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ぴんぽるとの日々です。なるべく更新するようにしてますがたまに更新できない時もあります・・・
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先日のブログで「限定的だけど昔の車の方が現代の車よりもパワーがあって速い場合がある。」と言う話をしたのですが、これに対して「具体的にはどんな車があるんですか?」との声が何件かあったため、本日は具体例についてご説明しようと思います。現在の車よりも速いと言われている車は、旧規格の軽自動車のスポーツモデルです。昔のスバル・ヴィヴィオ・RX-Rやスズキ・アルトワークス、マツダ・AZ-1等が、該当するモデルです。「最新の技術を取り入れた現在の車の方が速いのでは?」と思われるかもしれませんが、軽自動車は最大馬力が64馬力と言う自主規制があるため、現在の技術を取り入れても64馬力までしかパワーを出せません。そのため、ボディが小さかった旧規格時代の車の方が車両重量が軽いため、現在の車よりも速く走れる事があるのです。また、当時は「カタログ馬力は64馬力なのに、実際に計測したら80馬力あった!」等と言う、「逆サバ馬力」と呼ばれる仕様になっていた車も数多くあったみたいです。そのため、車両重量が重くなってきちんと64馬力になっている現在の車よりも、昔のモデルの方が速いと言う場合が結構あるのです。また、軽自動車はコストの関係から、足回り等の基本構造が昔からそこまで変わっていない車が多いため、「構造の進化よりも昔の軽さとパワーの方が上。」と言えるようなケースが発生するのです。もちろんパワーを計測するシャシーダイナモのメーカーによっても数値は異なりますし、シャシーダイナモがローラータイプなのかハブタイプなのかによっても数値は違いますので、あくまで可能性の話です。昔はシャシーダイナモ自体が結構大雑把な数値になっていた事が多かったので、本日の話は参考程度でお願いします。

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先日、首都高速をドライブしている時に、あるパーキングエリアで若い車好きな方から話かけられました。旧車やバイクの話で盛り上がっていたのですが、唐突に「そう言えばやっぱり古いポルシェも速いんですか?」と聞かれました。「古いポルシェも速いと言うのはどう言う意味でしょう?」と聞くと、「バイクも古いモデルの方が速いじゃないですか?」との事。ちょっと混乱気味に「古いバイクの方が速いんですか!?」と聞くと、「2ストの方が速くありません?」と言っていたので大体予想が付きました。たぶんですが、「2ストロークエンジン搭載のバイクの方が現在の4ストロークエンジンのバイクよりパワーがあるから速い。」と言う事なのだと思いますが、これは正しくもあり間違いでもあると思います。2ストは確かにパワーだけで言えば4ストよりも有利ですが、基本的なフレームや足回りの設計は数十年以上も昔のモノです。基本設計の古いバイクが、パワーだけであらゆるステージで最新車よりも速いと言う事は絶対と言って良いくらいに有り得ません。もちろん「直線だけでの加速勝負。」等の限定したステージであれば、昔のバイクの方が速い場合もありますが、基本的には最新車の方が速いです。当然車も同じ事で、最新型のポルシェ・911・ターボがぴんぽるよりも遅いと言う事は有り得ません。むしろ車は昔のモデルの方がパワーが上だったなんて事はほぼ無い(軽自動車のスポーツモデルは別。)ので、最新車と昔のモデルを比べると、どんなステージでもほぼ100%最新モデルの方が上です。確かに近年の古いバイクやスポーツカーの高額市場を見ると、「スゴい車なんだろうなぁ!」と思う気持ちは解りますが、毎年モデルチェンジで最新技術を投入するメーカーの努力はきちんとサーキットのラップタイムに表れます。個人的には「速くはないけど楽しい!」と言える古いモデルはあると思いますが、「古いから速い!」と言えるモデルはほぼ無いのではないかと思います。



記録的大寒波のお陰で各地で大雪になっているようです。雪の日にノーマルタイヤで走るのは当然ダメですが、スタッドレスタイヤを過信するのも問題です。たまに「4WDでスタッドレスだから無敵!」と言う方がいますが、4WDだろうとチェーンを装備していようと、乗っている車の最低地上高を超える積雪だったら大体アウトです。最低地上高を超える積雪となると、多少は進めてもすぐにボディが雪の上に乗ってしまった状態になり、タイヤが空転するだけになります。スズキ・ジムニーやジープ・ラングラーのような、最低地上高が200mmを超えるような本格的なオフロード車ですら、自身の最低地上高を超える雪だと動けなくなる事がありますのでご注意下さい。ちなみに雪以上に怖いのはアイスバーンです。アイスバーンとは読んで字の如く凍った路面なのですが、積もった雪と違って発見が難しいです。アイスバーンは発見が難しい上に、勢いが付いているとスタッドレスタイヤを履いていても制御不能になる事がありますので、特に夜の走行は注意が必要です。また、普通の路面が凍っていない日でも、橋の上は凍っている事があります。橋は道路の下も風が抜けるため熱が放出されやすく、普通の道路よりも凍りやすいので、寒い日に橋を通る場合は凍っていると思った方が安全だと思います。雪の日の事故は救助も遅いですし、場所によっては車が故障した事によって生命の危機につながる可能性がありますので、走行される場合は充分にご注意下さい。



毎日ベッドから出るのが大変な季節ですが、今の時期はバイクの機関維持走行も大変です。基本的に販売用バイクは2週間に1回、自分の愛車達は1週間に2~3回くらいは機関維持も含めて乗ります。乗った時は暖気運転をしてから、きちんとレブリミットまでエンジンを回すのですが、この時期は路面が凍っている場所が多いので、スリップして転倒しかねないのです。「気温の高い日中に乗れば良いのでは?」と思うでしょうが、私の住んでいるエリアは早朝、深夜はもちろん、日中でも日陰は道路が凍っていたりするのでかなり気を遣うのです。当然ですが凍った状態の道路に乗ると、いきなりスリップしてコントロール不能になるので、特に大型バイクはエンジンを回せるチャンスが少なくなります。本日も愛車のホンダ・VTR1000・SP-1に乗ったのですが、乗った時間が微妙に夕方に近くて路面温度がかなり低かったため、冷や汗が出そうなシーンが何度かありました。このような環境なので、唯一安心してエンジンを回せるのは日当たりの良い畑エリアくらいなのですが、畑エリアは農道なためアスファルトに出来た穴等がそのままになっている事が多く、これまたエンジンを回すのにはあまり適さないのです。今の時期は車には最高の時期なのですが、バイクは「凍結した道路と穴の開いた道路のどちらか?」と言う究極の選択を迫られる時期ですので、個人的にはあまり好きではありません・・・みなさんも峠等の気温が低いエリアにバイクで来る際は、充分ご注意下さい。



現在はインターネットによって、色々な種類のカスタムパーツが選べます。純正から社外のモノまで、予算や好みに合わせて色々と選べるのですが、やはり「値段以下の粗悪品。」は大量に出回っています。特にエアロ関係のパーツは、とんでもない薄さのペナペナの粗悪品も出回っていますので注意が必要です。基本的にFRP等の樹脂製パーツは、強度を持たせるにはそれなりの量の材料が必要となって来るのですが、安価な商品はこの材料の量を少なくしています。そのため、強度も厚みもまったく足りない「見た目だけのハリボテ。」としか言えないような、粗悪品が出来るのです。ネットで買う場合は、ほぼ実際に現物を見る事は出来ないので薄さや強度は確認出来ず、出品者の評価や情報だけが頼りになります。ここで評価が悪い出品者は除外するのは当然ですが、安過ぎるモノも除外した方が安全です。もちろんOEM等で純正よりも安いパーツもあるのですが、OEMでもメーカーが違うと質が悪かったりするので注意が必要です。最悪なのは「大型SUVのボディ1周のフルエアロキットを20万円とかで購入し、粗悪品だったため取付け出来ず(当方もそうですが、お店によっては粗悪品は後々のトラブル防止のために取付けを断る場合があります。)に巨大なゴミになる。」と言うケースです。ハリボテのような粗悪品を無理矢理取付けさせて、後から曲がったり塗装が落ちたりした場合、取付けたお店に責任を負わせようとするお客さんがいるので、お店はパーツを見てから取付けを請負うかどうかを決めるのです。断られるレベルの粗悪品だったら最悪どころの騒ぎではありません。20万円損しただけでなく、巨大なエアロセットをどう処分するかも考えないといけないのです。もちろん自分でヤフオク等で販売すると言う手段もありますが、買った側からほぼ100%クレームが入るでしょうし、揉める事を覚悟した上で出品する事になります。以前に車友達が粗悪品のエアロセットを買ってしまって、どうしたら良いか相談されたのですが、ヤフオク等で販売してもリスクと値段が合わないため、結局泣く泣く処分(処分にもお金はかかります!)していました。安過ぎる商品には充分ご注意下さい。

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色々です。
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車、バイク、楽しい事。
自己紹介:
1992年式のポルシェ・911ターボ(964)との毎日をご紹介します。詳しい維持費や仕様、バイク等の話題はホームページの方に掲載しておりますので合わせてご覧下さい。みんカラもやってますのでよかったらリンクからどうぞ!
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