積載車とトレーラー。

最近バイクの輸送でトレーラーを使う事が多いのですが、使ってみると結構便利な事に気が付きました。確かに運転に慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえば特に問題はないです。ここまで使い勝手が良いと「牽引免許取って、仕事用に車やボートにも使えるトレーラーも欲しいな・・・」等と考えてしまいます。私の使い方だと牽引車とトレーラーを別に出来ると言う部分が、最大の魅力だと思います。使わない時はトレーラーを外して、別の場所に保管しておけばスペースを有効に活用出来ますし、連結部分が可動するのでそれなり小回りも利きます。そして、牽引車はトレーラーを外せば普通の車として使えるのも便利です。バイクだけの輸送にしか使わないのであれば、ワンボックスタイプの車でも良いのですが、車やボートとなると積載車かトレーラーしか選択肢はないと思います。私の使い方限定ですが、積載車とトレーラーのメリットとデメリットを考えてみました。

積載車のメリット。

・私の時代の普通免許だったらそのまま乗れる。

・車種によっては２段積みが出来る。

積載車のデメリット。

・車両本体価格が高い。

・盗難される確率が高い。

・駐車スペースが大きい。

トレーラーのメリット。

・使わない時は牽引車を普通の車として使える。

・牽引車に拘れる。

・トレーラーの種類を変えれば、キャンピングカー等も使える。

トレーラーのデメリット。

・積載車よりも全長が長くなる。

・普通自動車クラスを載せるトレーラーになると、牽引免許が必要になる。

こうして見てみると本当に「どっちもどっち。」と言う感じですが、個人的にはトレーラーの方が良い気がします。自身の所有車にはすべて拘りたいので、「牽引車に拘れる。」と言うのはかなり大きいポイントです。ハマー・Ｈ１等でぴんぽるを積んだトレーラーを牽引してたら、見てるだけで楽しそうな気がします。次に大きなポイントは「積載車は盗難率が高い。」と言う事でしょうか？友達の車業者も言っていましたが、積載車はどのモデルでも窃盗団には人気なので、ヘタすると車両保険に入れなくなるくらいに何回も盗まれるみたいです。「１年間で３回積載車を盗まれたから、アホらしくて積載車を持たなくなった。」等と言う話も聞きますし、保管場所にはかなり気を遣いそうです。まだまだ先の話になるでしょうが、こうして色々なトレーラーを見ながら考えるのも車好きの楽しみの１つだと思います。

意味ある車間距離。

道路を走っていると、見るからに「それって何かしら落ちるだろう・・・」と言いたくなるくらいにムチャクチャな量の荷物を積んでいるトラックを見ます。積んでいるのは廃棄用の資材と思われるモノや、仕事用の道具だったりするのですが、どれも落ちて来て車に当たったらそれなりのダメージが予想されるモノばかりです。そんなモノを愛車にぶつけられるのは絶対にイヤなので、一般道を走行時にそのような車の後ろになった時は１０～２０ｍくらいの車間距離を取るようにしています。一般道を５０ｋｍ／ｈ程度で走行している時だったら、これだけ距離があればもし荷物が落下して来ても避けるか停まるか出来るからです。ちなみに信号待ち等で過積載車が停車している時も、５ｍくらい後ろに停まるようにしています。これも理由は同じで、落ちて来た荷物から愛車を守るためです。このような理由を知らないのか想像もしないのかは不明ですが、間隔を取って停車や走行をしていると、強引に割り込んで来たりクラクションを鳴らしたりする方がいます。正直な話、荷物が落ちて来た場合に私の愛車の代わりにダメージを負ってくれるだけなので、割り込みは嬉しいですが停車時にクラクションを鳴らされると困ります。車１台分程度の間隔を取っていたところで信号が変わらなければ進めないし、鳴らしている方の状況を見ても別にすぐに進まなければ困ると言う状況でもないので実害は無いハズですが、なぜか鳴らす方はずっと鳴らすのです。車１台分くらいは余裕で入れるスペースを確保して停まっているのですから、先に入りたいならぜひ抜かして頂きたいと思います。

ある意味名言。

先日、車友達のＴさんが彼女さんと一緒に遊びに来られました。「人生車がすべて！」と言うＴさんにお似合いな、車好きな彼女さんだったので貴重な意見を色々聞かせて頂いたのですが、「車好きの女性は、私達と同じ感覚なんだ！」と感動出来る話がありました。Ｔさんが「女性は車好きの男性を見ると、『何であんな鉄の塊にお金をかけるか解らない。』って言いますよね。私からしたら女性のファッションや化粧品にお金かける方が解らないです。」と言った時に、彼女さんから「本当だよね。それ言ったらファッションなんて布の塊じゃん。」と衝撃の一言が！個人的には車好きな女性の優先順位は、「ファッション等が１番で、その次が車。」と言うように「お洒落を満たした上での車。」と言うイメージだったのですが、女性によってはお洒落よりも車が上に来るみたいです。まぁ彼女さんは非常に可愛らしい方だったので、お化粧やお洒落にそこまで拘る必要もなさそうだったのも理由の１つかもしれません。車の好みを聞いてみると「将来的には日産・スカイラインＧＴ－Ｒ（Ｒ３２）か日産・シルビア（Ｓ１３）に乗りたいです。」と言う、２０代前半の女性とは思えない目標を教えて下さいました。車好き自体が減っている中で、車好きな女性と言うのは非常に貴重な時代です。ぜひ今後も今の車に対する気持ちを持続して頂きたいと思います。お二人には貴重な話を色々と聞かせて頂いて、本当にありがとうございました！今後も事故には気をつけて、お二人で楽しいカーライフを満喫して下さい！

遠足に近い気分。

先日の雪のおかげでぴんぽるは完全に封印された状態が続いています。冬の我が家は、地形の問題でほとんど日が当たらず、雪が積もると暖かい日が来るまで溶けないのです。この時期は運が悪いと１ヶ月くらい封印される事になるのですが、今年はラッキーな事に明日がかなり暖かくなるそうです！ここに越して来た年の冬は雪を溶かそうと、色々な方法を試しました。お湯を大量に流したり、バーナーで炙ってみたりしたのですが最初の３０ｃｍくらいが溶けるだけで、すぐに溶けた水が凍ってしまってむしろ悪化しただけな状態になってしまいました。結局有効な方法が見つからなかったので無駄な抵抗は止めたのですが、今年は自然に溶けてくれるのです！ぴんぽるに乗れなくなって１０日くらいが経過するので、明日は思い切り楽しもうと思います！ちなみに私はなぜか普通に乗れる時よりも、こうした「乗りたくても乗れない。」と言う時の方が乗りたい気持ちが強くなります。先日の雪から今日までの間も３日に１回くらいはエンジンをかけて、駆動系の固着防止でガレージの中で車体を前後に動かしたりしていたりしたのですが、毎回「思い切り乗りたいなぁ！」と言う気持ちになっていました。今回は普段だったら諦める季節なのに乗れるので、さらに嬉しさが強いのでしょうか？とっくの昔に忘れていた、遠足の前日のような懐かしい気分です。まだ未定ですがせっかくのチャンスなので、明日の夜は首都高速にでも繰り出しますかね？テンション上げ過ぎて事故等に遭わないように気を付けて楽しもうと思います！

非常に羨ましい・・・

イギリス車のレストアを手がけるブリティッシュ・モーター・ヘリテイジ社が初期のミニマーク１用のボディを販売するそうです。初期のミニと言ったら、発売から６０年近くが経過しているのでボディのサビや腐食に悩まされているオーナーさんも多いと思います。価格は約１４０万円との事なので、ダメージを受けたボディをレストアするよりも安くて早いのではないでしょうか？ポルシェはボディの造りや防腐加工がしっかりしているので、かなりの台数が現存していますがそれでもレストアが必要な車両は多いです。今回の発表は、私達のような「いつまでも愛車に乗りたい！」と思うミニオーナーには最高のニュースだと思います。しかし、１４０万円で新品ボディが買えると言うのは非常に羨ましい話です。以前にポルシェ・９１１（９６４）のホワイトボディを手に入れた業者から話を聞きましたが、輸送費等を含めるととんでもない金額になっていた記憶があります。現在ではいくらくらいかかるのかは知りませんが、間違いなく１４０万円よりは高価だと思います。「一生愛車に乗り続けたい！」と思う方はスペアパーツをどんどん収集して行くそうですが、その最終型がボディだと思います。「自宅にスペアボディをオブジェとして飾り、愛車のボディのレストアが必要になったら載せ替えて、それまでのボディはレストアしてからまたオブジェにする。」と言うのが私の理想です。まぁもっと理想を言ったら「まったく同じ車をスペアとして所有する。」と言うのが理想ですが、個人的にはまったく同じ車を２台持つと言うのはちょっと微妙です。そう言えば最近調べていませんが、９６４のホワイトボディっていくらくらいになってるんですかね？近いうちに何かのついでに調べてみようと思います。