忍者ブログ
ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
[81]  [82]  [83]  [84]  [85]  [86]  [87]  [88]  [89]  [90]  [91


車友達のTさんが、スバル・WRX・STIを試乗されたのでカタログを持って遊びに来てくれました。読んでみると最新車らしく最高クラスの装備のオンパレードで、「市販車でこれ必要か!?」と言いたくなるような装備まで付いている状態でした。例えばブレーキキャリパーですが、最近まではレーシングカーの世界だったフロント6ポットブレーキキャリパーが普通に装備されていたりするのです。「スバルの技術とWRXにかける気合いはスゴいなぁ・・・」と思いながらページを進め、本体価格のページで違うスゴさを感じました。何とベーシックグレードのWRX・STIで386万6000円、上級グレードのWRX・STI・タイプSで406万1000円、500台限定グレードのWRX・STI・タイプRA-Rだと499万8000円と言う、ある意味スペシャルプライスになっているのです!ちなみに初代のベーシックグレードであるスバル・インプレッサ・WRXは229万8000円だったので156万8000円の値上がり、倍率で言うと初代の1.68倍の金額になった事になります。色々と試乗した時の話を聞いてみましたが、「スゴい速いし、装備も最高なんだけど何か自分には違う気がする。」と言う感想でした。ちなみにTさんの愛車はインプレッサ・WRX(GC8)ですので、私も乗ったら同じ事を感じる可能性は高そうです。しかし世間にスバルファンは多いようで、500万円近いWRX・STI・タイプRA-R(500台限定)が1日で完売したそうです。たまに「スバルファンはスバルを応援するために、自身の好みじゃない限定車でもとりあえず買う習性がある。」等と言う、冗談めいたウワサを聞いた事がありますがこう言うデータを見ると、冗談とも言えない気がして来ます・・・

PR


「自分の愛車のオイル管理は完璧です!」と言える方は非常に多いですが、「愛車とセカンドカーのオイルは完璧です!」と胸を張って言える方は意外と少なかったりします。「セカンドカーは軽自動車だし、近所のちょい乗りくらいしか使わないからまだ大丈夫だろう・・・」等と言って、5000km以上オイル交換しなかったりしているなら注意が必要です。まず基本中の基本である「コンディション」の説明を改めてしようと思います。コンディションとはエンジンオイルへの負担がかかる環境の事で、通常環境の「ノーマルコンディション」と過酷環境の「シビアコンディション」の2種類に分かれます。この2種類の定義は意外と曖昧なのですが、シビアコンディションは「商業車として毎日使われている。」や「未舗装路や標高2000m以上の高地走行が多い。」、「長時間のアイドリングや低速走行の繰り返し。」等と定義(メーカーによっては上記3種が走行距離の30%を超える場合と言う条件が付く場合もあります。)されています。言うまでもないと思いますが、フルブーストをかけたりワインディング等をスポーツ走行するのも当然シビアコンディションです。ここで注意なのですが、セカンドカーで1番多い「近所への買い物。」や「近場の通勤。」と言う使い方はまんま「長時間のアイドリングや低速走行の繰り返し。」に該当します。ちなみに「職場まで10分だから近いけど、渋滞した事ないからシビアコンディションにならない。」と思っている方は間違っていますでご注意下さい。渋滞が無くてそれなりの速度で走ったとしても、エンジンが完全に暖まらない状態で止めるとエンジンオイル内の水分(結露)が抜けず、これが原因でスラッジが発生します。不完全燃焼によるガソリンの燃え残りの混入量も増加するため、「渋滞なしで近場までの運転。」は完全にシビアコンディションなのです。ちなみにメーカーや車種によってコンディションによるオイル交換時期は違いますので、気になる方はメーカーにお問い合わせ下さい。ざっくりですが、私なりに大まかにまとめたのが下の表です。
 
軽自動車
普通車ノンターボ
普通車ターボ
ノーマルコンディション
5000kmか半年
15000kmか1年
5000kmか半年
シビアコンディション
3000kmか3ヶ月
7500kmか半年
3000kmか半年
上記はあくまで私が個人的にまとめたモノです。ちなみにスバルのように「軽自動車だろうが普通車だろうが、ターボ付いてる時点で5000kmか半年で交換!ノーマルコンディションもシビアコンディションも関係ねぇ!」と言うメーカーもありますし、ポルシェのように「普通の911は1万5000kmでいいけど、GT3だけは10000kmね。」と車種によって違う場合もあります。まぁ色々見ましたが、私は今まで通り古いスポーツモデルは「3000kmか半年の早い方。」、セカンドカー等に使う通常モデルは「5000kmか半年の早い方。」と言うサイクルで行こうと思います。個人的にはここ数年の夏は以上な気温なので、夏の期間は走っているだけでシビアコンディションと言っても良いと思います・・・



最近はクラシックモデルに対する価値観が昔とかなり変わって来たように思えます。例えば日産・フェアレティZ(Z32)は、新車当時は「パワーが全然足りない!」と言う理由でNAグレードは不人気だったのですが、昔のような「パワーが正義!」と言う時代が終わったせいかNAグレードでもターボグレードに迫る相場となっています。確かにワインディングや高速ツーリングだとリニアな加速のNAの方が楽しめるシーンも多いせいか、最近ではターボエンジンへの載せ換えベースではなく「NAエンジンのまま大切に乗りたい。」と言う希望が増えています。今までは「荒く乗られてボディがヤレたターボグレードをベースにしてチューンするより、ボディがしっかりしているNAグレードをチューンした方が安くて程度の良い車に仕上がる。」と言う理由から、「ボディの状態を最優先し、不人気で安いATのNAグレードをベースとして探す。」と言う方法が多かったです。しかし、最近は速さやチューニングを希望される方も少なくなり、「速く走るのではなく、MT車を楽しんで乗りたい。」と言う方が増えて来たので、程度の良いNAグレードの相場が上がっているのだと思われます。言われてみれば私の周りも昔はフルチューンだった愛車をライトチューンに戻し、のんびりドライブや家族との外出に愛用している方が増えましたので、動力性能だけではなく車自体の魅力を楽しむと言う事が浸透して来たのでしょうか?



世間のお盆休みは終わったみたいですが、私のガレージはまだまだお盆休み状態です。現在私にはぴんぽるとスバル・アルシオーネSVX、マツダ・ボンゴブローニイの3台の愛車があるのですが、ぴんぽるは燃料系と排気系の掃除、アルシオーネはタイミングベルト等の交換、ボンゴブローニイはトランスポーターとしての使い勝手を上げるためのカスタムのために工場に入っています。「もっとズラして出せば良かったのに・・・」と思う方もいると思いますが、メカニックのスケジュール等を考慮した結果このような状態になったのです。特にアルシオーネはタイミングベルトとウォーターポンプと言う重要パーツの交換のため、なるべく早くやる必要がありました。たまに「タイミングベルトなんてそんなに簡単に切れるモノじゃないから、そこまで慌てる必要は無い。」と言う方もいますが、私はまったく反対の意見です。特に私の周囲にある旧車と呼ばれる車達は、「転ばぬ先の杖。」的なメンテナンスが非常に重要なのです。例えば2016年式の車を新車で買って、毎日仕事に使用していたとします。2年で13万kmを走行したけどタイミングベルトを交換せずに乗っていて、タイミングベルトが切れてしまってエンジンを壊したと仮定します。もちろんそれなりの金額はかかりますが、新品のエンジンやパーツは容易に手に入るため普通に修理が終わってまた使えるようになります。これが20年とか昔の車になると内容は全然変わって来るのです。20年以上前の車となると、廃盤になってしまっているパーツが多数発生しております。タイミングベルトの交換を渋っているうちに切れてしまい、エンジンを壊してしまったら修理用のパーツを揃えるだけで何年かかるか解らないレベルで時間がかかるのです。当然修理が終わるまでの間は車を動かせませんからどんどん他の部分も痛んでしまい、最終的に色々な部分を直さなければいけなくなってしまって手放す事になるケースも少なくないのです。このように、最新車は転んだ時のダメージは金額だけで済むのですが、旧車は転んだ時のダメージが廃車に直結する可能性があるのです。旧車にお乗りの方はみなさん自身の拘りや好みを最優先した結果現在の愛車に辿り着いたのだと思いますので、ぜひメンテナンスも早めにする拘りをお持ち頂ければと思います。



先日、ある旧車に乗っている友達から「個人カーシェアサービスがあって、自分の車をレンタルすると愛車の維持費くらい稼いでくれるみたいだけどどう思う?」と相談されました。調べてみると「Anyca(エニカ)」と言うアプリらしいのですが、車のオーナーさんと車を借りたい方の間を仲介するような感じになっていました。もちろん保険等も完備されており、借りる側も貸す側もまったく問題が無いように思えるのですが個人的には利用しようと思いません。1番ネックに思えたのは保険の内容で「貸した車に何かがあった場合の支払い限度額は300万円。」となっている部分です。例えば私の愛車であるぴんぽるを貸し出して、借りた方が事故に遭ったとします。ぴんぽるのパーツは高沸を続ける一方ですので、事故の損害が300万円を超える事なんて余裕であると思いますし、万が一そのまま盗まれてしまったらどうにもなりません。また他人が乗る事によって、数字やデータに出ない不具合(クラッチに変なクセがつく等。)が発生しても損害として認められない事も多々あると思いますし、入って来る金額と出て行く可能性のある金額のレベルが違い過ぎるように感じました。軽く見た感じポルシェ・911のナローモデルや964等を貸し出しされている方もいましたが、私には絶対マネ出来ません。「愛車の維持費を愛車が稼いでくれる。」と聞くと聞こえが良いかもしれませんが、個人的にはリスクとリターンがまったく釣り合わないように感じました。もちろん私は金額がいくらだろうとまったく貸す気はありませんが、誰が乗っても故障が発生する可能性の低い最近のATモデルとかだったらこのアプリを利用する価値はあるかもしれません。「家族用の足車があるけど、月に1回くらいしか使わないから他の日は貸し出して維持費を軽くしたい。」等とお考えの方は、説明会等もやっているみたいなので話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか?

カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
ぴんぽる
性別:
男性
職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
フリーエリア
最新CM
[12/17 マサ]
[12/03 ぴんぽる]
[12/02 マサ]
[07/12 ぴんぽる]
[07/11 zip speed 好き]
[02/08 ぴんぽる]
[02/08 リカ]
[06/21 ぴんぽる]
[06/21 ぴんぽる]
[06/17 964]
[06/17 964]
[06/15 めろんぱん]
[05/09 ぴんぽる]
[05/09 @まゆみ]
[04/21 ぴんぽる]
[04/21 @まゆみ]
[06/23 ぴんぽる]
[06/21 ゲンポル]
[06/09 ぴんぽる]
[12/31 ぴんぽる]
[12/31 がんエクシージ]
[10/30 ぴんぽる]
[10/26 がんエクシージ]
[10/02 ぴんぽる]
[10/01 brilliant green]
アーカイブ
ブログ内検索
アクセス解析
ぴんぽるブログ Produced by ぴんぽる      Designed by ninja-blog.com
忍者ブログ [PR]