久しぶりに好きなデザイン。

イタリアのＣＯＲＢＥＬＬＡＴＩ社が発表した、「ミサイル」と言う物騒な名前のコンセプトカーのデザインが久しぶりにツボりました。何でも２０１８年のジュネーブモーターショーで発表されたらしいのですが、フェラーリ・Ｐ４やアルファロメオ・ティーポ３３等を彷彿とさせる美しいデザインです。クラシックテイストなデザインなのですが、スペックはクラシックどころか「お前本当に車か？」と言いたくなるようなとんでもない数値でした。まずエンジンは９０００ｃｃのＶ型８気筒ツインターボエンジンで最大馬力は１８００馬力、最大トルクは２４０ｋｇｍと言う重機のような数値。余談ですが日本の自衛隊が使用している１０戦車の最大馬力は１２００馬力ですので、ミサイルは１０式戦車の１．５倍の馬力と言う事になります。ミッションは６速でカーボン製のシャシーとボディで最高速度は５００ｋｍ／ｈを超えるそうです。５００ｋｍ／ｈと言ったらリニアモータカーと同じような速度ですが、地面と接しないリニアモーターカーと違って、タイヤが地面と接する車の場合はタイヤが耐えられるのかが気になります。まぁ何だかんだでブガッティ・シロンは最大馬力が１５００馬力で、最高速度は４２０ｋｍ／ｈをクリアしていますので「もうちょっと頑張ったら何とかなるんじゃない？」と感じます。しかしこのデザインは個人的には非常に好きなデザインですねぇ・・・ここ数年で好きだったデザインはトヨタ・ＦＴ－１と言うコンセプトカーくらいでしたので、久しぶりにちょっと嬉しかったです。