ポルシェの買い方②

車雑誌等を見ると結構な数のポルシェが売りに出てます。エンジンから何から全部やってあるフルチューンの物もあればスポイラーやホイールだけ交換してある物もあればと様々です。よくエアロ等は手軽に交換できるし機関系がノーマルだったらいいと言う選び方がありますが、これは本当に良いのでしょうか？もちろん買う方によりますが一概に良いとは言えないと私は思います。ちなみに写真はぴんぽるを買った時の状態です。この状態から現在の状態まで、外装で変えたのはフロントスポイラーとリアスポイラー、ホイールだけですがざっと見積もっても１２０万円くらいかかってます。もちろん変更後のパーツの選び方（ドライカーボンとＦＲＰ等の材質、中古と新品の値段の差等。）にもよりますのでフロントスポイラーだけを例にとってご説明します。写真はＴＢＫと言うメーカーのル・マンバンパーと呼ばれるタイプなのですが、これをノーマルにするためには外側のスポイラーだけでなく内側のスポイラーを支えるパーツも必要だったのです。これがまた純正は値段が高くかなりの金額となってしまいました。取り付けをしてもらう店にもよりますが、塗装及び取り付け工賃も結構かかってしまうものなのです！機関の具合はもちろんですが外装もなるべく希望に近いもの、もしくは多少エンジンの不具合があっても、場合によってはエンジンの不具合直す方が安くつく場合（もちろんお店にもよりますが１２０万円あればノーマルエンジンの不具合はたいてい直せます。）もありますので買った後に変更する箇所が多い場合はよく考えたてから決定された方がいいかもしれません。