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ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
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私は「古い車は故障したら新しい技術を使って直す。」と言う、レストモッド的な考えで旧車に接しています。そのため私が販売した中古車や、カスタムを依頼された旧車は、当時には無かった最新設備を装備しているケースが多いです。例えばナビゲーションシステムやコンピューター、ホイールから内外装までと、色々な部分に最新技術を導入するのですが、やはりお客さんが1番喜ぶのは灯火類です。特にヘッドライトをクリスタルタイプのモノに変更したり改造したりすると、見た目が全然変わるので人気があります。旧車は現代の車と違ってヘッドライト面積が大きいモノが多いため、クリスタルタイプにするといきなり表情が変わります。ハロゲン用のカットレンズはヘッドライト内部はほぼ見えませんが、クリスタルタイプになるとヘッドライト内部のプロジェクターやバルブが見えるので、車の表情が全然違って見えるのです。また、ウインカーやスモールライトをLEDにすると、明るさとは違う効果がある事もあります。例えばぴんぽる時代のポルシェ・911・ターボ(964)は、純正のハロゲン電球が高温になり過ぎてテールランプ内側が溶けてしまうので、LEDにした方が車にとっても良いのです。ちなみに上記画像がクリスタルタイプのLEDヘッドライトにしたぴんぽるです。


こちらの画像が以前の純正ヘッドライトを装備していた時です。純正はカットレンズのため、やはりヘッドライト内部がほぼ見えないので、表情が全然違います。ちなみに964系の純正ヘッドライトはとんでもない金額となっているので、飛び石等で割れた時の金銭的ダメージを考慮して社外品にする方もいます。純正ヘッドライトも守れますし、違う愛車の表情も手に入るので、旧車に乗っている方は予備でクリスタルタイプのヘッドライトを持っているのもオススメです。

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色々と修理をしていたぴんぽるですが、ようやくすべての修理が完了しました!今回はエアコンのフラップモーターがダメかと思ったのでかなりの金額を覚悟していたのですが、フラップモーターは正常だったため、エアコンユニットのオーバーホールだけで済みました。高額なフラップモーターが正常だったので一瞬安心したのですが、パワーステアリング周辺からのオイル漏れが発見され、結局ステアリングギアボックスをオーバーホールしました。ついでに劣化していたパワーステアリングフルードタンクを交換したり、テールランプとセンターリフレクターガーニッシュ、ステアリングラックブーツにタイロッドエンドも交換もしましたので、結局そこそこの金額にはなりましたね・・・個人的な考えですが「ずっとこの車に乗り続けたい!」と思う方は、何かを修理する際にはその周辺も一緒にやってしまうと工賃が抑えられます。例えば今回のように、「ステアリングラックブーツを交換するためにタイロッドエンドを外すんだから、ヘタっていたタイロッドエンドも新品にしてしまう。」と言うやり方であれば、工賃は1回分です。これが「ステアリングラックブーツだけを交換。」と「タイロッドエンドだけを交換。」と言うように、別々の作業にしてしまうと工賃が倍かかります。しかも今回のような足回りのパーツとなると、ホイールアライメントも2回取らなければいけませんので、一緒にやってしまうだけで軽く数万円は安く出来るのです。もちろん「次の車検まで乗れれば良い。」と言う車だったらダメになっている部分だけ修理すれば良いのでしょうが、「一生乗りたい!」と思っているのであれば、どの道いつかはやらなければいけないのですから一緒にやった方が良いと思います。気が付けばそろそろ暑い時期になろうとしていますので、今後は夕方から早朝までの、車への負担の少ない時間帯のドライブを楽しもうと思います。



たまに「バイクは車よりも小さいから洗車が楽。」と言う方がいますが、個人的には「バイクが1番大変。」だと思っています。もちろんネイキッドタイプやオフロードタイプのような洗車が楽なバイクもありますが、スーパースポーツ系等のフルカウルモデルはかなり大変だと思います。洗車方法やオーナーさんの考え方にもよりますが、私はまずカウルやタンク、ホイールやサスペンション等をスポンジとブラシを使って洗剤で洗います。すべて洗い終わったら水で洗剤を洗い流し、エアーコンプレッサーを使ってウエスが届かない部分の水滴を飛ばします。バイクはエンジンやサスペンション、ブレーキキャリパー等がすべて露出しているため、洗車直後は色々な箇所に水が溜まってしまうのです。もちろん放っておいても自然に乾燥するので問題はありませんが、サビが発生する可能性をなるべく低くしたいのと、個人的に気になるので出来る限り処理します。1回全体的にエアーブローしたらタイヤを回転させて違う角度から再度エアーブロー、最後に飛び散った水滴を飛ばし切ってからカウル等を拭いて完了となります。ここまでやると普通の車の倍くらいの洗車時間となるため、私はバイクの洗車の方が大変と感じるのです。余談ですが古いバイクは塗装が弱っている事が多いため、塗装まで飛ばしてしまわない程度の気持ち弱めのエアーブローをオススメします。



たまに「駐車する時に何回もやり直しをするのが恥ずかしい。」と言う方がいます。「周囲から運転がヘタだと思われたくない。」と言うのが主な理由のようですが、個人的には「気にする部分が違う。」と思ってしまいます。私が1番大切にしている部分は、「周囲の車と自分の愛車をキズ付けない。」と言う事です。逆を言えば、「安全に停めるためなら何回やり直しても良い。」と思っていますので、きちんと停めるために何回もやり直しをします。また、「高級車が何回も駐車のやり直しをしているとみっともない。」等と思う方もいるようですが、高級車になればなる程日本は駐車しにくくなるケースが多くなります。一般的に「高級車」と呼ばれるメーカーのSUVモデルは、全幅1900mmオーバーが当たり前になっていますし、スポーツモデルは全幅の広さに加えて特殊なボディ形状のモノも多いのです。例えばフェラーリ・512TRは、上から見ると台形のような形をしているので、サイドミラーで見る感覚と実際の駐車枠との幅はかなり違います。ぴんぽるもそうですが、フロントとリアの車幅が異なる車はまっすぐに停めるのが難しいのです。またこの類の車は普通の車よりフロントタイヤの切れ角が無い事が多く、狭い駐車場の多い日本ではやり直す事が多くなりがちですので、「特殊な車は何回もやり直すのが普通。」くらいに思っていた方が良いと思います。



異常とも言えるスポーツモデルの高騰も、モデルによっては若干収まりつつあります。予算100万円であれば以前よりも選択肢が増えて来ましたが、個人的にオススメなのは日産・フェアレディZ(Z33)とトヨタ・86(ZN6)、ホンダ・シビックタイプR(EP3)の3台です。この3台であれば、マニュアルのベースグレードが100万円前後で購入可能ですし、楽しさは周知の通りです。しかし、この3台はキャラクターが結構違うので、データを比べてみました。
 
フェアレディZ
86
シビックタイプR
エンジン
V型6気筒エンジン
水平対向4気筒エンジン
直列4気筒エンジン
排気量
3498cc
1998cc
1998cc
最大馬力
280ps
200ps
215ps
最大馬力発生回転数
6200rpm
7000rpm
8000rpm
最大トルク
37kgm
20.9kgm
20.6kgm
最大トルク発生回転数
4800rpm
6400~6600rpm
7000rpm
車両重量
1430kg
1210kg
1190kg
パワーウエイトレシオ
5.1kg/ps
6kg/ps
5.5kg/ps
全長
4310mm
4240mm
4135mm
全幅
1815mm
1775mm
1695mm
全高
1315mm
1300mm
1430mm
ホイールベース
2650mm
2570mm
2570mm
まずフェアレディZですが、パワーと排気量は3台の中で1番大きいのですが、車両重量も1番重いです。しかし、パワーウエイトレシオは5.1kg/psと3台の中で1番良いので、1430kgの車両重量からは想像出来ないような刺激的な走りが楽しめます。ボディも1番長くて広く、ホイールベースも最長なので、高回転をキープしながら楽しむより、太いトルクとハイパワーを楽しめるステージを多用される方に向いているかもしれません。極太リアタワーバーのおかげでボディ剛性も不満が無いレベルですし、スポーツカーとしてもグランドツーリングカーとしても魅力的な1台です。


次に86ですが、3台の中で1番年式が新しいため、デザインや性能的には3台の中では最新と言えます。フェアレディZは2004年9月、86は2012年4月、シビックタイプRは2004年1月にデビューしているため、86は他の2台よりも8年新しい車と言う事になります。車の8年差と言うのは結構大きく、ボディの造りからエンジン、電装系まで、かなりの差があるのです。パワーもパワーウエイトレシオも3台中1番良くないですが、パワーよりも楽しさを優先した1台ですので、車好きであれば誰でも満足出来る1台だと思います。


最後にシビックタイプRですが、EP3は「最も酷評を受けたシビックタイプR。」と言っても過言ではないくらいに、一般的な評価の悪い1台でした。ベースが海外モデルだったり、全高が上がったハッチバックスタイルだったりと、EK9から変更点が多かったせいか、日本のファンには受け入れられない点が多かったようです。しかしEK9と比べるのではなく、1台のスポーツカーとして見れば魅力満載だと言えます。8400回転まで回る2000ccVTECエンジンと、1190kgのボディとの組み合わせは、最高レベルの走りを味合わせてくれますし、ホットハッチの名に相応しいデザインは今見ても魅力的です。生産台数が4722台と言う事ですので、他の2台に比べて中古車流通台数が少ないのがネックかもしれません。軽く3台の特徴を説明しましたが、100万円前半と言う予算を考えれば3台共かなり魅力的だと思います。エンジン形式やボディサイズ、排気量等色々と違う3台ですが、「楽しい車。」と言う部分は同じですので、どれを選んでも後悔はないと思います。外装や室内のデザイン等は個人の好みがありますので、検討されている方は実車を見て考える事をオススメします。

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ぴんぽる
性別:
男性
職業:
色々です。
趣味:
車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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