ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
先日開催された「静岡ホビーショー」のリポートが掲載されていたのですが、最近は実車だけでなくプラモデルまで旧車ばかりが人気になっているみたいです。筆者は「金型費用の減価償却や、メーカーに支払うライセンス料等の問題のため新型が出ない。」と言っていますが、私はまったく別の問題だと思っています。辛辣な言い方ですが、早い話が「ライセンス料払ってまで商品化する程カッコイイ車が無い。」のだと思います。個人的な考え方ですがプラモデルやミニカー等の模型は、完全にスタイル等の好みが重視されると思います。実車の車と違って購入資金や維持費を考えないで良いので、ストレートに夢や憧れの車を選ぶ事が多いと思います。そのような視点から見ると、やはり現代の車はちょっと魅力が薄いように感じるのです。「今乗っているから。」と言う理由で何となく愛車と同じプラモデルやミニカーをお持ちの方はいるでしょうが、その愛車自体を「本当にこの車に惚れ込んでいて手に入れた!」と言う現行型のオーナーさんはかなり少数だと思います。しかし常に疑問なのですが、何で日本車メーカーは海外のメーカーのように昔のデザインをリメイクする事をイヤがるのでしょうか?先日発売されたスズキ・ジムニーが「昔のジムニーの良さが出ている。」と評価されていましたが、やろうと思えばそれなりに昔のデザインに近づける事はどのメーカーも可能ではないかと思います。新しい時代を創るのも結構ですが、新しい時代ばかりを意識して売上げが上がらなければ本末転倒ですし、そろそろ本格的にデザインに対して考えるべきなのではないでしょうか?
PR
ポルシェが「ポルシェ史上、良いエキゾーストサウンドのベスト5。」と言う内容の動画を公開しています。動画はこちらからご覧頂けますが、見終わると「ひょっとしたらポルシェって水平対向エンジンに拘りあんま無い?」と言う疑問が浮かびます。変な言い方ですが特に公の場でのデータを集計してベスト5を決めたワケではなさそうなので、ポルシェ側の匙加減でどうにでもなりそうなモノですがベスト5に水平対向エンジンは3台しか入っていません。しかも1位はカレラGTのV型10気筒エンジンで、2位は918スパイダーのV型8気筒エンジンと言うベスト2の両方が水平対向エンジンではないのです。まぁ考えてみれば現在のポルシェのラインアップ6車種のうち、水平対向エンジンを搭載するのは3車種ですのでポルシェの半分の車種が水平対向エンジンではなくなっています。また年間販売台数のうちカイエンとマカンが70%を超えているらしいので、実際に生産されている水平対向エンジンは30%以下(この30%にV型エンジン搭載のパナメーラも入っています。)と言う事になります。そんな時代だからこそ、ポルシェ側としては水平対向エンジン以外をメインにしたがっているのでしょうか?過去にも「フェラーリ・テスタロッサに対抗出来るフラッグシップモデルを!」と言うコンセプトで造られたポルシェ・928シリーズはV型8気筒エンジンでしたし、今後は電気自動車へのシフトも検討されているそうなのでいつかポルシェから水平対向エンジンが消える日が来るかもしれませんね・・・
「欲しい車があるんだけど、ネット等でその車の情報を見てもどれが本当の事か良く解らない。」とおっしゃる方がいます。確かにこの10年くらいで、インターネットから手に入る車やバイクの情報は飛躍的に多くなりました。しかし残念な事に本当の情報の数倍くらいの勢いで、間違った情報や故意によるウソの情報も増えています。そんな状態なので「空冷ポルシェの維持には年間100万円かかる。」と言う情報を見た後に、「空冷ポルシェの維持費は年間10万円も行かない。」等と言う情報を見つけたりするので混乱するのも当然です。「本気で欲しい車だから、真実を知りたい!」と思う方にオススメなのは、「本当のオーナーさんから話を聞く。」と言う方法です。ネットの情報で「これは本当だろう!」と思えるモノの1つは、ホームページ等で告知されているミーティングやツーリングの予定です。仲間内で一緒に楽しもうと言うイベントの日時を、ウソや違った日程を乗せる人間はいませんのでほぼ確実にその日に集合場所に行けば、自分の欲しい車に乗っているオーナーさんに会えます。もちろん主催者側に参加可能かどうかを聞く必要はありますが、「本当にこの車が欲しいので、オーナーさん達に色々と話を聞きたいんです。」とちゃんと聞けばOKしてくれる場合が多いと思います。もし自身の欲しい車が完全に決まっておらず、「車種はまだ考え中なんだけど1990年代の車が欲しい。」等と言うぼんやりした範囲で希望が決まっている場合は車好きが集まる駐車場等に行ってみるのも1つの方法です。この類の駐車場は休日になると、「何かのイベント?」と言いたくなるくらいの数の趣味車が集まって来ます。グループで来られる方もいれば個人で来られる方もいるので、話かけやすい方に声をかけてみると色々教えてくれると思います。基本的に車好きは自身の愛車について聞かれた場合は丁寧に教えてくれる方が多いですが、当然の事ながらきちんと礼儀をわきまえた対応が必要です。このような方法で自身の欲しい車の情報を集めると、ネットでの情報がいかにウソが多くて適当なモノが多いか解ると思います。ちなみに車には固体差がありますので、1~3人程度のオーナーさんから話を聞いただけではちょっと情報不足だと思います。個人差があるので何とも言えませんが、本当に自身の好きな車の事を知りたいのであれば10人以上のオーナーさんから話を聞く必要はあるのではないでしょうか?「自分の欲しい車の維持費は、自分の収入で何とか出来るのか?」と言う疑問は非常に重要ですので、購入してから後悔しないようにきちんと情報を集めると安心して買えると思います。
あらゆる可能性を考えてやれる事はすべてやった感のあるぴんぽるのエアコンカスタムですが、一応完了となりました。最終的には温度センサー等も交換して計測した結果、最高気温38度以上の日中にアイドリング状態でエアコン吹き出し口温度が13.5度を記録しました。個人的には1992年製のポルシェ・911ターボで、エアコンがここまで冷えれば充分だと思いますので一応完了としました。今回のカスタムの結果を計測するために記録的な猛暑の中を走ったりしていて気が付きましたが、今年の暑さは異常です。本来なら絶対にぴんぽるで表なんて行きたくないのですが、データ取りのためだったので仕方なく走り回っていました。ちなみにここまでカスタムを行っていても、最高気温が40度とかになるような日中の渋滞では吹き出し口温度は20度前後まで上がってしまいます。これはこの時代の輸入車のコンデンサーの大きさの問題ですので、ノーマル状態ではこの数値が最高レベルなのではないかと思われます。ちなみに愛車へのダメージを考えると、「最高気温40度とか言ってる日は、エアコンの効き具合に関係無くこの類の車で外出しない!」と言う対策がベストだと思います。考えてみれば気象庁が「人死ぬぞ。」と言っているレベルの暑さなのですからエアコンがどうとか言う問題ではなく、外に出ないのが1番なのです。このような日に快適に外出したいのであれば、エアコン最強の日本車に乗って行くべきだと思います。当然ですが日本車だってダメージは受けますので、きちんとメンテナンスが必要です。「日本車だから何もしなくて大丈夫!」と間違った自信を持っている方がたまにいますが、日本車は耐久性が高いだけであって故障しないと言うワケではありません。輸入車だろうと日本車だろうと、きちんとメンテナンスをしてこの異常な夏を乗り切って頂ければと思います。
ここ数年の異常なまでのクラシックカーの値上がりで投資なんて微塵も考えず、好きで乗っているだけの私達も間接的に色々な影響を受けていました。しかしやっと異常な相場も落ち着き、「もうちょっとで適正価格で落ち着くかな?」と思い始めたところにまた余計な事を言ってくれる方が現れました。今回の余計な事を言ってくれたのはドイツの銀行さんなのですが、投資家に「ドイツ車のクラシックカーは非常に魅力的な投資先だ。」的な事を言ってくれたそうです。理由として2005~2018年の13年間でメルセデスベンツのクラシックカーは約4倍、ポルシェのクラシックカーは約7倍まで価格が上昇している事を挙げています。しかし投資先の固体は、「1300万円以上のオリジナルモデル。」で「メーカーのクラシック部門等の専門機関の査定や経歴が解る固体。」と言う2つの条件を満たしているモノに限るそうです。それ以外の固体になるとメンテナンスや維持で逆に損をする可能性もあるとの事。ちょっと考えてみれば誰でも解ると思いますが、相場の上がっている車はパーツ等の値段も一緒に上がります。昔は10万円で買えたパーツが40万円になっていたりするので、自分で所有している間に壊れたらそれなりの金額の修理費用を覚悟しなければいけません。古い車なんていつどこが壊れるか解りませんので、買った1週間後に100万円単位の修理費が発生する故障が起こる事だって余裕であるのです。「投資のためだから仕方無い。」等と思って頑張って修理し、値段が上がるのを待っていたら大暴落して大損する可能性だってあるのです。しかし世間一般の方は、そんな細かい事は考えずにこのような記事を信じやすい傾向にあるのでとても困ります。今回のこの記事も「ドイツの銀行が投資先としてクラシックカーを推奨!旧いポルシェ・911の価値は13年間で8倍に!」と言うタイトルだったので、きちんと読まない方は「911を買っておけば投資になるんだ!」くらいにしか思わないでしょう。そしてまた無意味に911の値段が上がって、私達のような「本当に好きで乗り続けている人間。」が修理の際にパーツ代を見て悶絶すると言う最悪のコンボが発生するのです。確かにドイツの銀行さんは「投資先として魅力的。」とは言っていますが、記事にするならきちんと細かい条件等もタイトルに入れて欲しいと思います。しかもタイトルには8倍と書いてありましたが、本文を読むと684%増と書いてあったので正確には6.84倍です。私も面倒なので7倍と書きましたが、6.84倍を8倍と掲載するのはどうかと思ってしまいました。本当にメディアは面白くと言うか、大袈裟な表現が好きなんですね・・・
カレンダー
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 4 | 5 | 6 | 7 | |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
プロフィール
HN:
ぴんぽる
HP:
性別:
男性
職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
リンク
フリーエリア
最新記事
(06/03)
(07/24)
(02/08)
(01/28)
(01/17)
(01/05)
(11/12)
(10/09)
(09/24)
(09/13)
(08/29)
(08/17)
(08/08)
(08/01)
(07/17)
最古記事
(01/23)
(01/27)
(01/28)
(01/30)
(01/31)
(02/03)
(02/05)
(02/07)
(02/09)
(02/11)
(02/15)
(02/16)
(02/18)
(02/20)
(02/21)
最新CM
[12/17 マサ]
[12/03 ぴんぽる]
[12/02 マサ]
[07/12 ぴんぽる]
[07/11 zip speed 好き]
[02/08 ぴんぽる]
[02/08 リカ]
[06/21 ぴんぽる]
[06/21 ぴんぽる]
[06/17 964]
[06/17 964]
[06/15 めろんぱん]
[05/09 ぴんぽる]
[05/09 @まゆみ]
[04/21 ぴんぽる]
[04/21 @まゆみ]
[06/23 ぴんぽる]
[06/21 ゲンポル]
[06/09 ぴんぽる]
[12/31 ぴんぽる]
[12/31 がんエクシージ]
[10/30 ぴんぽる]
[10/26 がんエクシージ]
[10/02 ぴんぽる]
[10/01 brilliant green]
アーカイブ
ブログ内検索
アクセス解析