのサーブはフロアから伝わる寒さを和らげるためにシートヒーターが装備されていたり、日本車は狭い国土のせいか電動格納ミラーを世界初で装備したりと様々です。大体の装備が「確かにあの国ならこんな装備が便利かも。」と思う程度なのですが、1番衝撃を受けた装備はアメリカ車のキーレスエントリーシステムでした。他の国のキーレスは1回解除ボタンを押すとすべてのドアが開きます。しかし、アメリカ車は1回だと運転席しか開かないのです。2回連続で押すとすべてのドアが開くのですが、これにはとんでもない理由があるのです。アメリカは残念な事に治安の悪い地域が非常に多いです。「自分の身は自分で守る。」と言う考えから、ハンドガンやショットガンも個人で所有出来る銃社会です。アメリカの治安の悪い場所で自分の車に乗る時にキーレスがいきなりすべてのドアを開けてしまうと、運転席以外のドアに強盗等が隠れていた場合に車内に侵入されてしまう恐れがあるのです。このような凄まじい理由によって、キーレスは1回では運転席だけ開くようになっているのです。ちなみに私も一時期アメリカにいましたが「治安の悪いエリアを車で走っている時に人が飛び出して来たら、ブレーキではなくアクセルを踏め!」と友達に教わりました。「人を跳ねてしまったら相手が死んじゃうかもよ?」と言ったら「治安悪い場所はカージャックがスゴい多いから、止まったらキミが死んじゃうかもよ?」と言われて、これまた衝撃でした。ちなみに治安悪いエリアだけでなく、刑務所の近く等のヒッチハイクも絶対に止まるなと教わりました。脱走した囚人が一般人のフリしてヒッチハイクする事が良くあるそうです。海外に行く時は、その国の事を事前にきちんと勉強してから行く事をオススメします。
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先日、みんカラ友達からのコメントで気が付いたのですがぴんぽるのフルLED化をご紹介するのを忘れてました・・・今回もムダに拘り抜いた「お前以外の誰がここまでムダに高品質なの欲しがるんだ!?」と開発部門に言われる一品が完成しました!せっかくなのでLEDとHIDの違いを簡単に説明してみようと思います。まずHIDですが、こちらは電極間のアーク放電(スパーク)で発光していますので明るさはトップクラスです。アーク放電とは簡単に言うと溶接の時に発生する光のようなモノです。余談ですが、溶接の時に発生する光は地球上で最も明るい光とも言われており、裸眼で見ると目にダメージを与えてしまう程だそうです。ハロゲンのようにフィラメントに通電させているワケではないので、フィラメントのように劣化して切れると言う事はなく、寿命も長いです。しかし、電極間でスパークさせているため、ライトレンズまでの距離によってはレンズが焼けてしまう場合があり、スパークが安定するまでに時間がかかると言う欠点もあります。また、バラストやイグナイター等の取り付けパーツが多いので工賃も高額になります。ちなみにぴんぽるのようなヘッドライトレンズだけで20000円、リアガーニッシュ65000円、リアランプ左右セットで80000円等と言うとんでもない金額の車にはレンズの焼けは大ダメージです。ちなみにぴんぽるは純正のハロゲンライトでもリアランプは溶けます。ぴんぽるの交換の時に確認しましたが当然の如く溶けてました。次にLEDですが、こちらはLED自体が発光するので、フィラメントや電極間のスパーク等は無用のため消費電力や寿命が長いのが特徴です。また、低温で発光効率が変わらないので気温等の左右されず安定しています。取り付けもバルブと取り替えるだけ(ノーマルの交換と同等です。)なのでとんでもなく簡単です。しかし、従来のLEDは明るさが問題視されていました。HIDやハロゲンに比べて、明るさが取れないので車検等では通用しないのが普通でした。しかし、今回開発したLEDはHIDレベルの明るさを確保しました!しかも車検対応!やったぜ!と思ったのも束の間、2015年9月1日から陸運局が従来のハイビームでの計測ではなく、ロービームでの計測に切り替わってしまったので普通の通し方では微妙な感じになってしまいました。まぁ車検ってのは・・・なので・・・ですけどね。ちなみにLEDは明るければ良いと言うモノではありません。ストップランプやウインカーがそうなのですが、LEDだけ明る過ぎると発光部分だけがくっきりと浮かび上がってしまってランプ全体は暗くなってしまい、視認性が落ちます。ランプ全体を光らせるには適度な明るさが求められるのです。また、消費電力が少ないためにきちんと正しい場所に抵抗等を追加する必要もあります。ここまでやればもう無敵です!明るく、立ち上がりが早くてライトも焼けない最強とも言って良いライトが完成しました!しかし、3年前にHIDを開発したばっかなのに、もうLEDとは・・・時代の流れは早いですね!今度は3年後にレーザーライトの開発をしなければいけないのでしょうか?今回はもうちょっと長い期間LEDで頑張って欲しいです。
次世代スーパーカーとの呼び名も高い、BMW・i8ですが今回レーザーライトが導入されました。レーザーライトは車速が約70km/hを超えるとLEDハイビームヘッドライトに加え、レーザーライトが自動的に点灯。LEDの約2倍に相当する最大600mまでの照射範囲を照らすことが出来るそうです。やっとLEDが一般的になって来てそこそこお求めやすい値段になって来たのに、もう次のライトが開発されるとは嬉しいような悲しいような微妙な気持ちになります。技術の進歩は素晴らしい事だと思いますが「人間の視力なんてそこまで遠くは見えないのに、600m先を照らす必要はあるのか?」等と思ってしまいます。ちなみに世の中のライトマニアな方は、この知らせを受けて「散々LEDにお金かけたのに、もう次かよ!」と思われる方もいらっしゃると思いますが、ある意味安心して下さい。今回発表されたi8のオプションのレーザーライトは85万円ととんでもない金額です。もちろんこれはi8のオプション価格なので、他の車にレーザーライトを搭載するとなると莫大な金額をかけてワンオフで作成するか、レーザーライトの技術がもっと一般化するまで待つしかありません。まだしばらくは現状のままで楽しめると思いますのでご安心を。ちなみにレーザーライトの利点は圧倒的な照射範囲、LEDに比べて30%減の電力、LEDの10%程度の大きさの3点が挙げられます。小さくて消費電力も少なく、明るいと値段以外は良い事だらけです。また、小型なのでデザインの自由度が高いのも大きなポイントかもしれません。今までのヘッドライトの形はある程度パターンが決まっていましたが、今後レーザーライトが主流になって来たら今までよりも独創的なデザインの車が出て来そうで楽しみです!
先日、新型のポルシェ・カレラはダウンサイジングターボエンジンになるとの発表がありました。排気量を減らし、ターボを装着する事によって環境とパワーを両立させる素晴らしいシステムですが、ポルシェファンとしては1つだけ気になる点があります。それは「これからターボグレードはどう呼ぶのか?」と言う事です。これからは「ポルシェ・911ターボ」と言ったら、カレラもこの呼び方に該当するのでどの車を指すのか不明となってしまいます。一応ポルシェは新型のダウンサイジングターボを搭載した911は「ポルシェ・911カレラ」と記載していますが、今後は一般的にどのように呼ばれて行くのか不明です。しかし、これからはすべてのモデルがターボ搭載になるのでしょうか?旧型の、特に空冷モデルはターボモデル、NAモデルそれぞれに熱狂的なファンがいるので、ターボとNAの違いが無くなってしまうと寂しい気持ちになるポルシェファンは多いと思います。今までは市場的にはターボモデルの方が希少でしたが、今後はもしGT3のような特殊グレードのみしかNAエンジンが搭載されないとなると、NAエンジンモデルの方が希少になる可能性もあります。また、ターボエンジンが標準化されるなら、従来のターボに該当するグレードは差別化のために違う呼び方にする方法も考えられます。今までのネーミングから予想すると「GT」や「R」、「S」等の文字を入れるような気がしますが、GT2はターボグレードのトップ、GT3はNAグレードのトップとなっているので、もし新しいターボにGTと言う表示を使うなら新しい数字を与えるしかないと思います。GT1は伝説のホモロゲーション用に開発された911GT1に使われていますし、GT4はケイマンの限定モデルで使われています。GTSになると、ほぼすべてのグレードで使われているので数字を増やして「GT5」とかにするか「GTR」にするくらいしか思いつきません。しかし「GTR」の3文字は、ニュルブルクリンクのタイム争いで大人気無いケンカをした相手、日産・GT-Rの代名詞的アルファベットです。妙なとこに拘りを持つポルシェがこの名前を使うとは考えにくいです。もしかしたら気になっているのはファンだけで、ポルシェ側は何も気にしていない可能性もありますが次期911・ターボがどのような名前でデビューするのかちょっと気になります。
最近、在庫のトヨタ・セリカ(ZZT)の問い合わせが非常に増えて来ています。人気があるのは良いのですが、結構頻繁に頂く質問の中に「セリカって速いんですか?」と言うモノがあります。「セリカって楽しいんですか?」と言う質問なら即答で「楽しいです!」とお答え出来るのですが、速いのか?と言われたら微妙です。なぜなら「速さ」に対するイメージは人によって全然違うからです。「○○サーキットを○○秒以内で走れる。」や「0~400mを○○秒で走れる。」等の明確な基準がある方もいれば「高速道路で60km/hで走っている時にすぐに加速出来る。」等と言う抽象的なイメージを速さとされている方もいます。もし「峠やサーキットで誰よりも速く走りたい!」と言うのであればセリカではない選択肢を選んだ方が良いと思います。正直、セリカは造ったトヨタ自体が「セリカはスペシャリティクーペであって、速さを競うスポーツカーでは無い。」と明言している(モデルによります。)だけあって、スペックも普通です。普通のセダンやミニバンタイプの車よりは当然速いですが、本格的な速さを追求した車には絶対に敵いません。しかし「公道でそんなに速くても仕方ないし、たまにワインディングで楽しく走れてカッコイイ車が欲しい!」と言う場合は、セリカはかなり的確な選択肢だと思います。そこまで絶対的な速さはありませんが、運転する楽しさは間違いなくトップクラスです。フィーリング良くコクコク決まるシフトに、踏めば官能的な音で回るエンジン、そして極めつけは・・・
やはりこのボディデザインでしょう!エッジの強調されたシャープな流れるようなボディデザインはセリカならではです!最近はクーペ自体が非常に少ないので、好きな方にはたまらないデザインです!ワインディング等でスポーティな走りを楽しむも良し、助手席に彼女や奥さんを乗せて街中や高速道路をのんびり流すも良し、どんなシーンでも楽しめる1台です。「そこまで本気で走りたいワケじゃないけど、カッコ良くて楽しいMT車が欲しい!」とお考えの方はぜひ現車をご覧下さい!
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プロフィール
HN:
ぴんぽる
HP:
性別:
男性
職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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