結構多い・・・

先日、友達の家からすぐ近くのコンビニに行きました。その後にも行くところがあったので車で寄ったのですが、私も友達もコンビニに入ろうとしているのに友達は自分の車のエンジンを切りません。「２人してコンビニ入るんだからエンジン切りなよ。」と言うと、友達は不思議そうな顔をして「まだ車の中寒いからエンジンかけておいた方がいいじゃん？」と言いました。「コンビニ入っている間に車盗まれたらどうするの？」と聞くと、笑って「そんな事する人いないよ。」と笑顔でコンビニに入ってしまいました。結局、私は心配だったのでコーヒーだけ頼んで車に残りましたが、色々と友達が心配になりました。「日本人は危機感が乏しい。」と良く言われていますが、私も同じ事を良く感じます。車に限った話ではありませんが、今回の友達のような感覚の方が結構多いのです。今回の話もそうですが、この友達も「自分の車が盗まれる。」と言う出来事が起こる可能性をまったく無視しているのです。「オレの車が盗まれるワケないじゃん。」と言う、どこから出たのか解らない意味不明な自信に満ち溢れています。近年盗難や車上荒しはとんでもない勢いで増えています。盗難される原因の多くはカギの付けっ放しが原因だそうで、今回みたいな「コンビニでエンジンかけっ放し。」と言う車を専門で狙っている窃盗団もいるのです。盗まれてから危機感を覚えるのではなく、盗まれないための危機感を身に付けた方が安心した生活が送れると思います。