ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
何だかんだでメルセデスベンツは結構乗る機会が多いのですが、毎回乗ると「どの年式も、どのモデルもある意味トップクラスである。」と思います。今ではAクラスからSクラスまで、コンパクトカーからSUV、スポーツカーからビッグサルーンまですべてのジャンルのグレードが用意されていますが、どれもメルセデスベンツらしい最高の品質です。今回入庫したW220のSクラスですが世間的には「W140よりも品質が落ちて小さくなった。」や「メルセデスベンツの信念である過剰品質が無くなった。」等のネガティブな意見が飛び交っておりますが、間違い無く世界トップクラスのサルーンだと思います。まずデザインですが、押しの強さだけでなく洗練された曲線のラインを多用した、非常に美しいデザインです。W140までは「運転手がいてこそのSクラス。」と言うイメージですが、W220からは「オーナー自らステアリングを握って似合うSクラス。」と言う感じです。ジャガー・XJシリーズ等の感覚でしょうか?これまでのメルセデスベンツには無かった「スタイリッシュ」と言う単語が似合う車となりました。確かにW140に比べればボディサイズは小さくなったため、室内高は低くなりましたが、長さは20mm大きくなっています。リアシートの快適さは相変わらずですし、個々に電動リクライニングでとんでもなく細かくシートのポジションを変えられるので、狭いと感じる方は皆無と思われます。ちなみに今さらですが、W140の直線が基調になっているスクエアなボディの印象が消えていなかっただけで、W220もとんでもな迫力に満ちています。個人的には高速道路等で後ろからこの巨大なボディが迫って来ると思わず車線を変更してしまいます。品質が落ちた等と言う意見もありますが、個人的にはどこを見ても品質が落ちていると感じる部分はありません。相変わらず超高剛性なボディにどの速度域からも必要以上の加速をしてくれる強力なエンジン、「高級車とはこうあるべき。」と言わんばかりの高級感溢れるオールレザーの室内等、どこも「最高品質」以外の言葉は見当たらないと思います。ドライバーズシート、リアシート、どこの席でもどのようなシチュエーションでも「快適」の一言です。これだけの車が今では新車の10分の1くらいの値段で買えるのですから驚きです。しかし、注意しなければいけないのが固体のコンディションです。Sクラスの新車は富裕層や法人に大人気ですが、新型が出るとみなさん乗り換えるので中古が大量に市場に溢れます。すると大量に中古車が溢れるので相場は安くなります。日本車の中級クラスのセダンと同じような金額で買えるので「どうせ同じ金額ならベンツにしようかな?」と言う感じで購入される方が多いです。しかし、いくら中古が安くても新車で1500万円クラスの車ですのでパーツ等はやはり高いです。もう今の時期だとW220でも車両本体が100万円とかになっている固体もありますが、日本車の小排気量の100万円の車とは維持費は全然違います。まして安い固体はきちんとメンテナンスを受けていなかった可能性も高いので注意が必要です。今回当方に入庫した固体は私が15年以上付き合いのあるIT関係の会社の会長が新車で購入し、以来ずっとディーラーでメンテナンスを受けて来た良質車です。まぁ経費扱いと言うのもあるのでしょうが、ディーラーの言うがままにとんでもない金額のメンテナンスを受けて来ています。日本で1番厳しい車両検査機関にチェックしてもらいましたが修復暦も無く非常に高い点数を頂いております。鬼門と言われるエアーサスペンションもまったく問題ありません。もし今後、修理が必要になった場合は格安で当店で修理が可能です。今回は車両本体価格150万円での販売です。詳細は「SALE」の「特選在庫車」からどうぞ。「中古で値段が安くなったから!」と言うよりも、本当にW220が好きなファンの方に買って頂きたい1台です。
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「保険」と言う単語を聞くとどうしても「自動車保険」や「生命保険」を連想しがちです。しかし、近年需要が高まりつつある保険があります。それは「自転車保険」です。考えてみれば今までどうしてここまで意識されなかったのかが不思議な保険です。自転車は自動車のように免許が必要なワケでもありませんし、自分での練習次第で1週間もかからずに乗れるようになります。維持費もかからずガソリンも使わないある意味素晴らしい移動手段ですが、手軽さに似合わない凶器である事を忘れている方がほとんどです。自転車のタイプや乗る人の身体能力によりますが、30~40km/hは出るようです。数字だけ見るとそんなに速くないイメージがありますが、これは状況によっては人を殺すに充分過ぎるくらいの威力です。2008年9月に実際にあった事故ですが、小学校5年生の児童が坂道を20~30km/hくらいで下っている最中に散歩中の女性に衝突しました。女性は頭の骨を折る重傷で意識が戻っていない状態だそうです。裁判所は事故の原因は児童に安全な走行への指導を充分にしていなかった事が原因とし、児童の母親に9500万円の賠償を命じたそうです。子供の体重、体力でこの威力です。これが60~70kgの成人でもっと力のある男性が乗っていたらさらにスピードが出て威力も上がるでしょう。あまり知られていないだけで、自転車の衝突による死亡事故の数はどんどん増えています。最近、休日になると高価なロードバイクでツーリングしている方を良く見ますが、私が聞いた話ではみなさん車体や装備が高いので保険にまではお金が回らないパターンが多いそうです。中には自動車級の金額のロードバイクをお持ちの方もおられるようですが保険には無関心だそうです。車と同じくらいの金額で、状況によっては車と同じくらいの殺傷能力があるのに保険だけは「自転車だから!」と軽く考えるのはいけません。気軽で誰でも乗れる便利な乗り物ですが、便利さだけではなく危険性もきちんと理解し、対策すべきだと思います。プランによりますが保険の金額も年間で1万円行かないくらいですし、家族割引等のプランも各保険会社色々用意してくれています。車もバイクも自転車も「何かが起こってから。」ではなく「何かが起こる前に。」の保険と言う事をもう1度考えてみてはいかがでしょう?
先日のポルシェに続き日産がル・マン24時間レースに復活する事を発表しました。参加車両はまだ公開されていないようですが、トップクラスのスペックを引っさげて登場する事は疑うまでもありません。日産・GT-Rが世界中の車好きから賞賛を受けているので、ル・マン出場は宣伝になると踏んだのでしょうか?レースの世界が冷え込んでいる現代では非常に嬉しいニュースです。日産が参戦するとなると、車好きとして気になって来るのがやはりポルシェとの対決でしょう!お互いに最速の座をアピールしているメーカーですので確実に意識し合っていると思います。日産・GT-R(R35)が発売された時も、ニュルブルクリンクのタイムに驚いたポルシェが日産に「スリックタイヤ使ってね?」と一歩間違えると難癖になりかねない質問を投げ、それに対して日産は「タイムの出し方教えてやろうか?」とプライドを刺激するような回答を出したりとお互いに走る事に関しては一歩も引きません。この2社がどのような戦いを見せてくれるのか今から楽しみです!しかし、今回日産が参戦を表明したル・マンのトップカテゴリーであるLMP1ですが、参戦車はもうちょっと市販車のフォルムを残せないのでしょうか?もちろん他のカテゴリーでは市販車ベースの参戦車がたくさんありますが、どうせならトップカテゴリーで戦う市販車ベースのマシンが見たいです。上記写真は昔、ル・マンのホモロゲーション取得用に製作されたNISMO・GT-RLMですが、このように見た目は市販車に近いフォルムが私は好きです。もちろん正確に言えばエアロパーツやワイドボディになっているので市販車とは違いますし、中身もまったく別モノですが外見が自分が買える車に近いと言うのが私の中では重要なのです。ポルシェもアウディもLMP1市販車とは程遠いフォルムですし、市販車が好きな私としてはちょっと寂しいです。
スポーツ系のスーパーカーは大体車高は非常に低いです。しかし、低いと言ってもどれくらい低いのかをきちんと見た事のある方は意外と少ないのではないでしょうか?実際に普通車と並ぶとどのくらい低いのかが非常に良く解る写真が上記写真です。ランボルギーニ・ディアブロ6.0と思われる車と周りの車の高さを比べてみるとほぼ倍近く違います。隣の車と比べるとサイドミラーよりもディアブロのルーフの方が低いのが解ります。隣はSUV車なので普通の車よりも多少車高は高めですが、その後ろの赤い普通車と比べてもギリギリサイドミラーまで高さがあるかどうかです。ちなみにディアブロの車高は1115mmです。実際にメジャー等で高さを測ってみると解りますが、とても車の車高とは思えません。中央分離帯にガードレールがある道路だと、反対車線をディアブロが走っていてもほぼ見えません。ちなみにこの車高の低さはスーパーカーらしい魅力の1つではありますが、トラックや車高の高いSUV車のミラーに映りにくく、ディアブロが接近しているのが解りにくいと言う欠点でもあります。オーナーさんの話では高速道路等の車線変更や追い抜きで、危ない思いをした事もあるそうです。

ちなみに一応普通車よりも車高は低いと思われるぴんぽるとの比較ですが、ご覧の通りぴんぽるの3分の2くらいしかありません。この写真を撮った時はお付き合いのあるディアブロミーティングに参加させて頂いたのですが、10台以上のディアブロの中にぴんぽるが混じっているとぴんぽるのルーフが飛び出して見えるので、ある意味解りやすかったです。しかし、こうして写真で見るとディアブロはポルシェとはまた違う滑らかなラインが非常にカッコイイですね。写真でも動画でも何回見てもまったく飽きないです。頑張って早くガレージに収めたい1台ですね!
ちなみに一応普通車よりも車高は低いと思われるぴんぽるとの比較ですが、ご覧の通りぴんぽるの3分の2くらいしかありません。この写真を撮った時はお付き合いのあるディアブロミーティングに参加させて頂いたのですが、10台以上のディアブロの中にぴんぽるが混じっているとぴんぽるのルーフが飛び出して見えるので、ある意味解りやすかったです。しかし、こうして写真で見るとディアブロはポルシェとはまた違う滑らかなラインが非常にカッコイイですね。写真でも動画でも何回見てもまったく飽きないです。頑張って早くガレージに収めたい1台ですね!
イギリスのトライデントと言う自動車メーカーが世界最速のディーゼル車を発売するそうです!ディーゼルエンジンと言うと「トルクがあるから加速は良いけど上まで回らない。」と言うイメージがあり、スポーツモデルには不向きでしたが、今回発売された「Iceni」はそこらのスーパーカーと同等のスペックを誇っています。まず、エンジンは6.6リットルのV8ターボ。最大馬力は660ps、最大トルクは145.2kgmと言うとんでもないパワーです。最高速度は305km/hでお値段2190万円!航続距離はさすがの3220km!ガソリンタンクの容量が発表されていないので燃費は不明ですが、タンクが100Lとしても32.2km/Lと言う素晴らしい燃費になります。ディーゼルエンジンもここまで来たか!と言う感じです。最近はスーパーカー系にもエコの波が広がってエンジンとモーターの2つの動力を使う車種が増えつつありましたが、ディーゼルも今後は増えるかもしれませんね!!
しかしスペックを見ると完全に大型トラックやトレーラー用のエンジンです。最大トルク145kgmなんて何に使うのでしょうか?トラックと言えば、あのSRT・ヴァイパー(2010年まではダッジから発売されていましたが、それ以降は同じクライスラーグループのSRTから発売されています。)がほぼ販売中止だそうです。個人的にヴァイパーは非常に好きな車の1台なのでとても残念です。アメリカンスポーツカーと言うと一般の方は「排気量まかせな直線番町!」と言うイメージのようですが、ヴァイパーは実はレクサス・LFAや日産・GT-Rを押しのけて、ニュルブルクリンクの市販車最速車だった事があるくらいの性能です。これは2011年の話なので今はどうか知りませんが、これだけの結果を見せられては「直線番町」とは言えないと思います。もちろん日本で乗るには8000ccを超える排気量等がマイナスポイントですが、どのギアからでもホイルスピンしそうな鬼のようなトルクとスポーツカーのお手本のようなロングノーズの美しいデザインは車好きの心を鷲掴みにしてくれるハズです!個人的な好みで言えば初代モデルのGTSが好きなのですが、アメリカンマッスルの象徴とも言えるヴァイパー自体が無くなってしまうと言うのは悲しいですね・・・
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ぴんぽる
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性別:
男性
職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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