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ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
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たまに車友達やバイク友達から、「ドゥカティって維持費がフェラーリクラスに高いんでしょ?」と聞かれます。確かにドゥカティは「バイク界のフェラーリ。」と例えらえる事が多いですが、これはあくまで例えであり、実際の維持費がフェラーリと同等と言う意味ではありません。オイル交換等の基本的なメンテナンスもそうですが、エンジンオーバーホール等の重整備も含め、一般的なカタログモデルのドゥカティであればフェラーリ同等の金額になる事はほぼ無いと思われます。基本的にバイクは車よりも整備がしやすいので、工賃自体もフェラーリに比べれば全然安いですし、そこまで怯える必要はないと言えます。しかし、あくまで「フェラーリに比べれば安い。」と言うだけで、日本メーカーの同クラスのバイクに比べれば高額になりがちです。また、維持費に密接に関係して来るのが「乗り方」で、きちんとした乗り方をしないと維持費は跳ね上がります。モデルによって異なりますが、特にドゥカティのスーパーバイクと呼ばれるモデルは、日本の高温多湿、走行風ゼロの真夏の渋滞には最悪で、タイミングが悪いと出火するケースまであります。基本的に熱量の多いエンジンですので、真夏の渋滞等のバイクに負担がかかるシチュエーションで多用していれば、当然トラブルも増えます。「いかにバイクに負担をかけずに適切な乗り方をするか?」を考えながら乗る事が、維持費を抑える1番の方法だと思います。

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やっと半導体不足が解消されつつあるせいか、中古車の価格が下がって来たようです。去年くらいは半導体不足で新車の納期が長かったため、新車よりも中古車の方が高いと言う逆転現象が起きましたが、新車が普通に納車されるようになれば当然新車の方が中古車よりも高くなります。この現象が出て来た事により、「旧車も値段下がるんですかね?」と言う質問と多数頂いております。もちろん私に未来の事は解りませんのであくまで予想でしかありませんが、個人的には「旧車や希少車はあんまり関係無い。」と思います。理由は簡単で、「高くなった理由が違うから。」です。最近のモデルの中古車が高くなった理由は、上述の通り「新車の納期が遅かったから。」です。しかし、旧車が高くなった理由は「新しいモデルに3ペダルマニュアルミッションが無い。」や、「現在のモデルよりも古いモデルの方に魅力を感じる人が多いから。」です。つまり旧車の価格が落ちるとしたら、「新しいモデルに、旧型を超える魅力的な3ペダルマニュアルミッションが追加される。」と言う、今の時代にはかなりハードルの高い条件が必要だと思います。まして、今後は電気自動車化がゆっくりと進んで行くため、旧車のエンジンフィーリングや振動、音等の感覚的な魅力はどんどん無くなって行くと思われます。このように考えると、旧車の価格が落ちると言うのはあまり期待出来ないと思います。もちろん多少の価格の変動はあると思われますが、古いモデルが好きな方はあまり過度に期待しない事をオススメします・・・



先日、ある車友達から「スバル・サンバーとかをベースにした、フォルクスワーゲンバス仕様って合法なんですか?」と質問がありました。「いきなりどうしたんです?」と聞くと、「以前にアメリカで、違法扱いでスクラップになったワーゲンバス仕様のサンバーがあったらしいので、日本でも違法なのか気になったんです。」との事。調べてみると、アメリカ在住の顧客がショップにワーゲンバス仕様のサンバーの輸入を依頼し、そのショップがアメリカに持ち込む際に押収されてしまったらしいです。日本から輸出する際は何も言われなかったらしいのですが、アメリカの税関がこの車両を見て、フォルクスワーゲンアメリカ法人に「これってちゃんとした手順を踏んで造られたフォルクスワーゲンの車なの?」と問い合わせをしたところ、フォルクスワーゲンは「違法で無許可なコピー品。」と判断したため、このサンバーは没収されたそうです。確かに日本では思いっ切りフォルクスワーゲンのエンブレムをフロントに装備した、ワーゲンバス仕様のサンバー等を見ますが、特に摘発されたり訴えられたと言う話は聞きません。しかし、これは個人的には「ブラックに近いグレーゾーン。」ではないかと思っております。ちなみに当方は以前に車関係の広告会社から、「もしワーゲンバス仕様の中古車を掲載する際は、フロントのエンブレムを外した写真を載せて下さい。」と言われた事があり、「やっぱり著作権的なヤツに引っかかるのかなぁ?」等と思った記憶があります。現在の車関係の広告を見ると、エンブレムを隠してあるお店もあれば隠していないお店もあるので、今は以前程厳しくはないのかもしれませんがどちらにしろ危ない可能性はあります。もし本気でフォルクスワーゲンがワーゲンバスのレプリカを排除しようとしたら、法律的に訴える事は出来る可能性が高そうなので、心配な方は乗る事自体を控えた方が安心だと思います。



ここしばらくはトラブルの無かったぴんぽるですが、ここに来てまとめて色々やって来ました。今回修理する事になりそうなのは、左右テールランプとセンターリフレクターガーニッシュの交換、エアコンフラップモーター交換です。テールランプとセンターリフレクターガーニッシュは、画像のように割れまくっているので全部交換する予定です。エアコンの症状としては、ダッシュボードの真ん中の吹き出し口からまったく風が出ず、外気導入状態だと右端のエアコン吹き出し口から出て来る風の温度が違うため、たぶんフラップモーターが動いていない事が予想されます。ちなみにポルシェ・911・ターボ(964)は、フラップモーターが7個装備されており、多少の金額差はありますが1個大体7万円前後と言うとんでもない金額になっています!もしフラップモーターをすべて交換するとなったら、パーツ代だけで49万円!そしてテールランプとセンターリフレクターガーニッシュが合わせて大体17万円前後ですので、すべてやったらパーツ代だけで66万円近い金額となります!ちなみにエアコンコントロールユニット自体が不具合を起こしている可能性もありますし、他の原因が出て来る可能性も充分ありますので、正直今回は最終金額の予想がまったく出来ない状態となっています。ここ数年は修理でそこまで高額になった事はなかったのですが、今回は100万円の大台を覚悟する必要があるかもしれませんね・・・



先日、車友達から「ポルシェ・911・カレラ(991系)は、ターボ付いてるんだから911・ターボじゃないのか!?」と言う質問をぶつけられました。確かに911・カレラは2015年9月からターボエンジンを採用しているので911・ターボを呼べると思いますが、同時期の911のラインアップにはきちんと「911・ターボ」と言うグレードが存在します。これはポルシェ社の名前に対する認識が変わったと言うか、昔は「ターボチャージャーを搭載したエンジンを積んでいるから911・ターボ。」と理由でしたが、現在は「上級グレードとしての呼び方の1つ。」になっているみたいです。1番解りやすいのはポルシェ・タイカン・ターボです。タイカンは電気自動車ですので、ターボチャージャーは装備されていないのですが、グレードとして「ターボ」が入っています。これに対してポルシェ社は「我々にとって『ターボ』と言う単語は機能ではなく、『最高峰』と言う意味である。」と言うようなコメントを出しています。つまり「ターボが装備されている、いないは関係無く、最高のグレードを『ターボ』と呼ぶ。」と言う事らしいので、タイカン・ターボはタイカンシリーズ最高峰と言う事になるのです。つまり911・カレラ(991系)は、「911・ターボである(機能的)と同時に、911・ターボではない(グレード的)。」と言えるので、冒頭の質問には「正解でも不正解でもある。」と答えておきました。

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職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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