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ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
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自工会の豊田章男会長は、2期目にあたる今期就任以来ずっと自動車関連諸税の減税をアピールしており、「消費税が10%になる2019年10月の前に、自動車関連諸税をせめて世界標準並に減税しないと、国内新車市場は壊滅的なダメージを受ける。」と主張して来ています。ガソリンからの税金の2重取りや、1970年前後の「車は贅沢品だから贅沢する富裕層から高い税金を取る。」や「自動車ユーザーは道路から高い恩恵を受けているので、道路の建設費用も負担すべき。」と言う考えから進化せずに、今だに自動車ユーザーから自動車税や重量税と言った税金を徴収し続けているのを見れば、豊田章男会長の不安も理解出来ると思います。しかも自動車取得税やガソリン税、軽油取引税や自動車重量税はすべて道路建設を目的とする「道路特定財源」として創設されていたのに、道路特定財源が廃止された2009年以降も何食わぬ顔で一般財源として使われているのです。日本は車関係の税金が世界で1番高く、日本人は世界で1番大人しい人種と言われています。国に上記のような理不尽な税金の徴収をされても、「車って維持するの高いから買うのを止めよう。」と、自分が諦めるだけで終わってしまうので、日本は車もバイクもメーカーからどんどん見捨てられています。以前に自動車事業への参入を検討していたヤマハが、「2020年までの製品化に向けて開発を進めていたが、量産化を実現しても採算が合わないため参入を断念する。」と2018年12月11日に発表しました。タイミングから見て例の「走行距離によって課税する自動車税。」も、参入断念の理由に多少は関係あるような気もします。バイク業界は数年前から海外向けに造った新型車を、「ついでに日本で発売。」くらいのノリでしか売っていませんし、自動車業界もバイク業界もメーカーだけでなくアフターマーケットも瀕死状態です。車もバイクも世界トップクラスの実力を持つメーカーばかりなのに、アホな税策のおかげでどんどん実力が無くなって行くと言うのはとても悲しいですね・・・

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ぴんぽる
性別:
男性
職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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