ピンポイントのツボ。

初代のリトラクタブルヘッドライトモデルに人気を持って行かれてしまっている感のある、２代目のホンダ・プレリュード（ＢＢ４）ですが、個人的にヘッドライトの横のダクトが大好きだったりします。もちろんプレリュードはどのモデルも美しいと思うのですが、なぜかＢＢ４のダクトだけは飛び抜けて好きなのです。何となくぴんぽるのフロントウインカー横のダクトと似ていると言えなくもありませんが、いくら考えても特に理由は無く、単純に好きなだけなみたいです。しかし今考えてみると、このデザインはかなり勇気が必要だったような気がします。画像加工で試してみたいのですが、ダクト部分までヘッドライトにしても、ダクトを無くしてヘッドライトだけにしても、どちらにしろ何となく間の抜けたようなフロントマスクになってしまうのです。ダクトの面積が小さくてブラックになっているおかげなのか、絶妙なアクセントと凛々しいデザインになっていると思います。実はこの型のプレリュードは在庫車として探していた時期もあるのですが、なかなか程度が良い固体が無くて探すのを中断している状態になっています。個人的に好きなカラーであるレッドを探していたのですが、ほとんどの固体が日焼けと色褪せでピンクやオレンジみたいな色になってしまっているのです。現在ＢＢ４系プレリュードは、売り物自体が全然無いので業者専用オークションでもほとんど姿を見ませんし、たまに出ててもきちんと仕上げるには手間とお金がかかり過ぎる固体ばかりです。そんな状態ですので、もし「ＢＢ４のプレリュードを手放そうと思っている。」と言う方がいらっしゃったら、ぜひご一報頂けたらと思います。