格の違い。

個人的な好みですが、私は一般車のフォルムを残したル・マン２４時間耐久レースやＧＴ選手権、ＷＲＣ等のレースが好きです。レースではありませんが、やはり一般車をベースとするチューニングも大好きです。人間、自分が好きなモノは贔屓目に見てしまいますが、今回はどう贔屓しても無理でした。実は私の中でＦ１＞ル・マン＞ＧＴ＝ＷＲＣ＞チューニングカー≧市販車と言うイメージはあったのですが、この差が問題です。「Ｆ１が１番速いのは解るけどル・マン、ＧＴ、ＷＲＣとＦ１の差ってそこまで無いんじゃないのかな？」なんて淡い期待を抱いてました。実際、今まで見た事ある動画でもＦ１はなぜか戦闘機と対決してたり、宣伝のためなのか、ハンディキャップ戦でも対戦相手のＧＴやチューニングカーとラストは同じくらいにフィニッシュしたり、勝つには勝つのですが明確な差が解りにくかったのです。色々な動画がありますが、やはり宣伝色が強いせいかＦ１の速さがそこまで解りにくいモノが多いのです。しかし、今回は誰がどう見ても明確、そして私のように淡い期待すらも根こそぎ奪ってくれる動画を発見しましたのでご覧下さい！


もう「Ｆ１よりちょっと遅いかな？」とかそんなレベルではありません。本当にタイヤ４本で走っているのかも怪しくなるような速さです。以前にパワーはＷＲＣマシンの１．５倍までチューンされたチューニングカーとＷＲＣマシンの同じような比較動画を見た事がありますが、その時以上の衝撃でした。ＧＴマシンだって億単位の費用をかけて造られているのに、まるで相手になりません。さすが４輪の頂点と言われるだけあります。こうなるとさらに別世界のモノに見えてしまってますます興味が薄れそうです・・・しかし、これって本当に車なんですかね？