ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
あまり大きく報道はされなかった記憶がありますが、メルセデスベンツ(ダイムラー)とBMWは2018年にモビリティサービス事業の統合を発表しています。メルセデスベンツとBMWは、2019年初頭に折半出資で新しい合併会社を設立するとの事でしたので、そろそろスタートするモノと思われます。そんな中、今度はこの2社が主要部品の生産で提携を検討しているそうです。考えてみればこの2社はすべてのジャンルでライバル関係ですので、共同で造れば大幅なコストダウンが望めます。例えばメルセデスベンツ・AクラスとBMW・1シリーズのシャシーを共有する等の生産方法を取れば、今まで以上の利益が望めます。この手法を昔から取っているのがフォルクスワーゲングループで、比較的手の届きやすいモデルはフォルクスワーゲンとアウディで販売し、ハイブランドはポルシェ、ランボルギーニ、ベントレーで販売すると言う状態になっています。ご存知の通りフォルクスワーゲン・トゥアレグ、ポルシェ・カイエン、アウディ・Q7、ランボルギーニ・ウルスの4台は基本プラットフォームが同じモノを使っていますが、それぞれブランドに相応しい性能と価格でとんでもない売上げを記録しています。メルセデスベンツとBMWは同じグループとは言えませんが、この人気の2社が手を組む事によって自動車業界がどのように変わるのかが今から楽しみです。しかし、先日のトヨタ・スープラとBMW・Z4の共同開発もそうですが、ここ10年くらいで自動車業界のメーカー同士の関係はかなり複雑になって来た気がします。各社の動きを見ていると、以前のようにライバル同士で切磋琢磨するよりも、お互いに手を取り合って頑張らないといけない時代になっているように思えます。何となく「お互いに頑張って生き残る!」と言うと何となく良い事のように思えますが、個人的には「エンブレムが違うだけの同じような車が増える。」と言う事のような気がしてちょっと心配です・・・
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個人的に大好きなスバル・ヴィヴィオ・RX-Rですが、人によってはフロントデザインがヴィヴィオ・ビストロアの方が好きな方もいます。そのため、RX-Rにビストロのフロントマスクを移植したりする方もいるのですが、「絶対にRX-Rの動力性能じゃないとダメ!」と言うのでなければビストロ・スポーツを選択した方が楽で安く済む場合もあります。ビストロ・スポーツはスーパーチャージャー付きの4気筒エンジンを搭載しているので、馬力も64馬力ですし5MTも選択出来ます。クラシックな佇まいでありながら、BBSのホイールを装備していたりと「クラシックスタイルでありながら速い。」と言う贅沢な1台となっています。問題はやはり絶対的な個体数の少なさと、年々進む程度の低下です。本日調べた中古車市場では、ビストロ・スポーツの在庫車は日本全国で2台しかない状態となってます。もちろんこの固体を私自身がチェックしたワケではありませんのでどのような状態かは不明ですが、ヴィヴィオ自体が最終型でも21年前の車ですので、当然程度の良い固体は激減しています。また、ビストロ・スポーツはクラシックな外見が好きな方からの支持が強く、基本的にオーナーさんは1度手に入れたら手放さない方が多い傾向にありますので、中古車として流通する固体数自体が少ないです。また、同様にスバルが好きな方も1度手に入れたら手放さない傾向にありますので、ビストロのような「スバルの造ったクラシックモデル。」となると、手放す確率はかなり低くなると予想されます。RX-R程の性能ではありませんが、拘るレベルと予算によっては1度検討してみる価値はある1台だと思います。
昨日の夜から降り始めた雪はそれ程積もらず、神奈川県内は比較的平和な朝を迎えたエリアが多かったようです。しかし、ご存知のように我が家は神奈川県内トップクラスの積雪量を誇るので、それなりに雪は積もっていました。このような状況の日はなるべく家の外での活動は控えたいのですが、逆にこのような状況になると用事が発生するのが人生ですので、セカンドカーのスバル・アルシオーネSVXで軽く出かけて来ました。自分のアルシオーネで雪道を走るのは初めてだったのですが、「さすがスバル!」と言いたくなるレベルの安定した走行性能を見せてくれました。同じスバル車でもインプレッサやヴィヴィオとは違って車両重量があるため、故意にアクセルを開けない限り基本的にスリップしません。逆に車両重量があるので、坂道の下り等ではエンジンブレーキを多用しないとスピードが落とせないので、慣れるまでは注意が必要でした。それ以外はどれだけ雪が積もっていようとまったく問題なく、通常の道路と同じような感覚で走れました。しかしここまで路面状況に左右されずオールラウンドに走れて、ここまで美しい車と言うのはなかなか無いと思います。やはり見た目からして4WDとは思えないのか、道行く人も「何でスリップしないの!?」的な顔で見送ってくれるのがちょっと楽しかったです。今回の雪は大した事なかったのでちょっと楽しい気分で終わりましたが、本当に怖いのはこれからの時期です。今年は暖冬との事だったので、基本的に降る雪は水分が高くて重い雪となるらしいので、数年前のような大雪が降ると色々車が大変な事になる事が予想されます。今年は「多少の雪の予報でも油断せず、停車する時は常にワイパーを立てておく。」等の、「重い雪が降る時用。」の対策をしておいた方が良いと思います。
1966年に新車で購入したフォルクスワーゲン・ビートルを51年間乗り続けているキャサリン・ブルックさんに、フォルクスワーゲン・ノースアメリカから愛車のレストアがプレゼントされたそうです。キャサリンさんは愛車「アニー」と名付け今までに51年間、56万kmを一緒に過ごして来たそうです。当然アニーはそれなりのコンディションとなっていたのですが、それでもキャサリンさんはまったく気にせず、「アニーは年を取っているし色褪せ、サビも出ていている。でもだから何?彼女はまだまだ走り続けるわ!」と言って、愛用し続けていたそうです。
そんな話を聞いたフォルクスワーゲン・ノースアメリカはキャサリンさんに連絡を取って無料でレストアをする事を提案し、60人の従業員と研修生がこのプロジェクトに参加したそうです。当然51年前の車で走行距離は56万kmですので、ボディのサビ等も含めて色々と不具合は発生していたそうです。そんな状態だったので、エンジンやミッションも完全にリビルドされボディはすべてのサビを除去し、ブレーキ等は安全性を考えてアップデートされたとの事。そして何より素晴らしいのはキャサリンさんがアニーに貼っていたステッカーもレストアされ、複製された新品が新しく貼られたそうです。フォルクスワーゲン・ノースアメリカは、51年間もキャサリンさんと一緒に過ごしたアニーは既に家族同様の存在となっていると判断し、アニーへの敬意を払ってステッカー等の細部にまで拘ったとの事です。
11ヶ月に及ぶレストアが終了し、新品になったアニーに喜ぶキャサリンさんの笑顔を見ると、色々な方(特に行政関係のみなさん。)にこのような素晴らしい事例をぜひ見習って欲しいと思います。もちろん一般のユーザーさんに無理して古い車を維持しろとは言いませんが、日本は古い車に対しての風当たりが厳し過ぎだと思います。増税に続く増税で新車登録から13年以上が経過した車はとんでもない金額の税金を払わされ、車検のたびにお金のかかる対応を強いられるのです。個人的には昔の車を乗り続けると言うのはかなり環境に優しいと思います。確かに燃費等は現在の車には敵いませんが、新しい車を造り出す事によって与える環境へのダメージを考えたら、古い車はここまでイジメられなければいけない程悪者ではないハズです。ぜひこのような話を読んで、少しでも古い車への考えを改めてもらえたらと思います。
たまに「乗れば良さが解る。」と言われて実際に試乗をし、「乗ったけど解らなかった。」と言う方がいます。世の中には何百種類と言う車があって、メーカーや国によっても造りやフィーリング、重視している部分等はすべて違います。日本車が合っている方もいれば、輸入車が合っている方もいますし、トヨタが合ってる方もいれば日産が合っている方もいます。それだけ選択肢が多い中で興味を持った車に実際に乗ってみて、「何が良いのか?」を確かめると言う探究心は素晴らしいと思うのですが、「乗って解らなかった。」と自分で言っているのになぜかそのまま購入してしまい、後から乗り換えで苦しむ方がたまにいるのです。このパータンで比較的多いのは輸入車で、「有名メーカーだから買ったけど、維持費が高過ぎて乗り換えたい。」と言う相談して来る方が結構多いのです。確かに2017年2月に施行された「メーターパネル内の警告灯が点灯している車は車検の受付けが出来ない。」と言う、「これは輸入車の新車への乗り換えが進むね!」と言いたくなるようなルールのおかげで、中古輸入車の車検代はかなり高額になりがちになっています。しかし、「この車に憧れていて頑張って買った!」と言う方と違い、「解らなかったけど何となく買った。」と言う方の場合は自己責任のような気がします。その車種に興味を持って実際に乗ってみると言うところまで動ける方でしたら、事前に維持費等も調べているでしょうし、その状態で「乗り換えたいから高く買って下さい。」等と私達中古車業者に言って来るのはおかしな話だと思います。車は維持にしても購入にしてもそれなりにお金がかかりますので、購入する時は好みや価格、維持費等のすべてをきちんと考えて、自身の本当に納得出来る車を買う事をオススメします。ちなみに本日のブログは、使う画像の車種によっては「この車種が維持費が高い。」と誤解を招く恐れがありますので、維持費等をまったく気にしないレベルの車種の画像を使用しておりますのでご了承下さい。
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色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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