駐車時のリスク。

ある友達が路上駐車中に当て逃げをされたらしく、保険で修理する事になりました。幸いな事にそこまでのダメージではなかったようですが、やはり気持ちの良い事ではありません。もちろん路上に駐車していた友達にも落ち度はありますが、何よりも人の車にぶつけておいてそのまま逃げると言うのは人間としてどうなのでしょう？今はモラルの無い方が増えているようなのでこのような悲しい話は結構聞きます。しかし、これは路上駐車に限った話ではありません。スーパーや高速道路のＳＡ等でも同じ事が言えます。愛車をこのような悲しい目に遭わせないためにも対策が必要です。個人的には「目的物から離れた場所に駐車する。」と言う方法が１番効果がある気がします。例えばスーパー等の商業施設だとやはり建物に近くなればなる程駐車率が上がります。たくさんの車が集まればトラブルが発生する確率も高くなります。確かに建物まで歩くのはちょっと面倒ですが、トラブルに巻き込まれる事を考えたらそのくらいの手間をかけても良いと思います。写真のようにどう考えても車好きばかりが駐車しているようなエリアならそれなりに安心ですが、我々のような車好きは世の中では少数派であり、大体の方は人の車にキズが付いても大して心が痛まないと言う事を認識しておいた方が良いでしょう。大切な愛車を守るためにも色々な事に気を配る必要があると感じる出来事でした。

プチカスタム？

先日、お付き合いのある業者さんとレースの話をしている時にタイヤの話になりました。そこで昔から疑問だったタイヤの側面の文字について色々聞いてみました。上記画像のように側面のメーカー名等に塗られている文字の事です。これは良く「タイヤレター」等と呼ばれていて、「タイヤマーカー」と言う専用の塗る塗料やペン等も出ているようです。あまりにもぴんぽるに何もしてやれないストレスと「Ｆ１マシンみたいでカッコイイかも？」と言う気持ちから、ちょっと興味が出たので実際にやってみる事にしました。ネット等で調べてみると予想通りやはり耐久性はそこまで無いようです。しかし、クレヨンみたく塗るタイプなら結構長持ちするらしいのでクレヨンタイプでやってみました。


ボディと同色になるようにピンクを選んだのですがやはりボディカラーとは全然違いますね・・・しかもこれは結構手間がかかります！！気を抜いて塗るとはみ出したり余計な部分を塗ってしまうので注意が必要です。正直な話、リアタイヤ２本の時点でもう止めようかと思ってしまいました。こうしてみるとそこそこカッコイイ気がしますが・・・


これが車から約２ｍ離れて見た状態です。色にもよると思いますが「ちょっと普通のタイヤとは違うかな？」くらいの感じにはなっています。


これがいつもと同じように外で撮影した状態です。距離的には約３ｍくらいですが昼間ならそれなりに違いがあると思います。正直、夜はまったく解らないと言っても良いかもしれませんが、ホワイトを使えばちょっとは違うかもしれません。個人的には手間と効果を考えるとクレヨンタイプのピンクは微妙でした。もっとキレイなホワイトでそれなりに耐久性があればまたチャレンジしてみたいです。もし何かオススメのモノがあったら教えて頂けると嬉しいです！

開放された能力。

「適材適所」と言う単語を聞かれた事があると思います。意味は「能力、性質によく当てはまるポジションを与える。」と言う意味です。もちろんきちんとマッチングしていないと本来の能力は出せません。Ｆ１マシンで近所のスーパーに買い物に行くようなモノです。この「適所」と変えたおかげでとんでもない能力を発揮された方がいます。名前はアニータ・クリッサン氏。彼女は１年でブガッティ・ヴェイロンを１１台売った女性なのです。１台２億円近くするヴェイロンを約月１台ペースで販売するとはとんでもない数字に思えます。また、売上げが約１４億７０００万円だった事から「１５００万ドルの女。」と言う若干勘違いされがちな嬉しくなさそうな呼び方をされているようです。彼女は以前はホンダのディーラーに勤めていたのですが、なぜか日本車よりもヨーロッパのスポーツカーを売る事を薦められてブガッティ専属の販売員になったそうです。まぁ薦めた方がどこをどう感じてブガッティに薦めたのかはまったく不明ですが人を見る目は正確だったようですね！やはり金額に見合ったサービスをすると言うのがここまで売れる要因なのでしょうか？顧客が世界中にいるのでしょうから時差で夜中に対応する事も多いのでしょし、納車で現地まで行くのも大変そうです。年収は不明とあいりますが、ここまで頑張る方にはきちんと苦労に見合った報酬が払われている事を祈ります。ぜひとも来年も記録更新をしてもらいたいですね！しかしブガッティのディーラーって展示車あるんですね！しかも２台もあるって言うのが意外でした。こう言う特殊な車買う方って写真見て本国行ってから現車とご対面みたいなイメージだったのですが、違うみたいです・・・今後もぜひ頑張って欲しいですね！

超特大スクープ！！

個人的にはある意味、どんなニュースよりも衝撃的です！なんと！！あのメルセデスベンツが２１年ぶりに日本にＭＴモデルを投入するそうです！「何がそんなにスゴいの？」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、メルセデスベンツが日本にＭＴモデルを設定すると言うのはある意味、日本におけるＭＴ車の需要が今後高まる可能性があると言う事です。基本的にメルセデスベンツは商用のバンや作業用の特殊車両、トレーラーや大型トラックにしかＭＴモデルは造っていませんでした。通常の乗用車のＭＴモデルは日本以外では設定されていますが、日本でＭＴモデルを設定してもまったく売れないからです。そのメルセデスベンツがＭＴモデルを日本に投入すると言う事は日本でのＭＴの人気が高まって来たと言う事です！これは非常に期待出来ます！他のメーカーが追従する可能性も大です！ちなみに２１年前の１９９２年の最後のＭＴモデルと言うのは１９０Ｅアンファングと言うグレードでした。しかし、個人的にメルセデスベンツのＭＴと言ったらこれのイメージしかありません！


みなさんご存知、１９０Ｅエボリューション１とエボリューション２です！当時のメルセデスベンツの高級車のイメージを根本からブチ壊すようなこの外見が印象的でした。見た目からも解るように当然限定モデルです。グループＡのホモロゲーションを取得したかっただけなので限定５００台だけの販売でした。レース用のベース車にしても、あのメルセデスベンツがこのフルエアロの外見で販売したと考えると衝撃的です。


ちなみに本来の姿はこんな感じです。この時代はＢＭＷ・Ｍ３と同じカテゴリーでライバル同士だったようです。今回のＭＴ投入でＭＴ車の需要が広まり、昔のように各社ＭＴの楽しさを再認識して新しいモデル開発の起爆剤になればと思います。ちなみに今回のＭＴ投入はドイツ側からの希望ではなく、日本からの希望だったそうです！これは日本でＭＴの人気が高まって来ているのが原因と考えられるでしょう！ぜひ幅広いモデル、グレードまでＭＴの選択肢を広げて欲しいですね！

言うべきか言わないべきか？

先日、珍しい事に車好きな友達数名＋女性数名と一緒に話をする機会がありました。なぜか女性側も車の話にはそれなりに興味を示してくれた（専ら車の値段に対してでしたが・・・）のでそこそこ話は弾みました。これなら特に気を遣う必要も無いと安心して食事を堪能し、デザートでケーキとアイスのどちらを頼むかで悩んでいるとある１人の中途半端な車好きの友達が「スゴいだろう！ランボルギーニ・ディアブロＧＴだぜ！値段は３０００万円！」と言い出したのが聞こえました。「正確には中古車相場で約３０００万円前後だよな・・・」等と思いながらメニューを見ていると「ほら、お前も見ろよ！」と無理矢理上記画像を見せて来ました。「スゴいだろう！この車知ってるか？」と言われたので「これってディアブロＧＴ？」と一応聞いたら「お前、車好きなクセにディアブロＧＴも知らないのか？もっと勉強しろよ！」と言い出したので「ああ、うん。ごめんね。」と言っておきました。さて、お気づきの方も多いかもしれませんが、上記画像はディアブロＧＴではありません。アフォルターと言うスイスのチューナーが手がけたチューンドディアブロです。日本にも数台が上陸していますが、実車を見る機会はほとんど無いと思われます。ここで私が悩んだのは彼の間違いを指摘するべきかどうかと言う事です。彼の間違いを指摘してしまうと彼のプライドは傷付いてしまうでしょう。しかし言わなかったら同じ間違いをまた別の機会に犯す可能性があります。今後の彼の事を考えて言うべきか？それともプライドを尊重して言わないべきか？こう言う時はどうするのがベストなのか？オトナの対応は難しいです・・・