あんまり変わりません。

本日は機関維持と動画撮影の実験でホンダ・ＣＢＲ９００ＲＲで自宅近辺を走り回っていたのですが、渋滞中に非常にキレイなジャガー・ＸＪＲ（Ｘ３０８）を見つけました。「こんなキレイな固体がまだあるんだなぁ・・・そう言えば先日お会いしたＫさんもＸＪＲ乗ってるんだっけ？」なんて思いながらドライバーさんの顔を見ると、Ｋさん本人でした。前回に続きまた色々とお話させて頂いたのですが、オーナーさんならではのＸＪＲの魅力の原因を教えて頂きました。Ｘ３０８以前のジャガー・ＸＪシリーズは、その低い全高が生み出すスポーティで優雅なラインにファンが多い車です。私もしばらく車友達やお客さんからの預かりで乗っていた事がありますが、ぴんぽると同じように駐車場等で美しいボディラインに見入ってしまう事が多々ありました。本日もＫさんの車を眺めながら「やっぱり低くて美しい車ですよね！」と言うと「本当ですね。何しろ全高が１３６０ｍｍしかないですしね。」とＫさんがおっしゃりました。「１３６０ｍｍって結構低いよなぁ・・・」と考えながら、頭の中で全高が近い車を探してみたのですが、最初に出て来たのはぴんぽるの１３１０ｍｍでした。ちなみにＸＪＲの全長は５０２５ｍｍ、ぴんぽるの全長は４２４０ｍｍですので、ＸＪＲはぴんぽるよりも７８５ｍｍも長いのに、５０ｍｍしか高くないのです！フルサイズのサルーンでありながら、スポーツカーと大差無い全高だったらそりゃロー＆ワイドでカッコイイですよね・・・ちなみにＸ３０８の後続モデルになるＸ３５０だと全高は１４５０ｍｍとなって、メルセデスベンツ・ＳクラスやＢＭＷ・７シリーズと比べても遜色の無い快適な室内空間になっております。Ｘ３０８まではデザインのために室内空間を犠牲にしている部分が多少あったので、Ｘ３５０はデザインよりも快適性を重視する新しいファンの獲得に成功したと言えると思います。しかし、Ｘ３０８までのＸＪシリーズはぴんぽる並の全高だったんですね・・・「低くてカッコイイなぁ！」と毎回思っていましたが、やはりオーナーではないので車検証の数値まで細かく見ていなかったです。Ｋさん、本日も楽しい時間を過ごさせて頂き本当にありがとうございました！