ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
先日、広告等に掲載していないマニアックなある車のお問い合わせのお電話を頂いたのですが、ちょっと妙な事に気が付きました。問い合わせをして来た方はそれなりにその車の知識もあで、古い車のクセや維持の方法等もご存知だったのですが、なぜか私にその車のポジティブな部分を言うと異常に喜ぶのです。例えば「この車って知名度は少ないですが、それなりの造りしていますよね?」等と聞いて来て、私が「開発段階で、このメーカーの高級車ポジションを担う予定の車だったので、それなりに造りは凝っていますよ?」と答えると「そうですよね!この車は高級車なんですよね!」と妙な部分でとても嬉しそうなのです。何回かそんな会話を繰り返した後で「そんなにお好きなのでしたら、バックオーダーと言う形でお探しする事も出来ますよ?」と聞くと「いえ!そこまでではないので結構です。ありがとうございました!」とおっしゃられて通話が終了しました。会話の途中から思っていたのですが、たぶんこの方は誰かに背中を押して欲しかったのではないかと思います。自分の予算内で欲しい車があるのだけど、マニアックで一般の方からの評価は最悪、色々な意見を聞いているうちに「本当にこれを買っても良いのかな?」等と悩んだけれどもやっぱり欲しい。それでも決断出来ないから「何か決断出来るキッカケが欲しい!」と思って電話して来たように思えます。もちろん数十分の会話で1人の車好きを幸せにしてあげられたと考えると、とても良い事をしたように思えますが、逆に「私は本当に良い事をしたのだろうか?」とも思うのです。初対面の私で良いのですから、たぶんそれなりに車の知識がある人間であれば、誰でも良かったのでしょう。そのような立場の人の背中を、ある意味強制的に押すような事をしてよかったのでしょうか?もちろん本人が決める事なので、私がした事の良し悪しなんてどうでも良い事なのですが、ちょっと気になる電話でした。しかし、最近なぜか本店にかかって来る電話の内容が通常の内容とかけ離れて来ています。本来なら在庫車に対する問い合わせの電話用の番号なのですが、全然問い合わせと関係無い電話が多いのです。先日も「私はネットで有名な人間なんだけど、恐い人に車をローンで買わされて困っている。車の契約はどこまで有効なんだ?」と言う「買ったとこに聞いて下さいよ!その前に冒頭の一文いらなくね?」とツッコミたくなる電話がかかって来て困りました。今後は普通の問い合わせの電話だけが来る事を祈ります・・・
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最強クラスに面倒臭い作業、ストーンガード剥がしがやっと完了しました。仕事の合間にやっていたとは言え、まさかここまで時間がかかるとは思いませんでした。今回は色々な方からアドバイスを頂き、誠にありがとうございました。せっかくなので、今後この作業をされる方のためにも、私が色々試した方法の効果をご紹介しようと思います。「それを言っちゃオシマイだろうよ・・・」と思われる方もいるかもしれませんが、最初に言っておきます。
ど の 方 法 も ほ と ん ど 効 果 は あ り ま せ ん で し た !
唯一発見したのは「プラスチックのスクレイパーならそれなりに約に立つ。」と言う事です。ちなみに誤解の無いよう申し上げておきますが、ストーンガードの剥がしにくさは車両の状態によります。年式、保管状況、塗装の状態によって効果はまったく違いますのでご了承下さい。ぴんぽるも右側と左側で全然剥がしにくさが違いましたし、データはあくまで参考まででお願いします。また、今回私が苦戦しているのを知って、色々な情報を下さったみなさん、本当にありがとうございました。使った道具のメーカーの違いか、車両の状態の違いかは不明ですが、残念な事にぴんぽるではほとんど効果を確認出来ませんでした。せっかく情報を頂いたのに、申し訳ござません。それではまず、スチームで加熱してから剥がす方法をご説明しましょう。やり方は非常に簡単で、上記画像のようにスチームをストーンガードに当ててから剥がすと言う方法です。この方法はボディへのダメージがほとんど無く、加熱される事によってストーンガードが剥がれやすくなる事が期待されましたが、ぴんぽるにはあまり効果はありませんでした。スチームで加熱した直後は加熱する前よりは多少剥がしやすいのですが、高温になっているので直接指で触るとヤケドします。
プラスチックのスクレイパーで削ると、上記画像のように表面だけ剥がれて糊だけが残ります。この状態ですと多少は常温に比べて剥がれやすいのですが指で触れないので、結局冷めるまで待ってからの作業になります。また、いくらプラスチック製とは言え、スクレイパーで削る時に力を入れ過ぎるとボディにキズが付きます。プラスチック製のスクレイパーで付いたキズは大体はコンパウンド等で落とせますが、深くキズ付けてしまうと落ちなくなってしまうので注意です。
温度が下がったら自身の指でひたすら擦り落とします!ずっと爪で削っていると爪が丸ごと剥がれそうになるので、指を押し付けながら擦る方法にシフトしました。ちなみに指で擦り落とす方法は指紋と表面の皮膚がグズグズになりますので、適度に休憩を入れながらやらないと出血する可能性があります。1番力を入れやすいのは親指なのですが、ずっと親指だけでやっていると親指がとんでもない事になるので、他の指とローテーションしながら行いました。
「指が痛くなるのなら、カバーすればいいんじゃない?」と思ったので、指サックや絆創膏等の様々用品を装備してみましたが、すべてムダでした。かなりの力が指にかかるので、どの装備もすべて力に負けて、破れるかめくれるかになってしまうのです。手袋等の手全体を覆うモノは、中で指自体が動いてしまって力自体がきちんと入りませんでした。
ちなみに上記画像が削り取ったストーンガードです。新品は1枚のフィルムなのに、すべて鰹節のような状態になっています。ボディからそれなりの力を入れて、スクレイパーで表面のストーンガードを削り、その後にボディに残った糊を指で擦り落とすのです。ちなみにスクレイパーの形状にもよりますが、かなり力を入れるのでスクレイパーが当たる部分はマメになります。手にマメを作りながらストーンガードを削って、その後に指の指紋と皮膚をグズグズにしながら糊を落とす・・・そりゃ誰もやりたがらないワケです。もちろんグラインダーやステッカー剥がし専用のポリッシャーを使えば全然早いです。今回はなるべくぴんぽるの塗装にダメージを与えたくないので、敢えてすべて手作業で行いました。一緒にサイドステップのゴムモールも交換したのですが、これもまた面倒臭い作業でした・・・こちらは違う機会にご紹介しようと思います。
上記画像をご覧頂ければ解ると思いますが、ぴんぽるのストーンガードが限界に達しました。今まではヒビ割れだけだったのですが、ついに細かく剥がれ落ちるレベルに達しました。ストーンガードは読んで字の如く、飛び石からフェンダーを守るためのモノですので剥がれ落ちてしまった部分は張り替えないとフェンダーが直にダメージを受けます。リアフェンダーに飛び石を受ける度に鈑金なんてやってられないので張り替えするしかないのですが、この作業は非常に気が進みません。「ぴんぽる命のお前にしちゃ珍しいな?」と思う方もいるかもしれませんが、このストーンガード張り替えはとんでもなく大変なのです!993くらいまでのポルシェ・911のストーンガードすべてに言える事ですが、新車から張り替えをしていない個体のストーンガードは劣化して剥がす事自体が非常に困難なのです。新品の時は石をガードしていたのでしょうが、劣化したストーンガードは張り替え自体をガードしているとしか思えないくらいに剥がれません。私も色々な方法を模索しましたが、すべての方法が大体ムダになります。ヒートガンで暖めながら剥がしても、業者用の強力なステッカー剥がしを使っても、ステッカー剥がし専用のグラインダーを使ってもそこまで効果はありません。逆に上記の方法だと、そこまで剥がれないのにボディや塗装を痛める可能性が高いので私は違う方法で剥がします。その方法とは・・・
ひ た す ら 自 分 の 爪 で 削 り 取 る !
と言う方法です。劣化したストーンガードはボディにガッチリと固着しているので、普通のステッカーのように端からめくれるシロモノではありません。上記画像のようにちょっとづつ削って、ひたすら細かい削りカスにして落として行くしかないのです。ちなみに半日使っても全体の25%程度しか落とせませんでした。時間がかかる上に、自分の爪と指が痛くなる最悪な作業です。作業終了まで何日かかるかは不明ですが、愛車の美しいフェンダーを取り戻すためにも頑張って行きたいと思います!
先日、仕事の関係でトヨタ・スターレット(KP61)が入って来ました。年式は昭和58年ですので32年前の車と言う事になります。この年式にしては程度がかなり良い(しかも無修復歴車!)ので普通に乗って楽しめるのですが、乗るたびに「無ければ無い程楽しい。」と感じさせられます。例えば現在の車では常識なパワーステアリングですが、スターレットには装備されていません。パワーステアリングが無いので低速でのステアリング操作は結構力が必要になるのですが、逆に何も介さない事によって舵角や路面状況等のインフォメーションがダイレクトに感じられてとても楽しいのです。また、パワーウインドウや電動パワーシート、電動サイドミラー等の快適装備は一切ありません。ウインドウは手動ですし、電動サイドミラーどころか固定式のフェンダーミラーです。しかし、このように快適装備が省かれているので、車両重量は700kgと言う現代の車では考えられないような軽さを実現させています。参考ですがダイハツ・タントLが920kg、豪華装備のタントカスタムRSで960kgと言う車両重量です。この軽さがあるので、ノーマルの4Kエンジンでも軽快な走りが楽しめるのです。ちなみに4Kエンジンは最大馬力は74馬力と今のレベルから考えると全然大した事のないエンジンです。しかし、余計な制御の無いダイレクトな感覚やキャブレターのフィーリングは「パワーなんてどうでも良い!」と思わせてくれるくらいに楽しさがあります。しかし、こう言う快適装備が少ない車に乗ると「車は走る事に徹底すればする程楽しい。」と再度感じさせられます。個人的に車に絶対に必要な装備はエアコン、オーディオくらいだと思っているので、今回のスターレットなんかは非常に魅力的です。本気で自分で乗ろうか考えてしまうくらいに魅力的に映るのです。ちなみにこちらのスターレットは一応在庫車なので販売も可能です。既にとんてもない数の問い合わせや現車確認がありますが、一応まだ新しいオーナーさんは決まっていません。興味のある方はぜひ「SALE」のページからお問い合わせ下さい。
生粋のスバルファンなら迷う事は無いのでしょうが、一般の方が「スバルのセダンが欲しい!」と思った時に迷うのがレガシイB4とインプレッサのようです。私も「この2台はどう違うんですか?」や「どっちが良いんですか?」と多々聞かれますので違いと選び方をご紹介したいと思います。ちなみに迷われる方は、ほぼレガシィB4RSKとインプレッサWRXで迷われるのでこの2グレードを比べて行きます。まず、簡単に言うと「ワインディング等で究極の速さが欲しいならWRX、パワフルで快適な車が良いならRSK。」となります。誤解しないで頂きたいのですが、RSKが遅いと言うワケではありません。あくまでワインディング等のタイトコースで、WRXとRSKを比べたらWRXの方が速いというだけの話です。スペック等のデータを見れば解りますが、逆にRSKより速いセダンと言うのはかなり限られて来ます。パワフルなターボエンジンにスバル伝統の4WD、高剛性ボディの組み合わせはそこらのスポーツカーを蹴散らす能力を持っているので誤解しないで下さい。それではRSKとWRXのデータから比べてみようと思います。ちなみにこのデータはB4がデビューした1998年のデータです。
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プロフィール
HN:
ぴんぽる
HP:
性別:
男性
職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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