ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
先日、セカンドカーのポルシェ・カイエン・GTSのルーフの内張りが落ちて来ました。この症状は輸入車には大体発生するトラブルなのですが、平均して新車から10年前後でルーフの内張りが剥がれて落ちて来ます。修理方法はいくつかありますが、「新品のルーフライニング(天井内張りの布とベース部分。)に交換。」、「生地を剥がして貼り直し。」、「別の生地で新しく貼り直し。」の3つが代表的です。ちなみにカイエンの場合は、新品のルーフライニングのパーツ代だけで50万円(グレードによって異なる。)近くするので新品交換は却下でした。次に別の生地での貼り直しも考えたのですが、似たような生地を使っても純正アルカンターラとは違う感じになってしまうのでこちらも却下。結局今の生地を剥がして貼り直してもらいました。ちなみにカイエンのルーフライニングの取り外しはとんでもなく大変です。新車時はフロントウインドウが装着されていない状態でルーフライニングを入れるらしく、フロントウインドウが装備されてしまっている状態だと、リアシートとその周囲の内装をほとんど分解しないと外せませんでした。このように中古車だとルーフライニングを新品にしようと貼り直すにしようとかなりの修理金額になりますので、中古の輸入車の購入を考えている方はルーフの内張りにも注意した方が良いと思います。
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東京オートサロン2022で、ファン待望の日産・フェアレディZの日本仕様が発表されました。スペック等はほとんど事前に入っていた情報通りでしたが、1番気になる価格が未発表となっております。今回は240台限定モデルの「プロトスペック」が同時発表となりましたが、こちらは696万6300円との事でした。限定モデルの内容は、2トーンカラーに19インチアルミホイールとアルミブレーキキャリパー、インテリアが本革調ファブリックコンビシートの専用装備が追加されるそうです。正直なところそこまでお金のかかる専用装備でもなさそうですし、プロトスペックから通常モデルの価格を考えると、ベースモデルで550万円くらいでしょうか?画像を見ると、以前予想した通りにグリル部分にバンパーが追加されていたりと、結構個人的にも好みなのですが、某日本車高級メーカーのように、グリル下部が広げられて台形っぽくなってしまっているのが残念でした。言うまでもなくライバルはトヨタ・スープラなのでしょうが、もしフェアレディZが550万円くらいだとしたら、スープラよりはフェアレディZを選ぶ方の方が多いかもしれません。エントリーモデルのスープラ・SZは、車両本体価格が499万5000円で2000cc直列4気筒ターボエンジン、最大馬力197馬力となっています。もしフェアレディZが550万円くらいで販売されたら、50万円の差額で馬力は倍以上の405馬力、3000ccV型6気筒ツインターボエンジンが手に入ると考えると、フェアレディZはかなり魅力的だと思います。冷静に考えてみれば550万円は高額ですが、フェアレディZの内容を考えると決して高くはないと個人的には思います。このマニュアルスポーツモデル自体が絶滅した時代に、3000ccV型6気筒ツインターボエンジンと言う、時代を逆行するようなエンジンを搭載し、マニュアルトランスミッションを搭載しただけで充分550万円の価値はあるではないでしょうか?
3ペダルマニュアルのスーパーカーの値上げは今に始まった事ではないのですが、ここ半年前後でさらに値上げが加速されたモデルを狙っていた方は錯乱状態に陥っているケースが多々見受けられます。以前なら2000万円前後で買えたモデルが、突然3000~4000万円くらいの相場になってしまったりしているので、脳が正常な思考をしてくれないのでしょうか?「予算2000万円だったのに、倍の4000万円になってしまった!4000万円まで頑張るなら1億円まで頑張っても同じじゃない!?」等と言う、正常な方から見れば「どこをどうすればそうなるんだ?」と言いたくなるような状態になっています。先日もあるモデルをずっと狙っていた方が、「ここまで高くなるなら他のモデルもイヤでも選択肢に入って来ちゃうよなぁ・・・」とおっしゃっていましたが、それはそれで良いのではないかと思います。もちろん今までずっと想い続けて来た自分の好みを大事にするのも良いですが、違う気になるモデルが出て来たなら、無理に見えないフリをせずにきちんと検討した方が後悔は無いでしょう。私だって「1億円あるから、ランボルギーニ・カウンタックとフェラーリ・F40のどっちか買おう!」と思っていたとしても、「とりあえず今度ゴードン・マレー・オートモーティブが発表する、T.33のスペックと値段見てから考えよ。」となってもおかしくありません。しかし何と言うか2000万円とかの車を考える方の感覚は、やはり普通ではない事を実感させられました。このクラスの方になると、4000万円が見えて来ると1億円が近く感じるモノなんですね・・・
先日「660スピードスター」と言う名の、ポルシェ・356のレプリカが発表されたそうです。ベース車の名前は明らかにされていませんが、「電動ハードトップを装備。」とあったので、ほぼ100%ダイハツ・コペンがベースだと思います。これを聞いて、「結構欲しいんだけどレプリカってどうなのかな?」と言って来る方がいましたが、これは「その人の考え方による。」としかお答え出来ません。「所詮はレプリカ!」と全否定される方もいれば、「その車のデザインが好きなだけだからレプリカでも良い。」と言う方もいると思います。「じゃあお前はどうなんだ?」と聞かれたら、「個人的にはモデルによってはレプリカでも良い。と言うかむしろレプリカの方が良い場合もある。」となります。
例えば今回の356ですが、生い立ちを辿ればベースはフォルクスワーゲン・ビートルです。356のエンジンはビートルのエンジンをチューンして搭載されていますし、ボディの原型スタイリングもビートルのデザイナーがしています。このように「本物自体もポルシェとフォルクスワーゲンの合作。」のような車はレプリカもすんなり受け入れられる方が多いのか、356はかなりの数のレプリカが存在しています。ちなみに1枚目の画像が660スピードスターで2枚目の画像が356ですが、個人的には660スピードスターの方が好みだったりします。ボディサイズは660スピードスターが全長×全幅×全高:3960mm×1670mm×1260mm、356が全長×全幅×全高:3870mm×1660mm×1220mmとほぼ同サイズです。ちなみに356は多数のグレードやバージョンがあり、ボディサイズもそれぞれだったので、1番近いと思われるボディサイズを参考にしています。このように「デザインも良く大きさもほぼ同じ、それでいて現代車の快適性と信頼性があるのであれば、むしろレプリカの方が良い。」と私は思います。これは他のレプリカにも言える事ですが、昔のモデルになると「レプリカの方が出来が良い。」と言うケースも多々あります。昔のスーパーカークラスになると「ボディのチリがきちんと合っているからこれはレプリカ!」と言う、冗談のような判別方法があったりするのも事実です。実際、ランチア・ストラトスやランボルギーニ・カウンタッククラスのレプリカになると、ベース車をパイプフレーム化して見た目も本物とほぼ同じなモノも多数ありますので、どんなレプリカも予算と考え方次第ではないかと思われます。
探している方には大迷惑な話ですが、相変わらず1990年代のマニュアルスポーツモデルの相場上昇が止まりません。最近はフェラーリ・512TRやランボルギーニ・ディアブロ等がヒドいくらいの上昇を見せております。固体の程度にもよりますが、最低でも512TRは2000万円、ディアブロは2500万円くらいになってしまっており、かなり厳しい相場になっています。ここまでのマニュアルモデルの相場上昇を見ていると、「メーカーがまたマニュアルモデルを復活させてくれるのではないか?」とちょっと期待してしまいます。以前にポルシェ・911・Rと言う限定モデルが当時他のモデルに設定が無かったマニュアルを選べたため、新車価格2629万円だったのが、プレミアが付きまくって1億円を超える相場になってしまった事がありました。これを重く見たポルシェは、当時のポルシェ・911・GT3に「ツーリングパッケージ」と言うマニュアルを選べる新しいグレードを追加し、結果911Rの異常なプレミア価格は下落して通常と言えるレベルの相場に戻ったそうです。このようにメーカー自体はあまりに異常な相場上昇を嫌うようなので、「3ペダルマニュアルである。」と言うだけで異常な価格になる現在の状態を良くは思っていない可能性が結構ある気がします。事実、以前には「ランボルギーニがマニュアルモデルを復活させる事を検討している。」と言う話を聞いた事もありますし、フェラーリも顧客への限定モデル発表イベントの招待状に、シフトゲートパターンのオブジェを同封したりと、マニュアルモデルの再生産の可能性はゼロでは無い気がします。ちなみにパガーニの次期モデル、パガーニ・C10(仮名)は3ペダルマニュアルを選べる可能性が高いと言う情報もありますし、マニュアル命の私としてはちょっとだけ期待してしまいます・・・
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色々です。
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車、バイク、楽しい事。
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1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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